徳島県那賀町、保育園留学を開始。里山の自然と地域の温かさにどっぷり浸かる、1-2週間 親子で地域に滞在できる暮らしを体験

株式会社キッチハイク

株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、徳島県那賀町と連携し、地域と子育てご家族をつなぎ、未来を作る留学プログラム「保育園留学」を保育所型認定こども園「あいおいこども園」でスタートしました。古き良き里山文化の残る那賀町に、1週間から2週間子どもが保育園に通いながら家族で滞在でき、連携宿泊施設やコワーキングスペースが利用できる暮らし体験となります。2024年8月末〜2025年3月までの枠を募集開始。すでに7月から開始した先行予約では、5組が予約され、7月7日に1組目の保育園留学が実施されました。

▼那賀町の「保育園留学」特設ページ

https://hoikuen-ryugaku.com/destination/tokushima/naka/aioi

保育園留学とは

「保育園留学」は1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験です。保育園での一時預かり、宿泊、ワークスペース、地域体験などをパッケージ化。こどもには、幼少期に大自然に触れて心身ともに健やかに育つ環境を。ご家族には、仕事も子育てもしながら多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらします。留学先は40地域以上に拡大、大人こども合わせて約3,500人以上・1,000家族以上にご利用いただき、留学後のリピート希望率は99%と大変好評をいただいております。(2023/7月現在)。

これまで、「こどもと家族中心」官民連携の最先端事例として、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例、内閣府「2023年度地方創生テレワークアワード・地域課題解決プロジェクト参画部門」、国土交通省「令和5年度地域づくり表彰」国土交通大臣賞(最高賞)、GOOD DESIGN AWARDなど多数受賞しました。

※「保育園留学」は、キッチハイクの商標です。ビジネスモデル特許取得。

徳島県那賀町の保育園留学

那賀町は、徳島県南部に位置し、標高1000メートル以上の山々に囲まれた豊かな自然環境が特徴です。町内を流れる那賀川は四国一の清流に選ばれ、その美しい風景が訪れる人々を魅了しています。関西方面からのアクセスも良く、神戸や大阪から車で3時間程度で訪れることができます。

そんな魅力的な那賀町ですが、少子高齢化による深刻な人口減少に直面しており、毎年200人程度が減少、2022年には総人口が約7,300人となっています。そのような中、保育園留学を導入し、地域の活性化と移住促進を目指しています。子どもたちが自然の中で交流しながら成長できるこのプログラムを通じて、那賀町の魅力を広く伝え、新たな人の流れを生み出すことを期待しています。

平日は家族でゆったりとした里山時間を過ごしながら、休日は大自然の中でアクティブに過ごす。そんなリズムのある里山暮らしをご提案します。

那賀町での保育園留学のポイント

ポイント1:里山に囲まれる「あいおいこども園」

里山の自然に囲まれた環境で、田んぼや畑など様々な自然を体験できます。園庭には大きなシンボルツリーがあり、木登りやターザン遊びなどのアクティビティが日常的に行われています。また、近隣住民が飼育するヤギとの触れ合いや散歩途中にカエルやトンボを見つけたりと、生き物に親しむ機会が豊富です。

あいおいこども園 のびのびと走り回れる広々とした園庭と園舎
あいおいこども園 シンボルツリーで木登りやターザンごっこに挑戦

ポイント2:地域のホスピタリティと深い文化体験

那賀町の魅力の一つは地域全体で留学家族を迎えてくれる気持ち。留学してくるお子様の普段の生活や保護者が子どもにどんな成長をさせたいかを聞いた上で、留学園児一人一人に対して預かり期間中の保育方針を議論するほど、一人一人に向き合ってくれています。

また、地域住民との交流機会もあり、季節によっては、地元農家さんのご厚意で田植えや茶摘み体験もできます。また、後発酵茶「相生晩茶」や香り高い「木頭ゆず」を使ったお寿司など那賀町ならではの食文化が充実しており、地域資源を活用した学びや体験を通じて、留学家族は地域の文化や歴史を自然に体験し学び取ることもできます。

地元農家さんの田んぼや畑ででの農業体験
地元農家さんの田んぼや畑ででの農業体験

ポイント3:ライフスタイルに合わせて宿泊施設を選択可能

那賀町の保育園留学では、子育て家族のライフスタイルに応じた2つの宿泊施設を用意しています。キャンプ場内にあるコテージ1棟貸しの「わじきラインキャンプ村(梟)」では、プライベート感を重視した広々としたリビングと眺望の良いテラスをもち、家族でアウトドアを楽しめます。一方、「料理旅館ゆり野」では、朝食がセットになったプランもあり滞在中は家事から解放され、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

わじきラインキャンプ村(梟)外観
わじきラインキャンプ村(梟)室内
料理旅館ゆり野 室内
料理旅館ゆり野 朝食イメージ

ポイント4:子連れに優しい木材をふんだんに使ったコワーキングスペースや木育施設

那賀町には地域の木材となる「木頭杉」を贅沢に使用した施設がいくつもあります。

コワーキングスペースとして利用できる「林業ビジネスセンター」は、天井が高く広々とした木の温もりにあふれる空間です。また、同じフロアには子どもが遊べる「木育ひろば」も設置されています。

また、滞在エリアから車で10分ほどの距離にある那賀町山のおもちゃ美術館では、町内産の木材を使った室内アスレチックやお店体験スペースがあり、こどもが何時間も集中して遊べる環境があるなど、町内の施設を通じて子育て家族が利用しやすい環境が整っています。

コワーキングスペースとして利用できる「林業ビジネスセンター」
コワーキングスペースとして利用できる「林業ビジネスセンター」

徳島県那賀町の保育園留学の体験談

那賀町の保育園留学の体験ご家族

2024年7月那賀町の保育園留学の第一号として、広島県に住むご家族に滞在いただきました。ヤギに餌やり、カエルに触れた!みどりの山で暮らした那賀町保育園留学の体験談を公開しております。

URL:https://hoikuen-ryugaku.com/voice_single/naka-01

関係者のコメント

■那賀町すこやか子育て課 課長 藤長歩様

那賀町すこやか子育て課 藤長歩様

山があって、川があって、空がある。那賀町は自然豊かな町です。

ただ、「日本一の…」とか、「世界自然遺産の…」とか、とびきり有名なモノがあるわけではありません。あるのは、かつて日本のどこにでもあった原風景のような田舎。

きっと、日本人の多くが、「田舎」、「ふる里」と聞いて思い浮かべるのは、那賀町のような町なのではないでしょうか。

那賀町にあるのは、長い間、ずっと変わらない人々の営み。

日本の多くの街が、失って、忘れてしまったかつての日本が、ここにあります。

『日本が忘れた日本の田舎』那賀町に、ぜひ、足をお運びください。

■あいおいこども園 園長 大西直子様

あいおいこども園の先生方

山や田んぼに囲まれた自然豊かなあいおいこども園は、0歳児〜3歳児までの保育部と4歳児〜5歳児までの幼児部の2つの園舎からなっています。園舎が分かれていることにより、発達に応じた活動がのびのびできる環境にあり、子ども一人一人の育ちを大切にした保育を心掛けています。幼児部には大きなせんだんの木があり、木登りをしたり大きな木蔭で夏でも涼しく戸外遊びを楽しむこともできます。田植えや収穫体験、町のイベント等へも喜んで参加し、様々な人との交流や体験を行っています。ゆったり深呼吸したくなるような、那賀町でお待ちしております。

那賀町の保育園留学概要

◎保育園:あいおいこども園 (徳島県那賀郡那賀町延野字王子原89-1、93-1)

◎宿泊施設:わじきラインキャンプ村 (徳島県那賀郡那賀町百合松の木238−1)
                   料理旅館ゆり野 (徳島県那賀郡那賀町百合松の木310−1)

◎販売期間:2024年8月27日〜 2025年3月末(来年度の予約可能枠も順次追加予定)

◎対象年齢:2〜5歳児クラス

◎販売価格:¥150,100〜 (大人2名・子ども1名/1週間)

株式会社キッチハイク会社概要

株式会社キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに、関係人口経済圏を創出・拡大する地域創生事業を展開しています。

1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」は人気育児雑誌が選ぶ2023年の日本の子育てトレンド「第16回 ペアレンティングアワード」、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例、内閣府「2023年度地方創生テレワークアワード・地域課題解決プロジェクト参画部門」、国土交通省「令和5年度地域づくり表彰」国土交通大臣賞(最高賞)など多数受賞。

本 社   :東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F

代表取締役CEO:山本雅也(内閣府地方創生SDGs課題解決モデル都市  専門家)

設 立  :2012年12月

HP  :https://kitchhike.jp/

事業一覧

◎1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」:https://hoikuen-ryugaku.com/

◎地域・自治体のパートナーとして、こどもと地域の未来を創造する事業スタジオ「こどもと地域の未来総研」:https://kitchhike.jp/studio

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ビジネスカテゴリ
保育・幼児教育旅行・観光
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会社概要

株式会社キッチハイク

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URL
https://kitchhike.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE 89 BLDG.4F
電話番号
-
代表者名
山本雅也
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2012年12月