テュフズードよりお知らせ Patrick Vollmer 氏が取締役会会長に就任
TÜV SÜD AGの監査役会は、2026年2月2日付でPatrick Vollmer氏をTÜV SÜD AGの取締役会会長に任命します。Vollmer氏は、取締役会のIshan Palit氏(COO)、Sabine Nitzsche氏
(CFO)とともに、同社を率いていきます。
テュフズードは国際的な試験・検査・認証(TIC)企業のリーディングカンパニーの一つです。約50か国で約3万人の従業員が、技術、システム、専門知識の向上に取り組んでいます。テュフズードの従業員は、自動運転、再生可能エネルギー、人工知能といった革新の安全性、サステナビリティ、信頼性を確保する上で重要な役割を果たしています。

「Patrick Vollmer氏は、 産業およびサービス分野における豊富な国際経験を持ち、デジタル化およびAI(人工知能)の時代にサービス事業を成長させる方法を深く理解しています」「Vollmer氏の戦略的な視点と協調的なリーダーシップにより、テュフズードの技術、安全性、サステナビリティにおける信頼できるパートナーとしての地位をさらに強化することができるでしょう。」 (TÜV SÜD AG監査役会会長のFrank Hyldmar氏談)
新しい取締役会会長は、技術革新と公共の信頼を一貫して結びつけてきたTÜV SÜDの強固な伝統を重視しています。テュフズードの事業と密接に関連する産業での長年の経験を活かし、この基盤をさらに発展させ、安全でサステナブルなイノベーションを推進する組織としての地位を確立することを目指しています。
「テュフズードを率いることは、名誉であると同時に大きな責任です」「長年にわたり、私はテュフズードが技術的卓越性と強い使命感、誠実さを結びつける姿勢を認識してきました。テュフズードの品質と安全への取り組みには深い歴史があります。取締役会および世界中の同僚と協力し、テュフズードの成功物語を継続し、次の章を築いていくことを楽しみにしています。」(Patrick Vollmer氏談)
Patrick Vollmer氏はAccentureで複数の上級管理職を歴任し、複数の国際市場における産業・サービス分野の顧客を担当していました。2024年以降は、Accentureのグローバル産業部門を率い、自動車、産業機器、航空宇宙・防衛、輸送・物流分野の顧客に向けたグローバル業界戦略の策定と実行を担いました。また、Accentureの業界人材および能力戦略の定義も行いました。2021年から2024年にかけては、ドイツ、スイス、オーストリアにおける製品事業部門を率い、産業、ライフサイエンス、消費財企業のデジタライゼーション、AI、新しいビジネスモデルによる事業変革と製品再発明を支援しました。2015年から2021年には、自動車、産業機器、インフラ、TIC業界の顧客を含む産業機器分野を担当しました。
キャリア初期には、コンサルティング会社を設立・運営し、企業変革と成長に関する貴重な起業経験を積みました。プロフェッショナルとしての歩みは、家族経営の産業企業から始まり、1997年にAccentureに入社しました。
Patrick Vollmer氏は、 ホーエンハイム大学で経済学のMBAを取得しています。

テュフズードジャパンについて
150年以上の歴史を持つ国際的な第三者認証機関テュフズードの日本法人として1993年に設立。試験、認証、監査、トレーニングサービスを通じて、医療機器、産業機器、民生機器、自動車、食品、化学、エネルギーなど幅広い分野における企業とその製品の安全性を高め、海外展開を支えています。近年はサイバーセキュリティ、サステナビリティ、AI関連サービスにも注力。
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