兵庫県朝来市が『産婦人科・小児科オンライン』を導入
ICTを活用したオンライン医療相談サービスで、更なる母子保健・子育て支援の充実に貢献します
ご家庭のスマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を作ることで、安心して妊娠、出産、子育てができるよう支援を行います。
• 無料トライアル開始日:2023年11月1日
• 対象:朝来市在住の妊産婦の方、子育て世帯の方
『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景
朝来市は兵庫県の北中部に位置し、但馬地方の南端に位置する自治体です。兵庫県内での交通の要所で、「日本のマチュピチュ」と称される竹田城などの観光名所もあります。
子育て支援策として今年度は、妊産婦への健診・受診等に関する交通費助成、産前・産後サポートや産後ケアなど、妊娠・出産の包括的な支援に取り組んでいらっしゃいます。また、これまでは半額対象であった第2子保育料の無償化、児童生徒に係る通院・入院医療費の無償化を高校生などにまで拡充するなど、子育て世帯を支える施策を充実させているとのことです。
一方で兵庫県の但馬地域において、分娩の取り扱いがある医療機関は現在ひとつのみであり、小児科においても救急対応や夜間対応できる医療機関の数が十分ではないとのことです。そのため、産婦人科・小児科領域において、安心できる地域医療体制の充実を図ることが市の課題と捉えていらっしゃいます。
また、電話や対面での相談に苦手意識を持つ方も増えてきており、インターネット等の情報に頼る保護者も少なくないとのことです。市での相談は市役所開庁時のみであり、24時間相談、特に夜間の相談やLINEでの相談に対する市民ニーズは高くなっていると考えていらっしゃいます。
そこでこの度、各ご家庭のスマートフォンやタブレット端末を用いて医療者に相談ができる『産婦人科・小児科オンライン』を導入いただき、2023年11月よりトライアルにてサービス提供することになりました。
オンラインで気軽に相談できる環境を提供することで、更なる子育て支援の充実を図るための助力となるよう貢献してまいります。
兵庫県朝来市 市長 藤岡勇様 コメント
朝来市では、「人と人がつながり 幸せが循環するまち」の実現を目指し、様々な子育て支援の取り組みをすすめています。
今回、トライアルで導入する「産婦人科・小児科オンライン相談」は、時間や場所を問わず、オンラインにより気軽に医師や助産師に相談ができるサービスであり、安心して子育てができる環境づくりのひとつとして、非常に有効だと考えています。
このサービスを相談方法のひとつとして是非ご活用いただき、子育て世代の皆様が安心して子育てができること、すべてのお子様の健やかな成長につなげていただけることを願っております。
自宅からスマホで相談『産婦人科・小児科オンライン』
産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp/)、小児科オンライン(https://syounika.jp/)は、産婦人科医、小児科医、助産師にスマホから相談できるサービスです。
○夜間相談:平日18時〜22時
10分間の予約制で、産婦人科か小児科の医療者に相談できます
○いつでも相談:毎日24時間
ウェブサイトのフォームからメッセージが送れる一問一答形式の相談です
○日中助産師相談:月・水・金の13〜17時
予約なしで助産師とチャット相談ができます
お問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室(担当:春山)
■所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4階
■TEL:03-6206-8803
■E-Mail:marketing@kids-public.co.jp
■設立日:2015年12月28日
■代表者:代表取締役 橋本 直也(小児科医)
■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念とし、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。
■提供サービス:
・遠隔健康医療相談サービス
- 小児科オンライン https://syounika.jp/
- 産婦人科オンライン https://obstetrics.jp/
・医療メディア
- 小児科オンラインジャーナル https://journal.syounika.jp/
- 産婦人科オンラインジャーナル https://journal.obstetrics.jp/
・問題解決bot
- くすりぼ:妊娠中〜授乳中における薬の情報検索チャットボット
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像