網屋とオプテージが販売代理店契約を締結
オプテージが「ALog」「ALog MDR」を提供開始
株式会社網屋 (東京都中央区 / 以下、網屋 / 東証グロース:4258)は、通信インフラ大手の株式会社オプテージ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:名部正彦、以下「オプテージ」)と、国産SIEM製品「ALog」およびセキュリティ運用支援サービス「ALog MDR」に関する販売代理店契約を締結したことをお知らせいたします。
締結の背景
昨今、サイバー攻撃の巧妙化や内部不正の増加、そしてセキュリティ人材の不足が企業の大きな課題となっており、セキュリティ対策の強化が急務とされています。特に中堅・中小企業においては、専門的なノウハウを持った人材が不足し、セキュリティ運用が後手に回ることが多く、十分な対策が取れていないケースが少なくありません。
このような状況に対応するため、網屋はすべての人が高水準なセキュリティを享受できる社会を目指し、「ALog」と「ALog MDR」を提供してきました。
一方、オプテージは関西電力グループの一員として、法人向けICTサービスに強みを持ち、地域密着型の営業とサポート体制を展開しています。オプテージの広範な顧客基盤と地域に根ざした信頼を背景に、網屋はより多くの企業に実効性の高いセキュリティ対策を提供するため、今回の販売代理店契約を締結する運びとなりました。
期待される効果
本提携により、両社の強みを活かした連携体制が構築され、中堅・中小企業をはじめとする多くの企業に対して、より効果的かつ実効性の高いセキュリティ対策の提供が可能となります。以下のような具体的な効果が期待されます。
1. 地域密着型の営業・サポート体制の強化
オプテージの強固な顧客基盤と地域密着型の営業・サポート体制に、網屋の自動化されたセキュリティログ管理・運用支援技術が加わります。これにより、地域の中堅・中小企業へのセキュリティ対策の提供が、より効率的で効果的に実現されます。
2. 実効性の高いセキュリティ対策の提供
これまでセキュリティ対策に課題を抱えていた企業に対して、より実効性の高いセキュリティ対策が提供可能になります。特に、セキュリティ人材やノウハウが不足している企業でも、網屋の「ALog」および「ALog MDR」の導入により、安心して継続的なセキュリティ運用が可能となります。
3. ワンストップでの導入・運用支援体制の構築
オプテージのICTソリューションとの連携により、「ALog」や「ALog MDR」の導入・運用をワンストップで支援する体制が整います。これにより、企業はシームレスなセキュリティ運用を実現でき、より効率的なリソース配分が可能になります。
今後の展望
網屋とオプテージは、AIや自動化技術を活用した進化したセキュリティ対策を提供し、企業のセキュリティ運用の負担を軽減していきます。また、今後は全国展開を目指し、より多くの企業に実効性の高いセキュリティソリューションを提供することで、国内全体のセキュリティレベル向上を目指します。
株式会社オプテージについて
オプテージは、関西電力グループの情報通信事業を担う中核企業として、独自の光ファイバーネットワークによる高速・高品質な情報通信サービスに加え、情報と通信が一体となったワンストップソリューションを提供しています。
特に法人向けには、ネットワーク、クラウド、データセンター、セキュリティなどを組み合わせたトータルICTソリューションを提供し、多くの企業のDXと安全・安心なITインフラ構築を支援しています。
株式会社網屋について
『自動化で、誰もが安全を享受できる社会へ』。網屋は、セキュリティ製品・サービスの企画から販売までをワンストップで手掛ける、日本で数少ないサイバーセキュリティ企業です。AIテクノロジーやクラウドネットワークなどの独自技術による「セキュリティの自動化」を軸に、コンサルティングや構築、運用、教育まで、組織のセキュリティ対策を包括的に支援。すべての人がサイバー攻撃のターゲットとなる時代に、すべての人が高水準のセキュリティを受けられる社会を実現します。
記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
「ALog」について
独自のログ翻訳変換技術とAIの不正予兆検知により、多種多様なITシステムから集約した複雑で膨大なログデータを分かりやすく管理するSIEM製品です。専門知識やノウハウを要さずに、内部不正対策やサイバー攻撃対策、障害原因の追究、ワークスタイル変革など、取集したログをありとあらゆるビジネスの課題に活用させることが可能です。これまで国内外6,000契約以上の導入実績を誇り、国産SIEMにおいてNo.1(※)を獲得しています。
※「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2024年度」2025年03月 発刊
セキュリティ情報イベント管理ツール出荷金額 国産メーカーとして(2023年度)
URL: https://mic-r.co.jp/mr/03370/
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