【2024年上半期速報】3.6万人を大調査、名前ランキング発表!女子は「レトロネーム」「フラワーネーム」が人気!男子はバレーボール日本代表・髙橋藍選手と同名が急増!
今回は、2024年1月から5月生まれのお子さま36,066名を対象に調査した『2024年上半期生まれベビーの名付けトレンド速報』を発表します。
< 上半期速報 >人気の名前ランキング
【上半期赤ちゃんの名付けTOPIC】
●女の子の名前:「レトロネーム」「フラワーネーム」が人気!
2024年上半期女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(りん)」、2位「紬(つむぎ)」、3位「翠(すい)」でした。首位の「凛」は2022年・2023年と2年連続で年間ランキング2位を獲得しており、今年も引き続き人気が継続しています。
女の子の名前は近年、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! 2位「紬(つむぎ)」、7位「葵(あおい)」、13位「琴葉(ことは)」、15位「茉白(ましろ)」、17位「六花(りっか)」、19位「心春(こはる)」、20位「結月(ゆづき)」、22位「紬希(つむぎ)」、23位「凪(なぎ)」、24位「詩(うた)」、25位「楓(かえで)」、27位「彩葉(いろは)」、28位「柚葉(ゆずは)」・「莉子(りこ)」と名前ランキングTOP30になんと「レトロネーム」が計14個もランクイン。特に「茉白」は2023年から24位も、「六花」は2023年から59位もランクアップするほど人気でした。2024年下半期も「レトロネーム」ブームは継続しそうです。
また、春季を含む2024年上半期生まれの女の子の名前は「フラワーネーム」が人気でした。名前ランキングTOP10中に、4位「陽葵(ひまり)」、7位「葵(あおい)」、8位「陽菜(ひな)」・「結菜(ゆな)」、10位「美桜(みお)」・「咲良(さくら)」と計6つの「フラワーネーム」がランクインしました。
中でも桜を連想する「サクラネーム」が大人気で、10位「美桜」・「咲良」のほか、43位「さくら」など、名前ランキングTOP50中に「サクラネーム」が3つランクインしました。「サクラネーム」は例年4月に増加傾向にあり、今年も4月の月間人気漢字ランキングでは「桜」が1位になるなど、多くの「サクラネーム」ベビーが誕生しました。
●男の子の名前:男子バレーボール日本代表・髙橋藍選手と同じ名前が急増!
2024年上半期男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(れん)」、2位「凪(なぎ)」、3位「湊(みなと)」・「蒼空(そら)」でした。「蓮」は年間ランキングで2020年、2021年、2023年に首位を獲得した近年最も人気のある名前です。
名前ランキング上位には、「一文字ネーム」が5つランクインしており、トレンドとなっています。一文字の名前は性別にかかわらず男女どちらにも名付けられることが多く、近年のジェンダーレスの風潮を汲んだ名前としても、多く取り入れられるようになりました。特に「凪」・「翠」・「葵」は男女どちらにも多く名付けられていました。
注目したいのは、上半期男の子の名前ランキング39位にランクインした「藍(らん)」。「藍」は「あい」というよみで主に女の子に名付けられることが多い名前でしたが、2024年上半期の男の子の名前で人気が急上昇しました。年間名前ランキングで200位以下が続くレアネームでしたが、今年はランクアップが予想されます。
同名の有名人では、男子バレーボール日本代表選手の髙橋藍(たかはし らん)選手が大活躍を見せており、主に「らん」というよみで名付けられていることからも、5月に始まったバレーボールネーションズリーグで活躍した髙橋藍選手に影響を受け、同じ名前をつけた親御さんが増えたのかもしれません。
また、重厚感があり、力強くたくましい印象を受ける「濁音ネーム」も近年人気が高まっています。名前ランキングTOP100内に、2位「凪(なぎ)」、5位「暖(だん)」、37位「仁(じん)」、53位「岳(がく)」、58位「楓(かえで)」、65位「伊吹(いぶき)」、70位「悠月(ゆづき)」・「善(ぜん)」、80位「梛(なぎ)」・「柚希(ゆづき)」、92位「渚(なぎさ)」と、計11個の「濁音ネーム」がランクインしていました。
▼2024年上半期生まれ速報名前ランキングTOP10
<男の子>
1位 蓮 (主なよみ:れん)
2位 凪 (主なよみ:なぎ)
3位 湊 (主なよみ:みなと)
3位 蒼空(主なよみ:そら)
5位 暖 (主なよみ:だん)
6位 碧 (主なよみ:あお)
7位 湊斗(主なよみ:みなと)
8位 颯真(主なよみ:そうま)
8位 陽翔(主なよみ:はると)
8位 結翔(主なよみ:ゆいと)
<女の子>
1位 凛 (主なよみ:りん)
2位 紬 (主なよみ:つむぎ)
3位 翠 (主なよみ:すい)
4位 陽葵 (主なよみ:ひまり)
5位 芽依 (主なよみ:めい)
6位 結愛 (主なよみ:ゆあ)
7位 葵 (主なよみ:あおい)
8位 陽菜 (主なよみ:ひな)
8位 結菜 (主なよみ:ゆいな)
10位 美桜 (主なよみ:みお)
10位 咲良 (主なよみ:さくら)
< 上半期速報 >女の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング
●漢字:「フラワーネーム」が大人気♡花にまつわる漢字を使った名前増加
2024年上半期、女の子の漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「結」、3位「菜」という結果でした。この上半期、女の子の名前は花を連想する「フラワーネーム」が人気に。漢字ランキングでは「花」が首位になったほか、3位「菜」、6位「莉」、10位「咲」といったフラワーネーム関連の漢字がTOP10にランクインしました。
「花」を用いた名前は、17位「六花(りっか)」、32位「風花(ふうか)」、36位「花音(かのん)」、50位「百花(ももか)」、64位「花(はな)」、73位「一花(いちか)」、88位「瑠花(るか)」、94位「和花(のどか)」とTOP100内に計8つもランクイン。849名の名付けに「花」が用いられました。
また、例年桜が満開を迎える春に、「桜」を用いた「サクラネーム」が増加することから、2022・2023年の年間漢字ランキングで17位だった「桜」が、上半期漢字ランキングでは11位へランクアップしました。「桜」を用いた名前は10位「美桜(みお)」のほか、58位「桜(さくら)」、68位「未桜(みお)」、80位「凪桜(なぎさ)」、94位「凛桜(りお)」など203種類のバリエーションで、646名の女の子に名付けられていました。
●よみ:「ニ音ネーム」がよみランキングTOP10に8つランクイン!
2024年上半期、女の子のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「さな」、3位「つむぎ」でした。首位の「えま」は2022年・2023年に引き続き首位を獲得。圧倒的な人気です。「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前で、グローバルに活躍してほしいという親御さんたちの願いが込められているかもしれません。
よみランキングでは、かわいらしく呼びやすい「ニ音ネーム」に人気が集中。1位「えま」、2位「さな」、4位「みお」、5位「めい」、7位「ゆあ」、8位「りお」、9位「ひな」、10位「すい」とTOP10内に8つもの「ニ音ネーム」がランクインしていました。
また、古風で日本的な雰囲気のある名前として、「レトロネーム」[ko1] も近年大人気。3位「つむぎ」、6位「こはる」、12位「ふうか」、14位「さくら」、15位「あおい」、16位「いちか」、19位「いろは」、21位「あかり」、24位「いと」、25位「りこ」など、趣のあるよみが多数ランクインしました。
< 上半期速報 >男の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング
●漢字:大谷翔平選手の漢字「翔」が圧倒的No1!
2024年上半期男の子の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」・「陽」。日本人史上初(アジア人史上初)2回目のMVPを受賞し、今年結婚を発表して大きな話題になったロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の名前にも使われている漢字「翔」が圧倒的人気です。2024年上半期でなんと1,060名の男の子の名前に用いられました。
また、近年男の子の名前では男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気。男の子の漢字ランキングTOP10のうち、2位「陽」、4位「真」、8位「悠」、9位「蒼」、10位「空」の5つの漢字が、女の子の漢字ランキングTOP100にランクインしていました。
●よみ:止め字に「と」を使った「と止めネーム」が人気!
2024年上半期男の子のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「りく」でした。首位の「はると」は2022年・2023年に引き続き首位を獲得した人気の名前。「はると」はよみに「はる」を用いた「はるネーム」の一つで、年間を通して人気が高いですが、毎年春になるとより増加する傾向があります。
名前の止め字に「と」を用いた「と止めネーム」人気も継続。よみランキングTOP30内に、1位「はると」、2位「みなと」、4位「あおと」、5位「ゆいと」、16位「りと」、19位「ゆうと」、21位「かなと」、23位「あやと」、27位「かいと」と計9個の「と止めネーム」がランクインしていました。
また、二音から成る「二音ネーム」にも女の子同様、注目が集まりました。よみランキングTOP30内に、3位「りく」、7位「そら」、8位「はる」、11位「さく」、16位「りと」、17位「るい」、18位「なぎ」、19位「あお」、22位「れん」、24位「せな」、27位「りつ」・「そう」と計12個の「二音ネーム」がランクイン。呼びやすくインパクトのある名前が多く見受けられました。
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日
調査件数:36,066件(男の子:18,301件/女の子:17,765件)
※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
※()内は主なよみを記載
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<「ベビーカレンダー」サイトに関して>
『ベビーカレンダー』は、月間PV数3.1億PV、会員登録数が年間約36万人、総勢約40名の医師・専門家が監修する妊娠・出産・育児の情報を網羅した日本最大(※)の育児支援サイトです。妊娠してから赤ちゃんが2歳になるまでの間、赤ちゃんの成長に合わせ、元雑誌編集経験者を中心とした20名以上の編集者が質の高い記事を毎日提供します。
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ニュースリリースはこちら▶https://baby-calendar.jp/smilenews/release
<運営会社「ベビーカレンダー」に関して>
社名:株式会社ベビーカレンダー(https://corp.baby-calendar.jp) ※2021年3月25日 東証マザーズ上場
本社所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F
代表者:代表取締役 安田啓司
設立年月日:1991年4月
主要事業:メディア事業、医療法人向け事業
多くの医療専門家監修による、日本最大のPV数を誇る育児支援サイト「ベビーカレンダー」を運営。ベビーカレンダー以外にも、女性のライフスタイルにあわせた情報提供サイトを展開し、事業を拡大中。2021年に東証マザーズ上場。
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■ベビーカレンダー:医師・専門家監修の妊娠・出産・育児の情報メディア
■ウーマンカレンダー:オトナ女子によるオトナ女子のためのアンチエイジングメディア
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■ムーンカレンダー:生理・恋愛・美容 女性たちのリアルがわかるメディア
■シニアカレンダー:シニア情報メディア
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URL:https://nazuke-nameranking.jp/
■ヨムーノ:忙しくても「くらしをもっと楽しく賢く!」くらし情報メディア
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