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株式会社パシフィックボイス
会社概要

BRANDED SHORTSイベントレポート「ストーリーテリングで心をつかむ地方創生」 本日アーカイブ映像を申し込み者限定で公開!

SSFF & ASIA代表別所哲也、内閣府のふるさと納税担当などゲストが地方ブランディングの短編小説、映画制作、映画祭開催 などをトーク —企業版ふるさと納税は新たな地方創生の一歩に

株式会社パシフィックボイス

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 秋の国際短編映画祭では、企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルム(ブランデッドムービー)の祭典
「BRANDED SHORTS」によるセミナーイベント「ストーリーテリングで心つかむ地方創生」を2023年10月17日(火)赤坂インターシティコンファレンスにて開催いたしました。本日より、アーカイブ映像を公開いたします。
 
 URL: https://shorturl.at/cnyB4  ※視聴にはお申し込みが必要です

 SSFF & ASIA 2023 BRANDED SHORTSでは、6月の映画祭でもセミナー「企業版ふるさと納税を活用した映像制作の可能性」を開催。具体的なメソッドを研究してきました。


URL   https://youtu.be/4ZvHX37Fnkw  

 

 続く今回の秋のセミナーでは、モデレーターを株式会社官民連携事業研究所 取締役CCO/内閣府企業版ふるさと納税マッチング・アドバイザーの晝田浩一郎氏がつとめ、内閣府地方創生推進事務局の大洞晶氏、齊藤工さん、津田寛治さんなども参加する別府短編映画プロジェクトの制作実行委員会の尾渡智佳氏を迎え、地方を舞台にした短編小説や映画制作など、心に残るストーリーテリングによる地方創生のプロジェクトを自治体と民間企業、双方の視点から探りました。

 また、映画祭代表の別所哲也も参加し、これまで展開してきたBOOK SHORTSプロジェクトや観光映像大賞、地方での映画祭開催などの事例も紹介。こうしたプロジェクトに対して、注目の「企業版ふるさと納税」をどのように活用していけるのかをディスカッションしました。

 当日の模様をイベントレポートいたします。 


映画・映画祭のを活用 コミュニティと一緒に共創・発信する地域の魅力

セミナー最初のトピックは、ストーリーによる地方創生。

地域のコミュニティといかに盛り上がりを共創していけるか、各登壇者が携わってきた事例が紹介されディスカッションが行われました。

 別府短編映画祭の尾渡氏は、別府短編映画祭を開催するにあたり、映画祭だけでなくお笑いライブや昼市・夜市などを街の至るところで同時開催することで、子どもから大人まで世代を超えた来場者が街を循環する仕組を説明。

 また、別府を舞台にした短編映画を製作プロジェクトについても言及し、駅前にある老舗映画館「ブルーバード」で電車を待つ間に2時間の長編ではなく、30分くらいの短い作品が見たいという声があった背景も紹介しました。

 

 映画祭代表の別所は、短い時間の中で人々がつながっていくことができる、描かれる物語を通じて地域と繋がっていくことができるのが「短編映画」と語り、そうした映画に出会える「映画祭」は、「観客やクリエイターがそこに集い、それがきっかけで次のロケ地が決定したり、新たな人間のつながりが生まれ、観光資源や情報発信にもつながってくる」と、その存在意義について語りました。あわせて、映画祭では各地域に上映作品のプログラムを提供するナショナルツアーを実施していることも紹介。「地域に住まう人々が映画祭や映画制作を機に盛り上がり、シビックプライドを持つようになる。」とその効果を伝えました。


 映画『君の名は。』の舞台となった飛騨市役所から内閣府に出稿している大洞氏は、ロケ地をはじめ、「聖地巡礼」によってより幅広い人に町のことを知ってもらうきっかけになっていること、また、市民自身が町の魅力を再認識することにもつながっていると話しました。


 さらに、各映画制作や映画祭開催、ロケツーリズムを展開していくうえでは、地域に根差した企業からの協賛金、国や県からの助成金のほか、企業版ふるさと納税を活用しているケースなど、多様な形での資金調達方法が紹介されました。


地域に物語性を付加する「ストーリー施策」とは


 続いてのトピックでは、地域の資源となる「ストーリー」を活用した事例が紹介され、地方の魅力を発信する映画の手法や地方ブランディングの手法を意見交換しました。

 映画『雑魚どもよ、大志を抱け』、『君の名は。』の舞台となった飛騨市には聖地巡礼に推計18万人の観光客が訪れたとし、「市民にとって何気ない日常の風景が新しい観光地になる」、「テレビCMの広告効果に比較して2億円超とされる広告効果があった」といったメリットが大洞氏より紹介されました。

 また、モデレーターの晝田氏からは、「映画を作る、映画祭をやる、ロケツーリズムで誘客する、だけではなく、その後にもう一度来たいと思わせるホスピタリティ、仕組みづくりが重要で、それがストーリーにもつながる。」といった意見も述べられました。


 「BEPPU SHORT MOVIE PROJECT」で短編映画制作を推進している尾渡氏は、参加型映画関連のワークショップを実施することで、地元の子供達の夢の選択肢が広がるなど、実際市民からの嬉しい反応があったことを話しました。


 別所は映画祭のプロジェクトとして観光映像に特化した映画祭の部門「観光映像大賞」、また長野県阿智村などとともに地域の方からストーリーを集めるプロジェクト「BOOK SHORTS」の取り組みについても触れ、地元の暮らしや生活を映像や物語で後世の残すことの重要性を語りました。


 晝田氏は、「イベントや映像制作から生まれる企業とのコミュニケーションや人の繋がりが広がっていくことによって、より地域活性が盛り上がっていくのでは」とコメントしました。

地方創生の新たな第一歩 — 企業版ふるさと納税


 最終パートでは、社会的にも注目が集まる「企業版ふるさと納税」を解説。

志のある企業の寄付を通じて自治体の地方創生の取り組みを応援する「企業版ふるさと納整」について、大洞氏が説明。「活用数は年々右肩上がりで、令和元年と比較し、令和4年度は10倍となる341.1億円が本制度で活用されている」と紹介しました。

 あわせて、地域が舞台となった漫画・アニメをお祭りのプロモーションツールに活用した石川県の事例や、既に映画制作が行われた飛騨市や鹿児島での事例、進行中の北海道の事例についても話しました。

 別府の尾渡氏からは、「難しそうで躊躇する」というコメントもあった中、自治体の方々はじめ、映像制作者や企業の方であっても、「「ストーリー」によって何を行いたいかを明確にしつつ、対話を重ねる必要がある」と大洞さん、晝田さんよりアドバイスがありました。

 最後には、「企業版ふるさと納税は自治体にとって地方創生を進める第一歩となる。映像制作とも相性が良い。ぜひ活用してほしい」 と大洞氏より、また、別所からは「観光資源が少ない、とと思っているような地域であっても、必ず物語の種はあり、光り輝く宝石の原石がある。そしてそれを映像化したい、表現したいクリエイターもたくさんいる、映画祭がそうした機会をつなげていきたい」とエールが贈られ、イベントが終了しました。


BRANDED SHORTS  2023 秋のセミナー登壇者

晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)

㈱官民連携事業研究所 取締役CCO

内閣府企業版ふるさと納税マッチング・アドバイザー

【プロフィール】

複雑化する社会課題解決を目指し、自治体と企業との連携を促進している元スーパー公務員。 2020年4月から「善き前例をともにつくる」を標榜する株式会社官民連携事業研究所にて

活躍している。 岡崎市役所勤務時に、プライベートで2016年から商店街の空き店舗を借り

「ここdeやるZone」(略称:ここやる)、サードプレイスコミュニティを創出。

2017年にCode for AICHI、"シビックテック"を広める活動を開始。

 【人と人、人と地域をつなげる活動】をとおして仕事でも、プライベートでも枠を超えたつながりで

地域活性化に取り組んでいる。


大洞 晶(おおぼら しょう)

内閣府地方創生推進事務局

【プロフィール】

2016年岐阜県飛騨市役所に入庁。2022年から内閣府に出向し、企業版ふるさと納税の

広報や活用促進に取り組む。主に、「企業と地方公共団体のマッチング会」や

「企業版ふるさと納税大臣表彰」を担当。


尾渡 智佳 (おわたり ともか)

別府短編映画制作実行委員会 協賛担当

【プロフィール】

2021年春より大分県別府市にて「別府短編映画制作実行委員会」を有志メンバー6人で

設立。映画を通じて大分県の魅力を全国・世界に発信するため制作を開始。

プロジェクトの趣旨にご賛同くださった監督に制作を依頼し、企業・個人協賛をいただきながら、

5本の映画を制作。今後約15本の制作を予定している。

これまで老舗映画館「別府ブルーバード劇場」にて公開した映画3本をセットにし全国のミニシアターにて上映予定。

別所 哲也 (べっしょ てつや)

SSFF & ASIA 代表

【プロフィール】

90年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。その後、映画・ドラマ・舞台・

ラジオ等で幅広く活躍中。「レ・ミゼラブル」、「ミス・サイゴン」などの舞台に出演。

99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル」を主宰し、文化庁長官表彰受賞。観光庁「VISIT JAPAN 大使」、映画倫理委員会委員、外務省「ジャパン・ハウス」有識者

諮問会議メンバーに就任。内閣府・世界で活躍し『日本』を発信する日本人の一人に選出。

第1回岩谷時子賞奨励賞受賞。第63回横浜文化賞受賞。


【開催概要】

・SSFF & ASIA 2023秋の国際短編映画祭 BRANDED SHORTSセミナー「ストーリーテリングで心を掴む地方創生」   

期日:2023年10月17日(火)16:00~17:30 ※セミナー終了後交流会

登壇者:晝田 浩一郎 

   (㈱官民連携事業研究所 取締役CCO内閣府企業版ふるさと納税マッチング・アドバイザー)/

    大洞 晶(内閣府地方創生推進事務局)

    尾渡 智佳(別府短編映画制作実行委員会 協賛担当)/

    別所哲也(SSFF& ASIA代表)


会場:赤坂インターシティコンファレンス

料金:無料


◆アーカイブ映像視聴申し込みURL:https://shorturl.at/cnyB4

◆6月開催:「企業版ふるさと納税を活用した映像制作の可能性」アーカイブ映像 URL https://youtu.be/4ZvHX37Fnkw


【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア】


米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。

また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。

2018年には、映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、2019年の映画祭より、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン)およびノンフィクション部門の各優秀賞4作品が、2022年からはアニメーション部門の優秀賞を含む5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。

     https://www.shortshorts.org

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https://note.com/brandedshorts/n/nd7e6380bfeca
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http://www.pacvoice.com/index.php
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8 SSUビル4F
電話番号
03-5474-8201
代表者名
別所哲也
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1994年08月
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