【調査】約8割がペットの熱中症・脱水症が不安と回答。約9割が十分に水分補給をさせていると回答した一方、約7割がペットに必要な水分量を知らないと回答。またペットの飲み水の安全性が不安な人の割合は約5割も

~獣医師がペットの熱中症・脱水症対策方法を伝授!~

良質な水を育む日本有数の水源地から採取した天然水を、おいしさもミネラル分もそのままに保つ非加熱処理を施しご家庭に提供しているプレミアムウォーター株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:金本 彰彦)は、プレミアムウォーターのご契約者様を対象に「ペットの熱中症や脱水症に関する調査」を実施しました。

  • 調査概要

調査対象:プレミアムウォーターご契約者様 20代〜60代 (計2,377人)

調査方法:アンケート調査       

調査期間:2025年5月21日(水)~5月25日(日)

※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。

※調査結果をご紹介いただく際は、「プレミアムウォーター株式会社調べ」と注釈をご記載ください。

【調査サマリー 】

・ペットの熱中症は年々増加傾向にあり、2025年の夏も猛暑になると予想される。

・飼っているペットが熱中症・脱水症にならないか不安だと回答した人の割合は82.9%も。

・飼っているペットの熱中症・脱水症予防のために普段おこなっていること1位は「お水をこまめ

 に取り替える・補充する」で84.9%。

・ペットの熱中症はいつから気を付ける必要があると思うか質問したところ、64.6%が「4・5

 月」の比較的早い時期と回答。

飼っているペットは十分に水分補給ができていると思うか質問したところ、88.7%ができてい

 ると回答。一方、飼っているペットが1日に必要な水分量を知っているか質問したところ、

 76.2%が知らないと回答。

・飼っているペットにあげているお水の種類1位は「水道水」で69.9%。続いて2位が「ウォータ

 ーサーバーのお水」で24.8%、3位が「浄水器のお水」で18.2%。

・ペットの飲み水の安全性が不安になることはあるか質問したところ、52.9%が不安と回答。

・獣医師の小林充子先生が、ペットの熱中症・脱水症対策方法を伝授!

・ペットの熱中症は年々増加傾向にあり、2025年の夏も猛暑が予想されています。アンケートの結果、飼っているペットが熱中症・脱水症にならないか不安だと回答した人の割合は82.9%もいることが判明。

・飼っているペットの熱中症・脱水症予防のために普段おこなっていること1位は「お水をこまめに取り替える・補充する」で84.9%。続いて2位が「水飲み場を複数用意する」で33.4%。

・ペットの熱中症はいつから気を付ける必要があると思うか質問したところ、64.6%が「4月・5月」と回答。早めの時期から対策している人が多いことが判明。

・飼っているペットは十分に水分補給ができていると思うか質問したところ、88.7%ができていると回答。一方、飼っているペットが1日に必要な水分量を知っているか質問したところ、76.2%が知らないと回答。

・飼っているペットにあげているお水の種類1位は「水道水」で69.9%。続いて2位が「ウォーターサーバーのお水」で24.8%、3位が「浄水器のお水」で18.2%。

・ペットの飲み水の安全性が不安になることはあるか質問したところ、52.9%が不安と回答。

熱中症とは、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。また脱水症とは、体内の水分が不足した状態のことです。
今回は、ペット(犬・猫)の熱中症や脱水症について、獣医師の小林先生にお話を伺いました。

  • 獣医師の小林充子先生がペット(犬・猫)の熱中症・脱水症対策方法を伝授!

・ペットの熱中症・脱水症が1番多い時期と、対策をし始める推奨時期

ここ数年、5月でも突然気温が上昇することが多く、急な暑さに体がついていきませんよね。犬や猫は汗をかけないので、体温が上昇しても迅速に下げることができません。そのため体が暑さに慣れていない時に気温が急上昇すると、うまく熱を逃すことができず体の中に熱が蓄積し、熱中症を発症する可能性があります。実際、5月頃から熱中症を発症するケースが急増しています。「まだ5月」から「もう5月」と意識を切り替え、熱中症対策をしましょう。逆に体が暑さに慣れてくると、真夏日でも何とか過ごせるようになり熱中症の件数は減りますが、ここ数年の夏の暑さは異常なので、油断は禁物です。

・ペットが熱中症・脱水症にならないために気を付けるべきこと

体にこもった熱が正常な体温の範囲を超えると、熱中症を発症します。まずは普段過ごす室内について、室温は26〜28度、湿度は50%程度を維持するようにしましょう。犬は床面にいることが多く、下に溜まった冷気により体調を崩すケースもあるので、サーキュレーター等で部屋の空気を循環させるとさらにいいです。猫は部屋中を自由に移動し調整するので、暖かいところと涼しいところの両方があるといいでしょう。ただし、犬・猫どちらも、シニアの子は要注意です。元々色々な感覚が鈍くなっていますし、「少し暑いな・寒いな」と思っても移動することを面倒がったり、そもそも自分が熱中症になりかけていることに気付かない場合もあります。

また、犬はお散歩に行く時間や場所に気をつけましょう。真夏は日の出と共に気温が急上昇しますし、夜もアスファルトの輻射熱や室外機からの熱風で22時になっても気温は高いままです。散歩時は、一度アスファルトを手で触り温度を確認しましょう。近所に公園等があるなら、そこまでカートや抱っこで移動し、土の上を歩かせる方がいいかもしれません。食生活も非常に重要なので、バランスのいい食事を心がけ、しっかりと水分を摂りましょう。

・ペットが熱中症・脱水症になってしまった際の対処法

気温が高い日に、浅く速い呼吸を繰り返しぐったりしていて自力では起きられない場合、熱中症の可能性があります。さらに嘔吐や下痢が見られたり、痙攣を起こし意識が朦朧としていたら、かなり重症です。すぐに動物病院に連絡し、指示を仰いでください。そして病院に向かう前に、水で濡らしたタオルを用意し全身を包み、その後、扇風機やうちわ等で風を送る等して、徐々に体温を下げましょう。水風呂に入れたり、氷で体を冷やしたりして急激に体温を下げることは、かえって症状を悪化させる可能性がありますので、絶対にしてはいけません。お水は飲みたがるようなら与えてもいいですが、嘔吐してしまうかもしれないので無理に飲ませることはやめましょう。

・ペットにとっての水分補給の重要性

人間同様、犬や猫にとって水分は、細胞が本来の機能を発揮し体が正常な状態を維持していくために、下記のような重要な役割を果たしています。

①体内で起こるさまざまな反応を円滑に進行/②栄養素や酸素等を体中に運搬/③体内の不要なものを体外に排出/④体中の細胞の構造を維持し、正常に稼働させる/⑤食べ物の消化吸収を円滑に進行/⑥体温調整

・犬・猫の体重・年齢別に推奨される水分補給量の目安

犬も猫もそのライフステージや気温、1日の活動量、食事内容等によって必要な水分量は変わりますが、基本的に体重の5%程度を目安にするといいです。猫はもう少し少ない3〜4%程度でも大丈夫です。

ex)体重3kg=約150ml/日、体重10kg=約500ml/日

子犬、子猫は活動量が多いのでもう少し多めに飲めるといいですし、シニアの子はもう少し少なめでも大丈夫でしょう。1日に体重の10%以上を飲むようになったら、病気のサインかもしれないので、かかりつけ医に相談してみましょう。

・ペットが熱中症・脱水症にならないための水分補給方法

なかなかお水を飲まない犬や猫には、複数の素材の水入れを用意したり、普段よくいる場所や、家のあちこちに水入れを置くほか、ファウンテンタイプの自動給水機を設置するのもいいと思います。また、常温よりもぬるま湯を好む子もいますし、蛇口から滴るお水が好きな子もいるので、その子がどういうお水を好んで飲むのか観察し、その子に合ったものを用意しましょう。それでも、1日に飲んで欲しい水分量を摂取できない場合は、70〜80%程度が「水分」となるウェットフードを食べさせたり、私たちが食べるために取った出し汁を薄めて与えたり、ささみ等の茹で汁を飲ませてあげるのもおすすめです。

・ペットにおすすめのお水の種類

お水は体にとって非常に重要なので、できるだけいいお水を与えたい方は多いと思います。犬や猫には非加熱かつ弱アルカリ性の軟水が一番適していると言われています。日本の水道水は基本的に軟水なので問題はありませんが、選ぶことが可能であれば、軟水の天然水が良いと思われます。プレミアムウォーターの天然水は非加熱の軟水なのでペットでも安心して飲むことができます。また、近年問題になっているPFASは一度体内に取り込んでしまうとほとんど分解でできず、体外に排出することが困難な化学物質なので、できるだけ摂取を避けたいところです。

※膀胱に結石を作ってしまう下部尿路疾患の犬や猫は、できる結石の種類によって、リン、マグネシウム、カルシウム、シリカ等の摂取をできるだけ避けるようにしましょう。

 

・ペットにおすすめの水分の温度

消化管をびっくりさせない常温が一番おすすめです。特に猫は体温と同じくらいか、もう少し高い40℃前後のぬるま湯を好む傾向にあります。お散歩等で上昇した体温を冷たいお水を飲むことで下げようとしてか、夏の暑い日等には氷が浮かんでいるお水を飲むことがあります。ただし、お腹が弱い子は冷たいお水を飲むことで便が緩くなる可能性があるので、常温のお水をあげてください。

<小林充子先生 プロフィール>

横浜国大経営学部を卒業後、社会に出るも獣医師への道を諦めきれず、麻布大学獣医学部へ編入学。在学中は国立保険医療科学院(旧国立公衆衛生院)のウイルス研究室でSRSV(小型球形ウイルス)の研究をおこなう。2002年獣医師免許取得後、渋谷区・世田谷区の動物病院で代診として勤務。2007年ASC(アニマルスペシャリストセンター:皮膚科2次診療施設)にて研修。2010年目黒区駒場にクリニック・トリミング・ペットホテル・ショップの複合施設であるCaFelierを開業。犬や猫のフードの開発にも携わっており、様々なメディアにコメントを寄せている。また猫の保護活動も積極的に行っており、現在は公益財団法人evaの評議員を務めている。

  • ペットにプレミアムウォーターの天然水をあげているご契約者様の声

「自宅ではもちろん、愛犬のお出かけ用ドリンカーにもプレミアムウォーターを入れています。やっぱりおいしいのか、お出かけ先の公園のお水とかは飲まない時がありますが、プレミアムウォーターはしっかり飲んでくれます。安心して与えられるのでもうやめられません。」

「暑い夏のお散歩はペットもバテぎみで、帰宅後お水も飲まずぐったりしている事が多かったのですが、試しにプレミアムウォーターをあげたところグビグビと飲んでくれて、犬にもこのおいしさがわかるんだなと感動しました。」

  • プレミアムウォーターの厳選された天然水について

https://premium-water.net/water/

プレミアムウォーターの天然水は、安全な地下水脈から大気に触れないよう直接原水をくみ上げ、4段階以上のフィルターで除菌されています。また毎日の水質検査や毎月の放射性物質検査をおこない、徹底的に安全なお水にこだわっています。非加熱処理を施した口あたりのまろやかな軟水なので、ペットにも安心して飲ませられます。

  • プレミアムウォーターについて

プレミアムウォーターは、ウォーターサーバーをレンタルまたは販売し、ご自宅までお水を宅配(定期配送)するサービスです。重たいお水を買いに行く手間やお湯を沸かす手間が省け、おいしい天然水をいつでも使うことができます。天然水の賞味期限は未開封の状態で製造から約6か月なので、消費しながら備蓄をおこなうローリングストックとしてもご利用いただけます。

ウォーターサーバーは家計にも環境にも優しいエコなサーバーから、力の弱い方でも簡単にボトル交換ができる下置きスタイルの高機能サーバー、デザインにこだわりインテリアとも調和する洗練されたデザインサーバー等ライフスタイルに合わせたサーバーを選ぶことができます。

詳しくは公式Webサイト(https://premium-water.net/)をご覧ください。

プレミアムウォーター公式Webサイト :https://premium-water.net

プレミアムウォーター公式X(旧Twitter) :https://x.com/premium_water

プレミアムウォーター公式Facebook :https://www.facebook.com/premiumwater.net

プレミアムウォーター公式Instagram :https://www.instagram.com/premium_water

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会社概要

URL
https://premium-water.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都渋谷区神宮前1-23-26 神宮前123ビル
電話番号
-
代表者名
金本彰彦
上場
未上場
資本金
3億円
設立
2016年04月