【実施レポート】500名が来場したメタバース最大級イベントでMeta Heroesが登壇

社会実装に向けた5領域と3つの新プロダクトを提示

株式会社Meta Heroes

株式会社Meta Heroes(本社:大阪市、代表取締役:松石和俊、以下「当社」)は、9月4日(木)に大阪・なんばパークス内「eスタジアムなんば本店」で開催された「Metaverse Japan Summit 2025@Osaka」に、パートナー企業として参加いたしました。

本サミットは、一般社団法人Metaverse Japan(MVJ)が主催する国内最大級のメタバース関連イベントであり、今回は「Beyond Reality:都市・エンターテインメント・未来社会の共創」をテーマに開催。産官学のトップランナーが一堂に会し、都市づくりやエンターテインメントを含む未来社会のビジョンについて議論が交わされました。当日は約500名が来場し、関西におけるデジタル技術への高い関心を改めて示す結果となりました。

■ 防災メタバース体験ブースの出展

当社ブースでは、Epic Games「Fortnite」などを活用した防災メタバースを体験いただきました。来場者は、地震発生前から発生後までの行動を学べるシミュレーションゲームや、神戸市協力のもと制作した「阪神・淡路大震災タイムスリップストーリーゲーム」を通じ、防災教育の新しいかたちに触れていただきました。

また、当社が運営するDX教育スペース「Hero Egg」でのイベント事例も紹介。実際に開発を担当したクリエイターによる説明を交え、多くの参加者から「子どもから大人まで楽しみながら学べる」と高い評価をいただきました。

※本記事の内容は、Epic Gamesによるスポンサー提供、支援、または運営されたものではありません。

■ 代表取締役・松石和俊の登壇「Beyond Classroom」セッション

「Beyond Classroomーメタバースで描く未来の学びと共創」と題したセッションでは、教育の第一線で活躍する関係者と中学3年生の起業家が集い、メタバースが教育現場にもたらす可能性について熱い議論が交わされました。

冒頭では、茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校の生井秀一校長が登壇し、社会と学校教育のギャップを埋めるためのアントレプレナーシップ教育の推進について語りました。生井校長は「テストで測れる基礎学力だけでなく、変化の激しい時代を生き抜くための非認知能力(逆境指数・AQ)の育成が重要」と強調し、来場者の共感を集めました。

続いて、Meta Osakaのプロジェクトマネージャー江畑翔吾氏は、元消防士としての経験を生かし、Roblox上で制作した「消防士体験ワールド」を紹介しました。危険な火災現場を安全に体験できる仮想空間を通じて、子どもたちに防災意識を高める取り組みを紹介し、ゲームと学びを融合させた事例に会場は注目しました。

当社代表取締役の松石和俊は、Society 5.0の実践企業として取り組んでいる教育・防災・地方創生の事例を発表しました。具体的には、南海トラフ地震防災メタバースや阪神淡路大震災30周年記念プロジェクトなど、社会実装に向けた先進的な事例を紹介し、メタバースを活用した社会課題解決の可能性を提示しました。

最後に登壇したのは、EdFusion代表の近藤にこる氏。現在中学3年生でありながら、起業経験を持ち、万博の大規模イベントでもメインスピーカーを務めた実績を持つ彼女は、「挑戦をいつでもどこでも誰とでもできる世界を目指している」と力強く語りました。その言葉は会場に深い感銘を与え、参加者からは「大人と中学生が同じ舞台で未来の教育を語る姿に感動した」との声が多く寄せられました。

【登壇者一覧】

一般社団法人Metaverse Japan 代表理事 馬渕邦美 氏

茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校 校長 生井秀一 氏(オンライン登壇)

株式会社Meta Osaka プロジェクトマネージャー 江畑翔吾 氏

株式会社Meta Heroes 代表取締役 松石和俊 氏

EdFusion 代表・Hero Eggプロデューサー(中学3年生) 近藤にこる 氏

左から江畑翔吾 氏、近藤にこる 氏、松石和俊 氏、生井秀一 氏(オンライン登壇)、馬渕邦美 氏

■ 今後の展望

今回の「Metaverse Japan Summit 2025@Osaka」を通じ、メタバースが教育や防災、地域創生といった社会課題解決に大きな可能性を持つ一方で、現場での実装や継続的な利活用に向けては、制度設計や人材育成、地域格差の解消といった課題も浮き彫りとなりました。

こうした課題を踏まえ、当社はサミットの場で「メタバース社会実装を加速するためのロードマップ」と新プロダクト群を発表しました。中核となるのは 教育・防災・地域創生・産業・働き方 の5領域です。AIとXRを組み合わせることで「安全に繰り返せる体験」と「現場適用」を両立させる実装モデルを提示し、社会全体での活用可能性を示しました。

当社は今後も、自治体・教育機関・企業と連携し、企画から開発、運用まで一気通貫で伴走する共創型アプローチを重視してまいります。学習定着や行動変容、送客や業務効率などを数値化する評価の可視化にも取り組み、最適なプラットフォームを柔軟に選択しながら、効果的なソリューションを提供していきます。

Meta Heroesは全国、さらには世界へと取り組みを広げ、メタバース業界を盛り上げるとともに、地域社会や社会課題の解決に貢献してまいります。

【Hero Egg】について

Hero Egg(ヒーローエッグ)は、2024年8月に開設された、メタバース(XR)やAIを学べるDX教育施設です。大阪・なんばの商業施設「なんばパークス」1F「eスタジアムなんば本店」内に位置し、**子どもも大人も“共に学ぶ”**をコンセプトに、ゲームやAIの体験型プログラム、セミナー、実践型ワークショップなどを展開しています。

未来を担う子どもたちに無償で教育機会を提供しており、誰もが経済的な制約にとらわれず、最先端技術に触れ、学び、挑戦できる場を目指しています。

楽しみながら未来の技術に触れ、"創る力"を育む

Hero Eggは、誰もが次の時代を切り拓く「ヒーロー」になれる場所です。

オフィシャルサイト:https://heroegg.com/

住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス1F eスタジアムなんば本店内

【Hero Eggに関するお問い合わせ先】:info@heroegg.com

一般社団法人Metaverse Japan

一般社団法人Metaverse Japan(MVJ)は、2022年3月に設立されたメタバース技術の発展と社会実装を推進する業界団体です。代表理事の長田新子氏、馬渕邦美氏のもと、企業や研究機関、自治体などが連携し、メタバース技術を活用した社会課題の解決や新たな価値創造に取り組んでいます。

名称:一般社団法人Metaverse Japan

設立日:2022年3月14日

所在地:東京都渋谷区猿楽町 17-5 代官山 蔦屋書店 SHARE LOUNGE内

団体HP:https://metaverse-japan.org/

【株式会社Meta Heroes】

株式会社Meta Heroesは「Society 5.0 × SDGs × HERO」をテーマに事業を展開。主にメタバース(XR)やAIを活用した開発やDX教育施設『Hero Egg』の運営、そして半年で15000名を超えるAIの企業研修を行うと同時に教育・防災・地方創生など社会課題の解決に取り組む企業です。2025年5月大阪・関西万博のEXPOホールにて「メタバース・XR・AIアワード」および「防災万博」を主催。2日間で延べ14,622人が来場し、全国153の自治体・教育機関・団体から後援を受けた大規模イベントとして成功を収めている。

・設立:2021年12月03日

・代表取締役:松石和俊

・大阪本社:大阪府大阪市北区堂山町1-5三共梅田ビル8F

・DX教育スペース「Hero Egg」:大阪府大阪市浪速区難波中

2-10-70 なんばパークス1F eスタジアムなんば本店内

・コミュニティスペース:大阪府大阪市北区

太融寺町8-17 プラザ梅田ビルB1F

・オフィシャルサイト:[https://meta-heroes.io]

・X(旧Twitter)アカウント:[https://x.com/metaheroes_100]

・公式LINEアカウント:[https://lin.ee/K9vdyLx]

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会社概要

株式会社Meta Heroes

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URL
https://meta-heroes.io/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 39階
電話番号
06-7163-8673
代表者名
松石 和俊
上場
未上場
資本金
4100万円
設立
2021年12月