初公開の瓦器のほか国指定重要文化財「青龍三年」鏡など約100点が並ぶ企画展
高槻市でみつかった旧石器時代から江戸時代の出土品を展示
展示室に入るとまず目に飛び込んでくるのは、安満宮山古墳から出土した「青龍三年」銘方格規矩四神鏡。邪馬台国の女王・卑弥呼が魏から贈られたものの一部という説があり、国の重要文化財にも指定されている高槻を代表する文化財です。
同じく入口付近には、旧石器時代の遺跡である郡家今城遺跡から出土した、当時、狩猟する際に使ったと考えられている石器やその材料となる翼状剥片が展示されていて、これらは大阪府指定有形文化財に登録されています。
また、同展では、平成23年の開館以降これまで一度も展示したことがなかった「瓦器」と呼ばれる素焼きの土器を展示。平安後期から鎌倉時代の遺跡上牧遺跡と宮田遺跡から出土したもので、その形状や作り方の違いなどから日本の瓦器の編年研究が始まるきっかけになった重要な品です。
【イベント情報】
開催期間:令和6年6月2日(日曜日)まで
開館時間:10時から17時まで(最終入場は16時半)
休館日:月曜日・祝日の翌平日・年末年始
場所:高槻市立今城塚古代歴史館(郡家新町48-8)
入場料:無料
アクセス: 高槻市営バス「JR富田駅」1番乗り場より
1奈佐原行きで「今城塚古墳前」降りてすぐ
2関西大学・萩谷・萩谷総合公園行き「氷室」で降りて徒歩8分
※無料駐車場あり(35台)
【関連ホームページ】
高槻市ホームページ
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/102510.html
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