ファーウェイ、Interop Tokyo 2017Best of Show Award 5部門、Best of ShowNet Awardで受賞

サーバー&ストレージ部門、デモンストレーション部門ではグランプリを受賞

ファーウェイ・ジャパン

華為技術日本株式会社(以下、ファーウェイ・ジャパン)は、本日から開催されている国内最大級のICTイベント「Interop Tokyo 2017」(6月7日~9日、幕張メッセ)の優秀展示製品を表彰するBest of Show Awardにおいて過去最多となる5部門で、Best of ShowNet Awardにおいて阪神グループとShowNetに共同設置している地域BWAサービスの基地局で特別賞を受賞しました。ファーウェイのInterop Tokyoにおける受賞はこれで5年連続となり、ファーウェイの長期にわたる研究開発への戦略投資、品質の飽くなき追求が、技術の先進性と高い品質が求められる日本市場において継続して評価されていることを示しています。

受賞製品 一覧
Best of Show Award
サーバー&ストレージ部門 ファーウェイOceanStor Dorado V3オールフラッシュストレージ グランプリ
デモンストレーション部門 SoftRadioによるE2EのNB-IoTサービスクィック開発キット グランプリ
キャリア/ISPネットワーキング部門 4Tルーティングラインカード 準グランプリ
ガジェット部門 クラウドビデオ会議エンドポイントファーウェイTE10 準グランプリ
エンタープライズ/SMBネットワーキング部門 CloudCampus - クラウドマネジメントプラットフォームによるWiFiソリューション 審査員特別賞


Best of ShowNet Award

阪神グループとShowNetに共同設置している地域BWAサービス向け基地局 特別賞

 

Best of Show Awardの発表に先立ち、ファーウェイ プロダクト・ソリューション グループ ネットワークR&D部門プレジデントの劉少偉(スウィフト・リュウ)は、「エッジコンピューティングで推進する 産業のデジタル変革  ~Win-Winなエコシステム構築を目指して~」と題した基調講演を行いえました。エッジコンピューティングはクラウドコンピューティングを補完する重要な技術要素であり、産業のデジタル変革のカギを握っています。こうしたなか、世界各地の業界団体や標準化団体、企業はエッジコンピューティングの戦略と活用を探究する動きを活発化させており、先端技術の開発やさまざまな業界でビジネス機会の開拓を進めています。

劉はこうした産業動向を踏まえ、次のように述べています。「エッジコンピューティングはOT(Operational Technology)とICT(Information & Communication Technology)をつなぐ技術として、産業用IoT成功のカギとなっています。ファーウェイは、ネットワーク管理の自動化やオープンなエッジコンピューティングプラットフォーム、低遅延を実現する次世代イーサネット規格TSN(Time-Sensitive Networking)、自動化ネットワーク(Self-X)など、エッジコンピューティングを支える主要技術の研究開発に注力してきました。今後もエッジにおけるネットワーキングとコンピューティング能力の増強に重きを置いたソリューションの研究開発を進め、お客様に価値をもたらし、ビジネスの成功を支えていきます」

劉はまた、パートナーシップと日本市場の重要性について次のように述べています。「ファーウェイはまた、スマート社会を実現し、推進する企業として、オープンかつWin-Winなビジネスを方針とし、多様な業界パートナーと連携して優れたソリューションの開発とエコシステムの構築に努めていきます。ファーウェイにとり日本はきわめて重要な市場であり、日本の各業界と協力し、新たな成長を実現していきたいと願っています。あらゆるモノが周囲の状況を感知し、ネットワークにつながり、インテリジェントな機能を持つスマート社会に向けて、ともに手を携えて歩んでいきましょう」
 

Interop Tokyo 2017で基調講演を行うファーウェイ プロダクト・ソリューション グループ ネットワークR&D部門プレジデントの劉少偉Interop Tokyo 2017で基調講演を行うファーウェイ プロダクト・ソリューション グループ ネットワークR&D部門プレジデントの劉少偉


「Interop Tokyo 2017」の開催中、ファーウェイは同社ブースでさまざまなオープンスピーチやパートナー企業との共同展示などを実施しています。会期初日には日本のICTを牽引する東京大学 情報基盤センター 大学院工系研究科 准教授 関谷勇司氏が「地域 BWA を利用した IoT 環境の実現」について講演したほか、明日6月8日にはW3C サイトマネージャーを務める慶應義塾大学 環境情報学部 教授 中村修氏によるIPV6の最新動向による講演を予定しています。

<ご参考>Best of Show Award 受賞製品 概要

グランプリ受賞製品
■OceanStor Dorado V3オールフラッシュストレージシステム
 サーバー&ストレージ部門

ミッションクリティカルなサービス向けに設計された高性能、高信頼性、高効率性を備えたストレージシステムです。ファーウェイ独自のFlashLink技術によって、500マイクロ秒の一貫した低遅延で400万IOPSの卓越した性能を実現するほか、ゲートウェイ不要のアクティブ-アクティブ技術によって、1ミリ秒の低遅延と99.9999%の可用性を実現します。さらに、インライン重複排除と圧縮技術により、データを3分の1に圧縮、TCOを50%削減します。

■SoftRadioによるE2EのNB-IoTサービス クィック開発キット
 デモンストレーション部門

ICT技術、ネットワーク技術を融合したエンドツーエンドのIoT接続管理プラットフォーム。LPWAネットワークのデバイス管理で緊密なサポートを提供します。

準グランプリ受賞製品
■4Tルーティングラインカード
 キャリアISPネットワーキング部門

革新的ハードウェアにより業界最高レベルの高性能・高密度化・低消費電力実現したNE9000バックボーンルーター用4Tルーティングラインカードです。自社開発のテラビットルーティングネットワークプロセッサー、超広帯域ケーブルバックプレーン、4倍の放熱効率を実現するナノカーボン素材の採用で、業界最高レベルのキャパシティを実現します。

■クラウドビデオ会議エンドポイント ファーウェイTE10
 ガジェット部門

ファーウェイTE10は、各種クラウドプラットフォームに接続できる革新的なクラウドベースのビデオ会議エンドポイントです。コンパクトな設計に加え、カメラ、コーデック、マイク、スピーカー、Bluetooth、Wi-Fi、ブラケットを搭載。さらに、高度な音声と映像用の通信技術に加え、卓越したネットワーク適応能力を備えています。

審査員特別賞 受賞製品
■CloudCampus
 クラウドマネジメントプラットフォームによるWiFiソリューション
   エンタープライズ/SMBネットワーキング部門

ファーウェイ独自のクラウドマネージメントプラットフォームにより、無線LANの設計から保守およびサービス品質改善までのプロダクトライフサイクルを一元管理できるソリューションです。90%以上の有用性が実証されているシミュレーション設計により、事前の現場調査が不要となるほか、スマートフォンアプリによる構築開通テストが可能です。クラウド上の巡回点検機能などで、障害を未然に防止するレポートや品質改善につながる提案ができます。

ファーウェイ ・ジャパンInterop Tokyo 2017特設サイト:http://e.huawei.com/topic/interop2017-jp/

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会社概要

華為技術日本株式会社

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URL
http://www.huawei.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウェストタワー 12階
電話番号
03-6266-8008
代表者名
王剣峰
上場
未上場
資本金
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設立
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