日本政府が推進する国民運動「COOL CHOICE」に賛同インクカートリッジの外装箱にロゴを表示し活動普及に貢献
キヤノンは、日本政府が推進する、地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE」に賛同し、外装箱に本活動のロゴを表示したインクカートリッジの販売を開始します。これによりキヤノンは、本活動の認知度向上を図り、国を挙げた地球温暖化対策の普及に貢献していきます。
キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS」用インクカートリッジの外装箱に「COOL CHOICE」のロゴを表示した製品(※1)の販売を7月より開始します。キヤノンは1996年より使用済みインクカートリッジの回収・リサイクルを始め、現在では36の国・地域で展開し、環境負荷低減に貢献してきました。特に国内においては、回収した使用済みインクカートリッジの分別から、解体、粉砕、洗浄までの工程を一貫した自動化ラインで処理しています。リサイクルされたプラスチック材料は、インクカートリッジの部品に再利用しているほか、製品積載用パレット、建材、文房具など社内外で使用するプラスチック製品の材料や、熱源としても有効利用しています。昨年末までに国内で再生しグループ内で利用したリサイクルプラスチックは、累計で約540トンにのぼります。
また、レーザープリンター「Satera」においても、消費電力の少ない製品づくりや使用済みトナーカートリッジの回収・リサイクル活動(※2)を通して環境負荷低減を推進しており、製品カタログやトナーカートリッジの回収箱に「COOL CHOICE」ロゴを表示し、本活動の普及に努めています。
キヤノンは今後も、環境ビジョン「Action for Green」のもと、技術革新と経営効率の向上により、豊かな生活と地球環境が両立する社会の実現を目指し、製品ライフサイクル全体で環境負荷の削減に取り組んでいきます。
<参考>「COOL CHOICE」とは
「COOL CHOICE」は、日本政府が推進する地球温暖化対策のための国民運動です。本運動は、2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のために、低炭素製品への買い換え・サービスの利用・ライフスタイルの選択など、地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという取り組みです。
・「COOL CHOICE」ウェブサイト:http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/
・本件に関する環境省の発表資料:http://www.env.go.jp/press/index.html
※1 一部のインクカートリッジ製品の外装箱には、ロゴが表示されないものもあります。
※2 1990年より使用済みトナーカートリッジの回収・リサイクルを実施しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- パソコン・周辺機器環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード