高知の伝統産業とハンドメイドマーケットプレイス「Creema」の第2弾企画！初のアイデア募集コンテストにより、伝統的工芸品“土佐和紙”を使った5つのオリジナル作品が誕生

本日2023年12月12日（火）より、特設サイトにてCreema限定販売スタート

株式会社クリーマ

2023年12月12日 13時00分

日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema（クリーマ）」を運営する株式会社クリーマ（本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:丸林耕太郎、以下クリーマ）は、高知県の伝統産業との第2弾企画として「土佐和紙×Creema アイデア募集コンテスト」を実施しております。高知県内の様々な職人が参加した2022年の第1弾企画※に続き、第2弾では土佐和紙事業者とCreemaクリエイターがコラボレーションし、新たな工芸品の開発にチャレンジしました。この度、高知で長年培われてきた職人の技術とクリエイターの感性を融合させた5つのオリジナル作品が誕生し、本日より特設サイトにてCreema限定販売がスタートしました。
・特設サイト： https://lp.creema.jp/event/kochi-2023
※第1弾企画では、高知の伝統産業のデジタルシフトを推進：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000168.000018086.html

日本三大和紙のひとつ“土佐和紙”の事業者とCreemaクリエイターがタッグを組み、新たな逸品を開発

1,000年の歴史を持ち、日本三大和紙のひとつとされている “土佐和紙”は、高知の豊かな自然に育まれて発展してきました。県内の山間部各地にて栽培されている楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などを原料に、近年は仁淀ブルーで知られる奇跡の清流"仁淀川"など、豊かな水源の恵みを受けて作られます。その丈夫さと薄さは手すき和紙のなかでも屈指のものとされ、美術紙や文化財の修復紙などでも利用されています。

本企画では、 “土佐和紙”を生産する事業者と、100を超える応募の中から選ばれたCreemaクリエイターがタッグを組んで新たな逸品を生み出しました。古くから受け継がれてきた職人の確かな技術と、日々作品作りに励むクリエイターの感性が融合した、”土佐和紙“の新たな魅力をお届けします。

コサージュや豆皿、アートなど、土佐和紙の可能性を広げる5作品が誕生！本日よりCeemaにて限定販売スタート

完成したコラボレーション作品は本日よりCreema限定で全国に向けてオンライン販売がされるほか、2024年1月13日(土)・14日(日)に東京ビッグサイトにて開催する、日本最大級・クリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス冬(2024)」にて展示される予定です。

〈企画参加者の声（一部抜粋）〉

・Creemaクリエイター：「自然の素材を使い、職人さんが一枚ずつ手作業で漉いた和紙づくりに間近で触れ、"高知の自然や技"を肌で感じながらの作品制作は、貴重な経験になりました」

・土佐和紙事業者：「これまでの和紙づくりでは発想のなかった、新しいコンセプトやターゲットを見据えた商品作りは、本当に勉強になりました。この企画に参加でき、クリエイターの方から様々な意見を頂けて感謝しています」

クリーマは今後も、これまで培ってきた Creema のプラットフォーム基盤や発信力、ノウハウ、自治体とのリレーションを活かし、日本各地の素晴らしい伝統技法やものづくり文化をより多くの人に届けることで”ものづくりによる地域共創”に取り組んでまいります。

コラボレーション作品一覧

全5作品を紹介する特設サイト：https://lp.creema.jp/event/kochi-2023

「土佐和紙×ひよこ窯八色鳥」

事業者名株式会社イノウエ／クリエイター名：ひよこ窯

天然繊維にこだわった和紙づくりを続ける株式会社イノウエと、鳥モチーフの陶芸作品を制作するひよこ窯のコラボレーション作品。厚手の和紙を割いたときのフワフワとした本物さながらの質感はまるで今にも箱から飛び出しそう。

作品ページ：https://www.creema.jp/item/16921226/detail

「土佐和紙花店～桜とばら」

事業者名：土佐和紙　井上手漉き工房／クリエイター名：PAPER & ARTS

様々な植物や繊維を用いてバリエーション豊かな和紙を制作する井上手漉き工房と、紙を使って立体的なポップアップカードを手がけるPAPER & ARTSによるコラボレーション作品。カードを開くと、土佐和紙でできた大輪の花が咲きます。

作品ページ：https://www.creema.jp/item/16958722/detail　

「土佐和紙×宝石さんご　髪飾り＆コサージュ」

事業者名：鹿敷製紙株式会社／クリエイター名：宝石珊瑚製造直売　米沢サンゴ店

和紙の原料作りからこだわる鹿敷製紙株式会社と、「宝石サンゴ」を使ったアクセサリーを手がける米沢サンゴ店のコラボレーション作品。共に高知の伝統産業である「土佐和紙」と「宝石サンゴ」の組み合わせからは、透け感が美しい和紙の花弁の中に、朱色のサンゴを散りばめたコサージュが生まれました。異素材を組み合わせることにより、それぞれの魅力を引き立てます。

作品ページ：https://www.creema.jp/item/16959361/detail　

「夢幻染とグラスアートのコラボタペストリー」

事業者名：田村和紙工房／クリエイター名：グラスアート工房レイカラーズ

草花などから色彩の着想を得た和紙アート（染色）を作る田村和紙工房と、沖縄でグラスアートを制作しているレイカラーズのコラボレーション作品。1枚の中で、まるで高知の緑と沖縄の太陽が踊るような、色彩と質感の調和がとれた新しいアート作品です。

作品ページ：https://www.creema.jp/item/16959434/detail

「本干支と裏干支選べる2種～土佐和紙の豆皿」

事業者名：尾崎靖製紙所／クリエイター名：掌花

代々伝わる手漉きを守りながら新しい挑戦を続ける尾崎靖製紙所と、書道家兼イラストレーターとして活動する掌花のコラボレーション作品。和紙を豆皿型に固め、干支の文字とイラストが描かれた一品は優しい質感と、チャーミングなデザイン。

作品ページ：https://www.creema.jp/item/16979741/detail

Creema（クリーマ）とは

Creemaは、創作活動に取り組む全国のクリエイターと生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。現在約27万人のクリエイターによる1,600万点以上のオリジナル作品が出品され、その流通総額は約170億円となり、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス(※)として市場の拡大を牽引しています。

また、オンライン上だけでなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「ハンドメイドインジャパンフェス < https://hmj-fes.jp/ >」や、音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES < https://www.yamabikofes.jp/ >」の開催など、クリエイターの作品を生活者がリアルの場で購入できる日本の取り組みも推進し、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。

※国内ハンドメイドマーケットプレイスサービスにおける流通総額および売上金額・2022年10月〜2023年9月・当社調査

クリーマが取り組む、ものづくりを通じた地域共創・社会課題の解決

クリーマはハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を主軸に、国内外でのクラフトイベント開催や、クリエイターの創造的な活動を応援するクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」、レッスン動画プラットフォーム「FANTIST」など、多面的にクリエイター活動を応援するクリエイターエンパワーメント事業を展開しています。

これらのサービスを展開する中で、ものづくりに纏わるさまざまな課題が存在することを目の当たりにし、2016年より全国各地の自治体や団体と共に、伝統工芸・地域産品の販路拡大や商品開発、産学連携、移住支援、街おこしイベントなどを行い、クリーマならではのものづくりを通じた地域共創・社会課題の解決に取り組んでいます。

・特設サイト「Creemaぐるっとにっぽんものづくり」： https://lp.creema.jp/nippon-craft