9月19日~9月27日は「GLOBAL GOALS WEEK」スパイスファクトリーのサステナビリティ活動報告
社会課題への賛同から実装へ。事業と社会貢献の境界を越えた「希望の循環」を生み出す持続可能な仕組みづくり
デジタル・トランスフォーメーションを支援するスパイスファクトリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高木 広之介、以下「当社」)は、国連総会ハイレベル・ウィークに合わせ、9月19日から27日に展開される「GLOBAL GOALS WEEK 2026」に合わせ、 当社およびグループ会社が進めるサステナビリティの取り組みをご紹介します。
当社は、2026年3月の創業10周年を機に、「希望の循環」をビジョンに掲げました。これは、社会に生まれた価値や希望が、次の人、地域、事業へとつながり、新たな価値を生み出していく社会のあり方を描いたものです。
その根底にあるのが、「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする。」というパーパスです。当社ではその実践として、社会的インパクトの大きい「教育・医療介護・公共・気候変動・ガバナンス」の5領域を「Priority5」と定め、事業を通じた社会課題への取り組みを推進しています。2025年度は、全プロジェクトのうち【77%】がPriority5に該当しました。
また、前期純利益の3%以上を社会貢献活動に充てる「ハチドリプロジェクト」を通じ、地域・教育・福祉・自然・次世代支援などにも継続的に取り組んでいます。
2026年には、この「希望の循環」をさらに事業として実装するため、社会課題とビジネスの接点から新たな価値を生み出す子会社「Ginger Lab株式会社」を設立しました。
事業を通じて社会課題に向き合い、そこで生まれた価値を社会へ還元し、その循環を次の事業や活動へとつなげていく。当社はこうした取り組みを通じて、「希望の循環」の実現を目指しています。
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※以下取り組み内容と実績は、2026年8月末時点までの情報です。
■ 社会貢献型防災備蓄食「KIBOU CURRY」を子会社からローンチ

関連領域:防災・食品ロス・地域社会・次世代
「希望の循環」の社会実装を目的に設立された子会社Ginger Lab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:流郷 綾乃、以下「ジンジャーラボ」)の第一弾プロダクト「KIBOU CURRY(キボウカレー)」は、企業や自治体が防災備蓄食として導入した後、賞味期限約1年前に回収し、食品寄付を必要とするこども食堂やNPO法人、福祉施設等へ届け、新しい備蓄へ入れ替える「社会貢献型ローリングストックモデル」を組み込んだ商品です。
防災備蓄への導入を通じて、BCP対策、CSR活動、食品ロス削減、北陸地域経済への貢献など、複数の社会課題への対応につなげることを目指しています。
また、小麦・乳・卵・そば・えび・かに・ピーナッツ(落花生)・くるみの特定原材料8品目を使用せず、さまざまな食の事情に配慮しています。
※ただし、同工場内では上記原材料を使用した他の製品を製造しています。
「KIBOU CURRY」は、子どもたちの身体や心理にも配慮した製品設計と、社会課題の解決を循環させる仕組みが総合的に評価され、2026年8月には、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会主催、経済産業省・内閣府等が後援する「第20回キッズデザイン賞」の「安全・安心向上部門」を受賞しました。
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■ 寄付から食料支援へ。認定NPO法人D×Pとの連携を拡大

関連領域:人権・地域社会・次世代
当社では2023年より、13歳〜25歳のユース世代の孤立解消に取り組む認定NPO法人D×Pへの法人月額寄付を継続しています。2025年4月より、月額寄付金を3万円から5万円へ増額し、年間60万円を支援。寄付金はLINE相談事業「ユキサキチャット」や校内居場所事業、食糧支援、現金給付などに活用されています。
さらに2026年には、ジンジャーラボが展開する「KIBOU CURRY」の食料支援においてもD×Pとの連携を開始。継続的な資金支援に加え、食を通じた支援へと協働の幅を広げています。
寄付にとどまらず、それぞれの強みを生かしながら、若者の孤立や生活困難といった社会課題に継続的に向き合うパートナーシップを深めています。
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■ 自然・地域・食をつなぐ「田んぼプロジェクト」を拡大

関連領域:生物多様性・地域社会・食・次世代
5月22日国際生物多様性の日に合わせ、2025年より地域共創プロジェクト「塚本郷Re農vation」に参画し、埼玉県さいたま市で法人田んぼオーナーとして稲作に取り組んでいます。
初年度は社員有志が田植えから精米まで携わり、約480kg(ごはん約3,200杯分)を収穫。このうち約270kg(約1,800杯分)を、こども食堂や10代を支援する認定NPO法人D×Pなど4団体へ寄付しました。
2026年度は、地域との交流や社会への還元をさらに広げるため、稲作面積を前年の約1.5反から約3.5反へ拡大。米を育てるだけでなく、生物多様性や一次産業への理解を深め、地域・社員・支援先へ価値を循環させる取り組みとして継続しています。
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■ 一人ひとりが持続的に活躍できる、働き方と組織づくり

関連領域:人的資本・働き方・ダイバーシティ
当社では、「日本版ディーセント・ワーク8指標(JD8)」を指針に、社員一人ひとりが心身ともに健やかに、自分らしく働き続けられる環境づくりを進めています。
2025年より男女社員の育業取得率100%を維持。男性社員も対象者5人全員が15日以上取得し、平均取得日数は88.8日となりました。こうした実績を踏まえ、2026年には東京都の「TOKYOパパ育業促進企業 ゴールド」の認定を取得しています。
また、「プレママ・パパ制度」など子育てと仕事の両立支援が評価され、2025年12月には「こどもスマイルムーブメント大賞」子育て応援部門で最優秀賞を受賞。2026年1月には、柔軟な働き方や成長支援、テクノロジー活用などを含む組織づくりが評価され、「Tokyo Future Work Award」優秀賞を受賞しました。
制度を設けるだけでなく、実際に利用され、働き方として定着する環境づくりを継続しています。
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■ 次世代が社会と将来を考えるキャリア教育【累計1,205名】の学生を受け入れ

関連領域:教育・次世代・デジタルリテラシー
2023年より、中高生のキャリア教育の一環として全国から企業訪問を受け入れています。2026年8月末時点で【累計124校・1,205名の学生】を受け入れ、実際の職場や社員との対話を通じて、自らの将来や働くことについて考える機会を提供してきました。
<スパイスファクトリーのキャリア教育 学生受け入れ推移>
2023年 31校 学生291名
2024年 49校 学生450名(大学2校|大学生23名含む)
2025年 22校 学生241名(大学1校|大学生11名含む)
2026年 22校 学生223名(ジンジャーラボ受け入れ 中学校1校|6名含む)
さらに2026年7月には、子会社のジンジャーラボでも、信州大学教育学部附属長野中学校の3年生を対象に、KIBOU CURRYを題材とした「防災×キャリア教育」の探究学習を実施。地域の防災課題を調べ、社会課題を事業でどう解決するかを考えるほか、情報発信やアレンジメニュー開発まで取り組む共創型プログラムとして展開しました。
グループ全体で、社会課題を「知る」だけでなく、自ら問いを立て、仕事や将来の選択肢と結びつけて考える学びの機会を広げています。
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■ 子どもたちの「はたらく体験」と、地域とのつながりを後押し

関連領域:次世代・地域社会・教育
2025年12月に、東京都荒川区で学生団体S.A.L. OIKOS projectが主催する「子どもたちがつくるクリスマスマーケット」の開催を支援しました。
子どもたちが自ら“お店屋さん”として手作り雑貨の販売やゲーム屋台の運営、接客などに取り組む「はたらく体験」を通じ、主体性を育むとともに、地域住民との世代を超えた交流の機会を創出しました。
2026年12月には、前年の実施を踏まえ、規模を拡大して継続開催する予定です。次世代への支援と地域交流を一体で育む地域共創の取り組みとして継続していきます。
関連情報:
子どもたちが“お店屋さん”になるクリスマスマーケットを荒川区で開催
■ 音楽を通じ、地域のつながりと防災時の共助を育む

関連領域:地域社会・文化・防災
2023年より、一般財団法人100万人のクラシックライブの活動に賛同し、お台場地域を中心に演奏機会の創出と地域交流を継続。日常の交流や地域とのつながりが、災害時の支え合いにもつながるという考えのもと、文化体験の提供と地域コミュニティ形成を一体で進めています。
2026年8月は、石川県金沢市での公演にも協賛し、活動のエリアを広げました。また、2026年10月には、当社が入居するトレードピアお台場にて、いちご地所株式会社と4回目となる公演を共催予定です。今回はビルの防災体験イベントと同日に開催し、音楽を通じた交流を、入居企業や近隣地域の方々との“顔の見える関係”づくりへとつなげます。
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【10月15日】「100万人のクラシックライブ in トレードピアお台場」をいちご地所株式会社とスパイスファクトリーで共催
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■ 福祉と社会の接点をつくる「sweet heart project」

関連領域:福祉・就労・地域社会
2025年からの定期購入支援に加え、2026年4月に開催した当社10周年イベント内で開催した「希望の循環マルシェ」で「sweet heart project(スイートハートプロジェクト)」の取り組みを紹介しました。福祉施設等でつくられたお菓子や商品をイベント会場で展示・配布し、来場者が商品を手に取ることを通じて、福祉の現場やそこで働く方々を身近に感じられる機会となりました。
今後は、当社が培ってきたデジタル・システム開発の知見も生かしながら、物流や運営の効率化を通じて、福祉施設の商品がよりなめらかに社会へ届く仕組みづくりへの支援も検討しています。
商品の購入を通じて福祉と社会との接点を生み出し、日常の購買行動が誰かの仕事や社会参加を支える循環につながることを目指しています。
関連情報:
「“希望の循環”を、五感で体験する」スパイスファクトリー10周年イベントレポート【後編:Day2】
■ 経済的な壁を越え、学びの機会を支えるフィリピンの学生奨学金支援

関連領域:教育・貧困・次世代
フィリピンでは2023年より、経済的な理由で大学進学や学業の継続が困難な学生を対象とした独自の就学・生活支援制度「Spice Factory EDGE Scholarship(スパイス・エッジ・スカラーシップ)」を運営。2026年6月には1名が大学卒業を迎え、現在4名の学生への支援を継続しています。
また、2025年11月に、セブ島で発生した地震および大型台風を受け、奨学生が通うセブ大学へ総額120,000ペソを寄付しました。日本国内の社員による任意募金も実施し、被災した現地社員やその家族への支援につなげました。
今後も、学生への教育支援を通じて、経済的な事情によって学びの機会が狭められることのないよう、継続的な支援に取り組んでいきます。
関連情報:
10月17日 国際貧困撲滅デー(International Day for the Eradication of Poverty)独自の就学・生活サポート奨学金制度でフィリピンの学生5名を支援
フィリピン地震被災地支援のため現地大学へ寄付。奨学生を通じた国際協力
■ 2030年、その先へ。「希望が循環する社会」を目指して
SDGsの達成期限である2030年まで残り4年となるなか、企業には、社会課題への賛同や発信にとどまらず、事業や組織の仕組みに落とし込み、継続的な行動につなげていくことが求められています。
当社グループは、デジタル、食、防災、教育、地域、自然など異なる領域を横断しながら、一社だけでは完結しない社会課題に、多様なパートナーとともに向き合っていきます。
一つひとつの取り組みから生まれた価値を、次の人、地域、事業へとつないでいく。
「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする。」というPurposeのもと、事業と社会貢献の双方から、「希望の循環」が広がる社会の実現を目指してまいります。

スパイスファクトリー株式会社
スパイスファクトリーは、AI・デザイン・事業開発・PRを統合し、企業や行政機関の変革を支える「360° Intelligence Firm」です。
教育、医療、自治体、一次産業、物流、製造、エンターテインメントなど幅広い領域で、アジャイルと人間中心設計を基盤に、構想から実装・運用、組織への定着まで伴走してきました。
AI Enablement、Design Enablement、New Value Incubation、Public Relationsの4領域を横断し、分断されがちな経営、現場、テクノロジー、デザイン、社会との関係をつなぎます。目指すのは、納品して終わる支援ではなく、組織が自ら考え、変化し続けるための知的基盤を共につくることです。
Missionは「革新の触媒」、Purposeは「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする」。
社会的価値と経済的価値が次の挑戦につながる「希望の循環」を目指します。
会社名:スパイスファクトリー株式会社(Spice Factory Inc.)
代表:代表取締役社長 高木 広之介
設立:2016年3月
資本金:307,008,000円(資本準備金を含む)
事業内容:360° Intelligence Firm
東京本社:東京都港区台場二丁目3番1号 トレードピアお台場 20階南
関西拠点:大阪府大阪市中央区本町一丁目6番17号 THE VILLAGE OSAKA 10階
福岡拠点:福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
公式Webサイト:https://spice-factory.co.jp
公式Opinion:https://spice-factory.co.jp/opinion/
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/spice-factory
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