「メルカリ」とアリババグループ「淘宝(タオバオ)」、「閑魚(シェンユー)」の連携をBEENOSがサポート

~ 流通総額3兆円、中国最大の中古品マーケットプレイスで販路拡大 ~

BEENOS株式会社

BEENOS株式会社(東証一部:3328、以下BEENOS)は、株式会社メルカリ(マザーズ:4385、以下メルカリ)が運営するフリマアプリ「メルカリ」と中国で最大のECプラットフォームを運営するアリババグループのCtoCマーケットプレイス「淘宝(タオバオ)」およびフリマアプリ「閑魚(シェンユー)」との連携のサポートを開始しました。「メルカリ」と「淘宝(タオバオ)」および「閑魚(シェンユー)」の連携にあたり、BEENOSグループがシステム開発、購入サポート、海外発送、お問合せ対応などをサポートします。「メルカリ」の国内出品者は特別な対応をすることなく、中国最大級のECプラットホーム「淘宝(タオバオ)」と、流通総額3兆円規模の中国最大の中古品マーケットプレイス「閑魚(シェンユー)」への販売機会の拡大が見込まれ、「淘宝(タオバオ)」および「閑魚(シェンユー)」のユーザーは「メルカリ」から、厳選された日本の高品質で状態の良い品を購入できるようになります。
「メルカリ」は累計出品数20億品を超える日本最大級のフリマアプリで、「淘宝(タオバオ)」、「閑魚(シェンユー)」はアリババグループが運営するマーケットプレイスです。月間アクティブユーザー9,000万人を抱える「閑魚(シェンユー)」と日本のマーケットプレイスが連携するのは初めてです。BEENOSグループは越境ECのリーディングカンパニーとして、2008年に海外転送サービス「転送コム」事業を開始し、テクノロジーの力で日本から海外、海外から日本を双方向に結ぶグローバルプラットフォーム構築を掲げ、あらゆる人・企業とグローバル市場を繋ぎ、新しい常識や可能性の提供を目指しています。今回の連携により、世界最大のEC市場である中国での日本のリユース市場の拡大、ひいてはアジアとの新しい関係性の構築や循環社会の実現に貢献します。
 

 
  • 1)背景
BEENOSグループは、モノ・人・情報を「日本から海外へ」、「海外から日本へ」と双方向に繋ぐグローバルなビジネス展開を強みとしておりますが、特に、中核事業であるグローバルECサービスの運営において、BEENOSグループの購入サポートサービスとのシステム連携により海外のマーケットプレイスに販路を拡げ、世界中への流通を実現する一気通貫した販売チャネルである「グローバルプラットフォーム」の構築を目指しています。現在までに、「Shopee」、東南アジア地域最大級のECプラットフォーム「Lazada」と連携し、日本とアジアのマーケットプレイスをつないでまいりました。


BEENOSグループは2019年11月よりメルカリとBEENOSの完全子会社が運営する越境ECの購入サポートサービス「Buyee」の連携を開始し※1、「メルカリ」に出品された商品は100か国以上の国・地域からの購入が可能となりました。さらに、2020年8月には「メルカリ」のアジア圏での販売強化のため、「Shopee Taiwan(蝦皮購物)」への出店サポートも開始しております。※2 「メルカリ」の幅広い商品数がアジアのお客様に支持され、連携開始以降流通が伸長し、さらなる需要が見込まれております。


中国のBtoC-EC市場規模は、2019年時点で1.93兆USドルと2位のアメリカに3倍以上の差をつけ、世界最大のEC市場となっています。※3 国内ECだけでなく越境ECのニーズも高く、特に日本製商品は「安心・安全」であると人気を集めています。また、中国の中古品取引市場規模も拡大しており、2020年には1兆 409 億元に及ぶ見通しです。※4 中古品においても日本からの商品への信頼性は高く、日本人はものを大切に扱うというイメージ、日本のアニメ関連のフィギュアやカードなど日本限定のアイテムが入手できる独自性が高く評価されています。


今回の連携では、累計出品数20億品を超える日本最大のフリマアプリ「メルカリ」の商品を、「淘宝(タオバオ)」および流通総額3兆円規模の中国最大の中古品マーケットプレイス「閑魚(シェンユー)」に流通させることにより、BEENOSグループが掲げるグローバルプラットフォームをさらに強化し、国境を越えた新しい市場の創造を目指します。


※1 BEENOSとメルカリが業務提携 メルカリが世界100以上の国・地域に販路拡大、業界最大級の「Buyee」がサポート(2019.11)
 https://beenos.com/news-center/detail/20191115_bns_pr
※2 メルカリの東南アジア・台湾最大のマーケットプレイス「Shopee」への出店をBEENOSがサポート、台湾にて販売開始(2020.8)
https://beenos.com/news-center/detail/20200812_bns_pr
※3 経済産業省(2020年7月)「令和元年度 内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」 
https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003-1.pdf
※4 経済産業省(2020年7月)「令和元年度 内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」の中国の MobData 研究院による見通し
https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003-1.pdf

 
  • 2)連携の内容
今回、BEENOSグループが開発したシステムにより「メルカリ」と「淘宝(タオバオ)」および「閑魚(シェンユー)」が連携し、「メルカリ」に出品されている商品の一部を「淘宝(タオバオ)」「閑魚(シェンユー)」で越境販売できるようにします。現地のお客さまからのお問い合わせも当社グループが承ります。中国のお客さまから受注した商品は、当社グループが「メルカリ」にてお客さまの代わりに購入手続し、提携する倉庫に届いた商品を検品、梱包した後に中国へ発送するため、「メルカリ」の出品者は特別な対応をすることなく「淘宝(タオバオ)」および流通総額3兆円規模の中国最大の中古品マーケットプレイスへの販売機会の拡大が見込まれます。



【BEENOSグループの概要】
BEENOSグループは、モノ・人・情報を「日本から海外へ」、「海外から日本へ」と双方向に繋ぐグローバルなビジネス展開を強みとしており、グローバルECサービスの運営や、インバウンド需要を見込んだ日本独自のコンテンツ商材の企画・開発、そして国内外企業への出資を行っております。
越境EC関連サービス「転送コム(https://www.tenso.com/)」と「Buyee(https://buyee.jp/)」においては、両サービスあわせて2,500以上(2020年9月現在)の国内ECサイトの海外販売をサポートしており、配送対象は118ヶ国/地域に上ります。国境を越えた商取引の障壁となる「言語」「決済」「物流」の問題を解消することに加え、海外発送オペレーションやグローバルなカスタマーサポートなど独自のノウハウを培ってまいりました。12年以上の越境EC購買データベースの構築や機械学習など、テクノロジーを活用して海外のお客さまに便利で分かりやすく、安心してご利用いただけるサービスづくりに努めております。配送手段、決済手段が多様であることや、複数のサイトで購入した商品でも同梱できることなど高いサービスレベルを海外のお客様に評価いただき、会員数は250万人以上(2020年9月末時点)となりました。


【BEENOS株式会社の概要】
社 名 : BEENOS 株式会社
代 表 者 : 代表取締役社長 兼 グループCEO 直井 聖太
本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
設 立 年 月 : 1999年11月

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
ネットサービスEC・通販
関連リンク
https://beenos.com/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

BEENOS株式会社

53フォロワー

RSS
URL
https://beenos.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング7F
電話番号
-
代表者名
直井聖太
上場
東証プライム
資本金
31億7500万円
設立
1999年11月