官邸国際広報室による東北復興支援動画が世界に向けて公開「震災後の東北で生の声をショートフィルムにしたかった」SSFF & ASIAが取り組んだ地域連携による映像制作を映画祭代表 別所哲也が紹介
https://youtu.be/myI7Sh5sHbc?si=SZVtuAMw4obclMRl
経済的支援やインフラ整備だけでは成しえない東北の復興。
本動画では、「人間の持つ想像力と創造力で魅力ある復興をとげようとしている東北の今を表現したい」というメッセージが込められ、鉄道や公園、特産品など、地域に寄り添い生活を彩るポケモン、国内外のアーティストの交流を通じた創造的復興を目指す三陸国際芸術祭などと共に、SSFF & ASIAが地域の人々を巻き込みながら行ってきたショートフィルム制作を紹介します。
動画の中で別所は、「映画祭の主催者として、俳優として、僕らに何ができるのかを考えました。短い制作期間のショートフィルムだからこそ、“今”を投影できると思いました。東北の生の声を活かして作品を作りたかったんです。」と、映画祭やショートフィルムを通じて復興支援してきたことを語りました。
「芸術が笑顔を作り、継続し文化となる。イマジネーションとクリエイティビティで一緒に笑顔を創ろう、Passion があればMission、そしてActionへ繋がっていく」と締めくくられる動画では、各立場から「芸術」によって東北復興を目指す熱い想いをご覧いただきます。
ぜひご紹介いただけましたら幸いです。
【動画QRコード】
【SSFF & ASIAより紹介した東北を舞台にしたショートフィルム】
『未来のカケラ / Piece of the Future』
監督: 渡邊世紀 / 日本 / 2016 / ドラマ / 15:17
出演: 須賀健太 大島麻衣 塩野瑛久 栗山航 戸塚純貴 六平直政
あらすじ :一軒家の建築現場。見習い大工の壮太はある日、棟梁の及川から一人でお客様の物置を造るよう命じられる。一人前の大工として認められるための初めての「お仕事」に、気合いの入る壮太。しかし、物置造りを進めていく中で、まだ会ったことのない施工主に対して、壮太にある疑問が湧く・・・。
見習い大工としての何気ない日常から明らかになっていく、壮太が大工になった理由。
そこには過去に自分と同じ痛みを背負った大切な人への想いが溢れていた・・・。
(制作背景)
震災から5 年後の 2016 年に制作された本作は 、 政府広報室が実施した東北支援のキャンペーン 「 東北 を元気にする 作文 短編 映画化 プロジェクト 」 で 最優秀作品に選ばれた 、 岩手県在住の岩間壮太さん(当時小学 5 年生) の 「 震災から 4 年と半年 感謝を忘れない )」 を原作に 、 SSFF ASIA がプロデュースしました。
撮影は2015 年 12 月に原作者の岩間壮太さんが住む大槌町の仮設住宅や復興工事現場などで 、 町民の方々 、 復興作業に携わる方々などの協力のもと 行われました 。
(本編URL) https://youtu.be/c0nNvuP204I?si=wedoqvk27tqod78a
(メイキング映像URL)https://youtu.be/jYwWAgM_wmI?si=Lb5iFSiw9esNdCxW
『おばあさんの皮 / The Old Woman Skin』
監督: 井上博貴 / 日本 / 2021 / ドラマ / 19:56
出演:加藤小夏、浜野謙太、金澤美穂、片桐はいり、高橋惠子
あらすじ :「美人とかいわれるのが嫌だった」。故郷の福島県三島町から上京する前に、立ち寄った土湯温泉で「おばあさんの皮」を手渡された京子。皮を被っておばあさんに変身し、気になる男性の心のうちを探ろうとするが……。
※日本博主催・共催型プロジェクト特別製作作品
(本編・メイキング映像URL)
https://www.shortshorts.org/japanculturalexpo/2021/the-old-woman-skin
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア】
米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。
また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。
2018年には、映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、2019年の映画祭より、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン)およびノンフィクション部門の各優秀賞4作品が、2022年からはアニメーション部門の優秀賞を含む5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像