【SBT導入事例】ダイフクのコーポレートウェブサイトを全面リニューアル
Azure 上にマルチデバイス対応のクラウド型コンテンツ管理ツールを導入し、グローバルレベルでのウェブサイト運営を最適化
ウェブサイトリニューアルの背景
物流システムの総合メーカー・ダイフクは、1937年の創業から、“モノを動かす技術(マテリアルハンドリング(マテハン))”に磨きをかけ、常に最先端のソリューションで物流を進化させてきました。ダイフクでは近年、海外売上高比率が70%近くまで増加していることに伴い、統一したブランドイメージでの情報発信を図るため、コーポレートサイトを全面リニューアルしました。“世界トップレベルの物流システムを創造する”ダイフクを体現するにあたり、「マルチデバイス対応」、「デザインやコンテンツの統一」および「運用のしやすさ」を重要ポイントとして推進しました。
SBTは、ダイフクの革新的な取り組みを実現するため、ウェブサイトの構築から運用ガイドラインの策定、運用監視、メンテナンス、運用サポートに至る幅広い分野で、クラウド、セキュリティ、デジタルマーケティングの豊富な実績に基づき、最適なソリューションを提供しました。
グローバルで統一したブランドイメージを発信
クラウドからフォントを提供しウェブサイトに表示するウェブフォントサービス「FONTPLUS(フォントプラス)」を利用することで、より印象的・効果的な表現が可能となり、視覚的にもオリジナリティのあるデザインを実現しました。
ウェブサイトのグローバル対応、ガバナンス向上として、Sitecore でのウェブサイト管理を採用しました。Sitecore により、世界に向けた情報発信基盤として多言語かつマルチデバイスに対応し、効率的かつ統制のとれた管理が可能です。
さらに、ウェブサイトの更新・管理に際しての運用ガイドラインを策定することで、グローバルに発信するブランドイメージを維持しています。システム面のみならず、運用実務の面においてもSBTがトータルでサポートしています。
これらにより、ウェブサイト更新時の運用の効率化が図れ、広報や情報システムなど関連部門の運用負荷の軽減につながりました。また、PC、スマートフォン、タブレットなど端末に応じて見やすく表示できるレスポンシブデザインにより、ユーザーにとっても快適な閲覧環境が整いました。
クラウド上でセキュアなインフラを構築
ウェブサイトのインフラは、将来的なサイト数やアクセス数の増加が見込まれるため、セキュリティ対策および拡張性が重要なポイントになりました。
インフラとして採用した Microsoftzure は、堅牢なセキュリティを確保し、拡張性のあるプラットフォームとして多くの企業に採用されています。Microsoft Azure の堅牢性に加えて、SBT子会社のサイバートラストが提供する、通信の暗号化サービスにより、継続的かつ安全なウェブサイトの運用を実現しています。
さらに、SBTが Microsoft Azure マネージドサービスをワンストップで提供しています。24時間365日の運用監視、バックアップ、サーバー負荷の増加などにもトータルで対応が可能で、将来的なシステム拡張や技術支援も視野に入れています。インフラのクラウド移行およびSBTによる運用監視で、ダイフク社内における日常的なサーバーの管理負荷の軽減につながっています。
今後、ダイフクでは、各国向けのカントリーサイトも順次移行していく予定です。さらにアクセス解析や運用改善等を推進し、先進的で見やすいウェブサイトを通じて、世界トップレベルの企業としてブランド価値の向上を目指していきます。
▼ 今回導入したサービスに関する詳しい情報はこちらをご参照ください。
・Microsoft Azure マネージドサービス
https://www.softbanktech.jp/service/list/azure-managed-service/
・Sitecore
https://www.softbanktech.jp/service/list/sitecore/
・FONTPLUS
http://webfont.fontplus.jp/
SBTは今後も、クラウドを活用したウェブの最適化と業務効率化を推進し、引き続きお客様のビジネス拡大に貢献してまいります。
株式会社ダイフクについて
代表取締役社長 | 北條 正樹 |
所在地 | 大阪市西淀川区御幣島3-2-11 |
事業内容 | 物流システムに関するコンサルティングとエンジニアリングおよび 設計・製造・据付・サービスなど • 搬送システム • 保管システム • 仕分け・ピッキングシステム • 制御システム • 物流機器 その他事業(洗車機、電子機器) |
URL | 日本サイト http://www.daifuku.com/jp/ グローバルサイト http://www.daifuku.com/ |
※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像