【4/28 シニアの日に向け40歳以上300名に調査】「老後5000万問題」が現実味?全体の約5割が「貯蓄できていない」と回答。60代以上貯蓄目標を5000万以上とする人が最多に
貯蓄が1000万円以上ある人での約3割も「貯蓄できていない」と回答
お金の相談プラットフォーム「マネーキャリア」を運営する株式会社Wizleap(東京都渋谷区、代表取締役 谷川昌平)は、40〜69歳の男女300名を対象に「シニアの日」にちなんで老後資金についてのシニアアンケート調査を行いました。
特に、全体の約5割(53.7%)が「貯蓄できていない」と回答し、さらに1000万円以上の貯蓄がある人の約3割も「貯蓄できていない」と感じている結果となりました。
■Q1「現在、老後資金の貯蓄を進めていますか」
現在老後資金の貯蓄を進めている人は100%
「現在老後資金の貯蓄を進めていますか?」という質問に対して「はい」と答えた人が100%という結果になりました。全体として老後を意識した資産形成が進んでいる様子が伺えます。
調査の結果、73.3%の人が50歳未満から老後資金の貯蓄を始めていることが明らかになり、多くの人が早期から将来への備えを意識している実態が浮き彫りとなりました。

■Q2「老後資金の貯蓄額として、目標としている金額を教えてください」
老後資金の貯蓄額として目標を決めている人は66.7%

■Q3「現在、老後資金としてどのくらいの金額を貯蓄していますか」
現在の老後資金としての貯蓄が1000万円未満の人は約半数、1000万円以上ある人の約3割が不安と感じている結果に
実際の貯蓄額に関しては、48.6%の人が「1000万円未満」、そして51.4%の人が「1000万以上」と回答しました。割合が高いものから見ると、「500万円1000万円未満」が17.7%、「2000万円〜3000万円未満」が15.0%、「1000万円〜2000万円未満」が13.7%と結果になりました。
年齢別でみると、40代は「100〜300万円未満」、50代は「500万円〜1000万円」、60代は「2000万円〜3000万円」の割合が一番高いことが分かりました。
Q2の目標金額の質問と合わせてみると、多くの人が目標に対して実際の貯蓄額にギャップがあると考えられます。すでに1000万円以上の貯蓄がある人が5割を超えていても、目標額との差に不安を感じている実態が浮かび上がります。

■Q4「老後資金の貯蓄がどの程度進んでいると感じますか」
現段階で貯蓄できていないと感じている人は53.7.%


「老後資金の貯蓄がどの程度進んでいると感じてますか」と質問したところ「貯蓄できていない」と回答した人が53.7%という結果になりました。まだ貯蓄状態について満足している人が少ないことが分かりました。実際に「今のままでは老後が穏やかに過ごせない」や「これからも貯められる自信がない」など将来に対しての不安をや焦りの声が多くありました。
特に注目するべきは、全体の約5割(53.7%)が「貯蓄できていない」と回答し、さらに1000万円以上の貯蓄がある人の約3割も「貯蓄できていない」と感じている点です。これは、目標額の高まりによって現状の貯蓄に満足できない、深刻な不安の実態を示しているのではないでしょうか。
■Q5「老後資金の貯蓄方法をあてはまるものすべて教えてください」
老後資金の貯蓄方法は貯金86.3%、株式投資38.3%、積立NISA30.3%

「老後資金の貯蓄方法に当てはまるものをすべて教えてください」と質問したところ「貯金」が86.3%、「株式投資」が38.3%、「積立NISA」が30.3%という結果になりました。依然として「貯金」が主流ですが、資産運用にも注目が集まっており、今後は積立NISAなどを活用した分散投資が増えていくことが予想されます。
■マネーキャリア奥山 圭FP(ファイナンシャルプランナー・マネーキャリア認定専門家)よりコメント
「老後2000万問題が指摘されてから数年が経ちましたが、今回の調査では状況がさらに深刻化していることがわかります。リアルに老後をイメージできる60代では5000万円以上を目標にする方が最も多く、物価上昇や年金不安を背景に必要資金の認識が大きく変化しています。
特に注目すべきは、すでに1000万円以上の貯蓄がある方でも約3割が「足りない」と感じている点です。これは単なる心理的不安ではなく、実際の生活コスト増加を見据えた現実的な懸念といえるでしょう。今や「老後5000万円問題」という新たな課題に直面していると言えます。
しかし、不安を感じている方にお伝えしたいのは、目標額だけに囚われる必要はないということです。大切なのは、ご自身のライフスタイルに合った資金計画を立てることです。今からでも遅くありません。新NISAなどの税制優遇制度を活用し、長期・分散投資の視点で着実に資産形成を進めていくことが重要です。特に若い世代ほど、複利の効果を最大限に活かせるため、早期からの行動が将来の安心につながります。まずは自分に合った老後の必要資金を計算し、無理のない範囲で着実に準備を進めていきましょう。」
■マネーキャリア 奥山 圭

FPとして10年以上活動し、1000世帯以上のライフプラン設計を手掛けた経験を持っています。教育資金や老後資金、住宅購入などの悩みに対し、中立的な立場で安心を提供することをモットーにしています。3歳の母としての子育て経験も活かし、特に教育資金設計を得意としています。
<調査概要>
・調査名:シニアの日アンケート
・調査期間:4月15日〜4月18日
・調査対象:40歳~69歳
性別:男女
・調査人数:300人
・調査方法:インターネット調査
・調査主体:株式会社Wizleap
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URL:https://marketcloud.money-career.com/
【会社概要】
社 名 株式会社Wizleap
所在地 東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル19F
代表者 代表取締役 谷川昌平
設立年月 2017年2月10日
資本金 3億5,000万
事業内容 お金の相談プラットフォーム事業「マネーキャリア」
ペット保険の比較・相談事業「MOFFME」
アポ配信企業向けの案件配信システム「MCマーケットクラウド」
従業員数 70名※2025年4月時点
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