J:COMが全国7拠点のコールセンターをバーチャルでつなぎ、業務の生産性向上を実現
oVice株式会社(本社:石川県七尾市、代表取締役CEO:ジョン・セーヒョン)のバーチャル空間「ovice(オヴィス)」を活用し、JCOM株式会社(以下、J:COM)が全国7拠点をつなぐバーチャルコールセンターを構築しました。その内容を紹介した導入事例記事を公開したことをお知らせします。

◆J:COMでのovice導入の背景やその効果など
J:COMのカスタマーセンターは、北海道から九州までの7拠点に従業員が在籍し、出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドな勤務形態を採用しています。しかし、拠点間や勤務形態の違いにより、さまざまな課題がありました。特に、孤独感を感じやすいテレワーク中のオペレーターの、サポートを行うなど、課題を解決し、働きやすい環境を提供するために、リアルタイムでのやり取りを可能にするoviceの導入を決めました。

ovice導入後の効果
oviceの導入により、以下の効果が得られました。
● 情報共有の均一化:出社かテレワークかに関わらず、全てのオペレーターが同じ情報をリアルタイムで受け取ることができるようになり、情報共有がスムーズにできるようになりました。
● 業務効率の向上:ovice上でのスムーズなコミュニケーションにより、問題解決や意思決定のスピードが向上しました。また、拠点間の連携が強化され、業務の生産性が高まりました。
● 社員同士のやり取りが活発に:バーチャルオフィス上でアバターを通じて他の社員に気軽に声かけができるため、リアルタイムでの情報共有が促進されました。これにより、テレワーク中でも「みんなが働いているのが見える!」という安心感が生まれ、管理者がテレワーク中のオペレーターをサポートしやすくなりました。
今後の展望
J:COMでは、oviceを活用して従業員のウェルビーイング向上を目指し、より働きやすい環境を整えていきます。その一環として、ovice内にウェルビーイング専用フロアを設け、拠点を問わず全社員が参加できる取り組みを検討しています。
また、J:COMは2024年度に新たなサステナビリティ経営方針を策定し、「ウェルビーイングの実現」を掲げています。従業員の健康増進と働きやすい環境の整備によって、多様な人財が活躍できる環境を整え、地域に多様性と包括性の文化を根付かせることを目指しています。
◆oviceとは?アバターを使い交流する2次元のバーチャルオフィス
oviceは、仲間の「今」の状況がわかり仕事のスピードが上がるバーチャルオフィスです。oviceを利用すると、職場の仲間がどこにいたとしても、「今」の状況が解像度高く可視化されるため、スムーズな連携が可能となります。2020年8月のサービス開始以降、幅広い業種、業界の企業でバーチャルオフィスとして利用が広がり、約4,000社に導入されています。

◆JCOM株式会社について
地域密着型の放送・通信事業者として、ケーブルテレビ、インターネット、固定電話、モバイルなどの暮らしを支えるサービスを展開。また、映画・番組の制作、配信などの映像エンタテインメント事業を通じ、国内外の多様な映像コンテンツを届けている。
JCOM株式会社公式サイト:www.jcom.co.jp
◆oVice会社概要
「今」の状況がわかり仕事のスピードが上がるバーチャルオフィス「ovice(オヴィス)」を開発・提供しています。oViceには、日本各地・海外(韓国、チュニジア等)に居住する社員が在籍しており、基本的に全員がフルリモート(オフィス出社のない完全なリモートワーク)で勤務しています。
● 社 名 :oVice株式会社
● 所在地 :石川県七尾市本府中町エ113 B
● 代表者 :代表取締役CEO ジョン・セーヒョン
● 設 立 :2020年2月
● URL :https://ovice.biz/3RjHaUt
● 事業内容:バーチャルオフィス、オンラインイベントで使えるバーチャルオフィスの開発・提供
● 無料トライアル:https://ovice.biz/4iVjMZi
◆本件の問い合わせ先
oVice株式会社 広報
media@ovice.co
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