『手軽でも効果抜群!IoTで業務改善コンテスト 2022』の受賞者を発表
- kintone・obniz・MESHを使って問題解決 -
ソニーマーケティング株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粂川滋 以下、ソニー)は、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野慶久、以下サイボウズ)、株式会社 obniz(本社:東京都豊島区、CEO:佐藤雄紀、以下obniz)と合同で開催した『手軽でも効果抜群!IoTで業務改善コンテスト 2022』の受賞作品を決定し、コンテストの公式サイトで公開しました。
コンテスト公式サイト : https://page.cybozu.co.jp/-/dxcontest-2022
- コンテストの概要
- 受賞作品の紹介
作品名:【簡単スマート管理システム】スマぽち
作成者:nonodebさん
作品概要:スマぽちは部屋の人数状況の把握とエアコンの管理を行うシステムです。入退出時にボタンを押すことで部屋の使用人数を外部からでもできます。使用状況と部屋の体感温度からエアコンの自動管理も行います。
受賞者コメント:スマぽちは自分たちの研究室をより使いやすくするために開発しました。kintoneやobniz、MESHを使うことで1週間で開発でき非常に驚いています。連携も簡単だったので、開発自体も楽で楽しかったです。今後も応用ができそうでさまざまな可能性を感じることができました。
一番目指していた賞がもらえて嬉しかったです。The・プチ業務改善という作品ができたと思います。いろいろなものを触ることができたのが楽しく、今後もモノ作りも続けていきたいです。
MESH賞
作品名:【共創×モチベーションアイテム】 Accomplish
作成者:TEAM Fantasyさん
作品概要:取り組んでいた作業を「やりきった」と感じたらボタンを押しましょう!赤べこが動き出します。Accomplishは、赤べこを皆で前に進める共創体験と各個人のタスクの
細分化とやる気の引き出しを実現します。
受賞者コメント:業務改善というテーマでありながら、IoTという枠を業務改善だけでなくもっとポジティブな方向にもっていきたいという想いがありました。そこに、会津の赤べこをかけあわせてちょうど良いものができたのではないかなと思っています。
この作品は実際にコワーキングスペースで使っていただいています。
kintone賞
作品名:血縁
作成者:若狭企画さん
作品概要:ついつい年齢があがると血圧の数字自慢をしてしまうものです。その世界をSNS化しました。血圧データは自動で投稿されるため投稿ネタが無いということはありません。自慢と戒めが入り乱れたSNSで新たな生活を。
受賞者コメント:ツイッターとかだと文字を打たないといけないが、文字を打たないSNSってどういうものが作れるのだろうと思って作ってみました。
今回市販のMESHやobniz、kintoneを使い、自分で作ったところは結構少なめでここまでSNSができるというか、管理画面も含めて全部簡単に作れて面白かったです。
obniz賞
作品名:どこでも「イイね!」ボタン
作成者:Suzuki Akikoさん
作品概要:その場所、その時にイイね!できるボタン。たとえばたくさんのブースが並ぶ展示会場で、あなたのタイミングでボタンを押しましょう!そのとき目の前にあるものに対し、「イイね!」を投票することができます。
受賞者コメント:このようなモノ作りをすごい好きな人たちが集まる中で評価されたのが嬉しく思います。 自分が電子工作を学ぶときにブログなどを見て勉強してできるようになってきたので、自分から発信できるようになってきたのも嬉しいです。
- 審査員コメント
MESHチーム
受賞された皆さま、おめでとうございます。応募された皆さまもありがとうございました。現場の身近な問題に取り組まれたオリジナリティあふれる作品が多く、とても悩みましたが楽しく審査させていただきました。今回受賞された作品は、どれも使ってみたいと共感できるものでした。ニーズに合わせてカスタマイズできそうな応用性が感じられたことも良かったと思います。ぜひ作品をご覧いただき「現場とクラウドをつなげた業務改善が自分たちでもできそう」と感じていただけたらうれしく思います。
kintoneチーム
製品を3つ利用する必要がある少しハードル高めのコンテストにもかかわらず、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。勉強のため対象製品を触ってみようと考えて応募いただいた作品から、新たなサービスとして立ち上げられるのでは?といった作品まで非常に幅広く、熱意がこもっており、こちら側でもとても楽しく見せていただきました。引き続きkintoneでの業務改善はもちろんですが、各社のハードウェアも組み合わせた幅広い業務改善にチャレンジしていただければ嬉しく思います。
obnizチーム
obnizを活用したコンテストは電子工作であることが多いのですが、今回はMESHデバイスとkintoneを活用することで実際に現場で活用できるレベルの作品が出てきたなと感じています。こういった業務改善はDXと呼ばれるトレンドの1つですが、ありものでは解決できない実際の現場課題を自分たちで解決できるというのは素晴らしいことだと思います。参加チームももちろんですが、作品を見た人にも「何だできるじゃないか」と感じてもらえたなら嬉しいです。
- 受賞式の様子
2022年12月19日(月)にコンテストの表彰式を行いました。各受賞作品の選出の理由、受賞者の喜びの声、視聴者からの質疑応答に加えて、obnizとMESHの開発者が語るトークセッション「ローコードでIoTも内製化できる社会へ」も開催しました。アーカイブ動画をどなたでも視聴いただけますので、詳しくはコンテスト公式サイトをご確認ください。
- MESH、obniz、kintoneについて
デジタル化が進み、IT技術を駆使した効率化、利便性が高まっています。しかし、システム化を推進することが難しい領域や、ライフハックに興味を持っていてもハードルを感じている人たちも少なからずいます。そのような方にも、技術者に限らず多くの方々に親しんでいただける製品によって、手軽にIT技術で問題を解決する体験をしていただくことができると考えています。
各製品の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。
MESH: https://meshprj.com
obniz: https://obniz.com/
kintone: https://kintone.cybozu.co.jp/
※「ソニー」および「Sony」、並びにこのプレスリリース上で使用される商品名、サービス名およびロゴマークは、ソニーグループ株式会社またはグループ各社の商標または登録商標です。
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