いちご×三浦学苑高等学校×Brot Baum(いちご よこすかポートマーケット)文化祭で学生メンバーとコラボパンを考案、販売
当社は、人々の豊かな暮らしを支える「サステナブルインフラ企業」です。
当社が参画する地域探究学習プログラム「よこすかengine」をきっかけにご縁をいただいた、横須賀市三浦学苑高等学校(以下、「三浦学苑」という。)の学生メンバーとともに、いちご よこすかポートマーケットの溶岩窯パン工房「Brot Baum」様のご協力のもと、三浦学苑の文化祭において地元のさつまいもをふんだんに使ったコラボパンを販売いたしました。
当社が運営する商業施設「いちご よこすかポートマーケット」は、「三浦半島フードエクスペリエンス」をコンセプトに、コミュニティの皆さまとともに、地域の活性化に取り組んでおります。その一環として、横須賀市の三浦学苑において実施された中高生向け地域探究学習プログラム「よこすかengine」に2023年より参画し、活動を行ってまいりました。
この活動をきっかけとして、10月19日に行われた三浦学苑の文化祭において企業ブース出展のお話をいただき、有志でご参加いただいた7名の学生メンバーとともに、取り組みを実施いたしました。
■ 取り組みの意義
当社は、「よこすかengine」のほか、学生による企業見学の受け入れ等の取り組みをSR(スチューデント・リレーションズ)活動として、積極的に実施しております。これらの活動を通じて、多様な顧客層とのコミュニケーション、認知度の向上とファンを増やすことによる継続的な人財の確保、CSR活動強化などにつなげ、次世代を担う学生との交流を通じた企業価値向上を目指しております。
文化祭の参加においては、単に企業の紹介ブースを出展するのではなく、いちご よこすかポートマーケットが提供するフードエクスペリエンスを通じて、企業と学生が協力し合い、双方にとって新たな機会の創出となることを目指し企画を検討してまいりました。その中で、いちご よこすかポートマーケットのテナント様である横須賀市津久井浜発祥の、溶岩窯パン工房「Brot Baum」様のご協力を得られることとなり、本企画がスタートいたしました。
■ 「三浦さつまほくふわブレッド」
まず初めに、いちご、Brot Baum、三浦学苑の有志メンバーが集まり、企画会議が行われました。横須賀市津久井浜の農家から不揃いのさつまいもを低価格で購入できるという話を聞き、さつまいもの甘煮を使ったパンを作ることが決定しました。その後、学生メンバーがそれぞれにさつまいもの甘煮レシピを考案し、いちご よこすかポートマーケット内のシェアキッチンに持ちより、甘煮の試作が行われました。
学生メンバーが考案した、はちみつや生クリームを使用した甘煮レシピはどれも美味しく、すべての案を取り入れる形で「三浦さつまほくふわブレッド」と「三浦さつまほくふわクリームブレッド」の2種類を商品として販売することが決定いたしました。
さつまいもの量が多く「ほくふわ」に膨らまないなどの試練がありながらも、文化祭当日の早朝にBrot Baumにおいて焼き上げた400個のパンは、無事に三浦学苑に運ばれ、学生メンバーによって見事完売しました。
■ 文化祭当日の様子
■ 参加した三浦学苑高等学校学生のコメント
今回の取り組みに参加して、最初は上手くいくかどうか不安でした。ところが、店長さんやみなさんのサポ-トのおかげでパンを完売することができました。パンを販売するだけでなく、自分たちでレシピを作ったり、協力してパンを作る過程がとても印象に残っています。すごくいい経験を得ることだけでなく、少し自信を持つことができました。本当にありがとうございました。(三浦学苑高等学校1年 千代 惺さん、嘉山 玲斗さん)
■ Brot Baumについて
横須賀市津久井浜の海が一望できるパン屋さん、焼き立てのパンが味わえるブロートバウム
いちご よこすかポートマーケット内にも店舗がございます。
URL:https://www.brotbaum.com
これら三浦半島の食を通じた交流により、テナント様や企業と学生がともに活動することで、新たな機会の創出へとつながりました。
いちごは、引き続き、サステナブルな社会を実現するための「サステナブルインフラ企業」と して、コミュニティとの連携を図り、地域の活性化に寄与すべく、それぞれの地域における当社の事業活動を深めて⾏きたいと考えております。
※ 本リリースに関するお問合せ先 いちご広報担当 03-4485-5515
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