「歌広場」「伊東園ホテルズ」などを経営するクリアックスが、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を導入
〜請求書をオンラインで一元管理し、コミュニケーションコストを削減〜
Sansan株式会社は、カラオケ事業、観光ホテル事業、新規事業開発、店舗設計・施工などを展開する株式会社クリアックス(以下、クリアックス)が、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を導入したことを発表します。
今回のBill One導入によって、本社経理部門がオンラインで全社の請求書を受領し一元管理することが可能になり、各部門担当者による確認作業などもオンラインで完結することができます。これにより、業務効率化や請求書処理にかかるコミュニケーションコストの削減、経理業務のテレワーク移行などが期待されます。
今回のBill One導入によって、本社経理部門がオンラインで全社の請求書を受領し一元管理することが可能になり、各部門担当者による確認作業などもオンラインで完結することができます。これにより、業務効率化や請求書処理にかかるコミュニケーションコストの削減、経理業務のテレワーク移行などが期待されます。
■Bill One導入の背景
クリアックスは、「喜びの創造」に挑戦している企業グループです。カラオケルームや観光ホテルをはじめ、お客様をワクワクさせる、楽しくさせる事業を数多く展開しています。「クリアックス」は、CreativeにActivitiesという単語をプラスした造語であり、「創意工夫」+「実行・行動」を意味します。既存の手法や考え方にとらわれず、さまざまな事業において、常に時代と社会の動きを見つめ、創意工夫を凝らした一歩先行くサービスを提供するため努力と進歩を続けており、その一環として業務改革にも取り組んでいます。
同社では店舗やホテル、施工現場などの多拠点で、毎月膨大な数の請求書が発生します。これまでは請求書の大半が請求元から本社経理部門宛に紙で届き、開封・中身の確認し管理リストを作成後、各部門担当者に原本を回覧し、各部門担当者での確認作業を経て再び経理部門にて処理をしており、1枚の請求書を処理する際に多大なコミュニケーションコストがかかっていました。
当社の調査(※)によると、請求書関連業務を行うために、勤務先に出社する必要があると回答した人は83.7%おり、アナログな請求書関連業務がテレワークの大きな阻害要因であることが明らかになっています。また、請求書に関する業務は、受け取り、開封、振り分け、内容確認など、さまざまな工程に分かれています。それぞれにかかる業務時間の平均から、1枚の請求書を受け取り、その請求書を保管するまでに費やす時間の合計は約53分と、負担が大きいこともわかっています。クリアックスにおいても、紙の請求書処理のため、経理部門のテレワーク移行が難しいことが課題となっていました。
今回、あらゆる請求書をデータ化し、オンラインで受領できるBill Oneを導入することで、オンライン上で請求書を受領・一元管理することが可能になり、紙の請求書を扱う必要がなくなります。これにより請求書処理にかかる確認作業などもオンラインで完結することができ、コミュニケーションコストの削減や業務効率化を実現します。また、本社の経理業務をテレワークに移行するための一助となります。
■Bill Oneを選んだ理由
クリアックスは、経理部門をはじめとする各部門からの希望により、請求書処理にかかるコミュニケーションコストを含む業務課題を解決すべく、グループ全体でのBill One導入を決定しました。請求書を確認する各部門、請求書を処理する経理部門は、それぞれ次の効果を期待しています。
<各部門>
クリアックスでは、各部門で発生した請求書の大半が、取引先業者から本社経理部門宛に届きます。これまでは経理部門から各部門担当者に請求書原本を回覧し、再度経理部門に提出して処理をしていました。特に施工部門で働く担当者は都度施工の現場が変わるため、部門担当者の請求書受領から経理部門に戻すまで、多くの時間を要していました。再度確認が必要になった際にはさらに時間を要し、請求書処理にかかるコミュニケーションコストや郵送コストが大きな課題となっていました。
Bill Oneを導入することにより、請求書がペーパーレス化され、各部門担当者もオンラインで請求書を確認することが可能になります。どこにいても請求書を確認できるため、各部門での確認から経理部門に戻すまでの作業を効率化するとともに、大幅なコミュニケーションコスト削減と郵送コスト削減を実現します。
<経理部門>
クリアックスではこれまで、全社で発生した請求書の大半が経理部門に届き、経理部門の従業員が膨大な数の紙の請求書を開封し中身の確認をした上で、各部門担当者に原本を回覧し、確認依頼をしており、経理部門に請求書処理にかかる業務負荷がかかっていました。また、請求書原本を処理するために出社が必須となっていました。
Bill Oneを導入することにより、Bill One上で請求書データを一元管理することが可能になります。紙の請求書に比べて受領までの時間が短縮されることに加えて、各部門にもオンラインで確認依頼をすることができ、業務を効率化することができます。また、請求書原本の受領や管理が不要になるため、場所を選ばない請求書処理も可能になり、テレワークへの移行ハードルも低くなります。
■株式会社クリアックスについて
会社名:株式会社クリアックス(クリアックスグループ)
代表取締役社長:木下 泰一
設立:1994年10月
事業内容:カラオケルーム歌広場、カラNET24の経営、伊東園ホテルズの経営
従業員数:5600名(グループ全体)
URL:http://criax-job.com/
※1:Sansan株式会社「請求書に関する業務の実態調査2021」(2021年2月12日)
https://jp.corp-sansan.com/news/2021/survey_report_bill_one_2021.html
(以上)
■請求書受領から、月次決算を加速する「Bill One」
Bill Oneは、Sansan株式会社が新たに開発した、クラウド請求書受領サービスです。郵送で届く紙の請求書やメール添付で送付されるPDFの請求書など、さまざまな方法・形式で送られる請求書をオンラインで受け取ることができるようにすることで、企業のテレワーク実現を後押しします。
Bill Oneで受け取った請求書は、Sansanの名刺データ化技術を基にした独自のシステムによって正確にデータ化され、契約企業は取り扱う全ての請求書をクラウド上で受領・一元管理できるようになります。これにより、請求書の受け取りから保管まで、請求書に関する業務のデジタル化・効率化を実現します。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、クラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:63億12百万円(2021年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービス(クラウド名刺管理サービス等)の企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/products/sansan/
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
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