エヌ・シー・エヌ、提携工場の増補によりサプライチェーンを強化
2025年4月より13工場体制 株式会社タツミ 見附工場にて「SE構法」集成材加工を開始
株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都千代田区、代表取締役社長:田鎖郁男 以下「エヌ・シー・エヌ」)は、サプライチェーンの強化と東北エリアの拡大を目的に株式会社タツミ(新潟県見附市、代表取締役社長:山口紳一郎 以下「タツミ」)の見附工場と提携し、2025年4月より「SE構法」の集成材加工を開始します。


エヌ・シー・エヌはこれまで12工場(北海道工場、秋田工場、栃木工場、千葉工場、岐阜2工場、浜松工場、京都工場、大阪工場、岡山2工場、九州工場)と提携し、累計3万棟を超える木造住宅・非住宅を提供してまいりました。この度の新潟工場のタツミ 見附工場は、対象エリアは主に新潟県内とし集成材加工量は月間100立方メートルの計画ですが、将来的には300立方メートルを目指します。
タツミは1978年から木造住宅用接合金具及び構造部材の製造や、大手住宅資材メーカーからの依頼によるOEM生産を行い、多様化する資材へのニーズに対応すべく最新技術と最先端設備で製品を作り出しています。
エヌ・シー・エヌはタツミをはじめとするプレカット工場ネットワーク13社と、創業以来構築してきた住宅建築ネットワーク620社と協働することで、円滑かつ迅速な業務連携によるサプライチェーン強化を目指し、安心・安全な木構造の普及を推進します。
■株式会社タツミ 概要
所在地:本社 〒954-0087 新潟県見附市芝野町1232-1
見附工場 〒954-0111 新潟県見附市今町8-3-1
設 立:1978年(昭和53年)4月20日(設立登記:昭和58年1月)
資本金:4000万円
従業員数:280名
事業内容:木造住宅用接合金具及び構造部材の製造
木造住宅の屋根・床・壁のパネル、プレカット材などの製造・販売
大手住宅資材メーカーからの依頼によるOEM生産
■SE構法
「SE(Safety Engineering)構法」は、従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を木造住宅に取り入れ、安全かつ便利に利用できるようにシステム化したエヌ・シー・エヌ独自の木造建築システムです。
軸組部分には高精度な構造用集成材、接合部には独自開発の高強度なSE金物を使用することで、圧倒的な構造強度を実現します。すべての建物に構造計算を実施、そのデータをもとに設計をすることで、優れた耐震性能と自由度の高い空間を兼ね備えた木造建築物を実現します。大開口、高い吹き抜けを自在に配置することができるので、パッシブな住宅、大規模木造建築として広く採用されています。


■会社概要
株式会社エヌ・シー・エヌ
代表者:代表取締役社長 田鎖郁男
所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル7階
TEL:03-6897-6311 FAX:03-6770-4228
設立 :1996年12月11日
資本金:3億9,109万円 (2025年3月末現在)
従業員数:単体102名、連結145名(2025年3月末現在)
(構造設計一級建築士1名、一級建築士14名、二級建築士15名)
□事業内容
・木造耐震設計事業
住宅分野 ネットワーク展開(重量木骨の家)
住宅分野 ハウスメーカー対応(株式会社MUJI HOUSE)
大規模木造建築(非住宅)分野(特建事業・株式会社木構造デザイン・株式会社翠豊)
・その他
建築環境設計事業
BIM事業(株式会社MAKE HOUSE)
木造システム「耐震構法 SE構法」の提供
□子会社
・株式会社MAKE HOUSE
・株式会社木構造デザイン
・株式会社翠豊
□関連会社
・N&S開発株式会社
・株式会社MUJI HOUSE(無印良品の家)
・SE住宅ローンサービス株式会社
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