日本代表選手団のコンディションを支えた「JOC G-Road Station」の実績をご紹介
~パリ2024オリンピック日本代表選手団「TEAM JAPAN」を「食」と「アミノ酸」を通じてサポート~ 過去最多の4,000人の選手・スタッフが利用!
味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)は、2003年より日本代表選手およびその候補選手を対象に「食」と「アミノ酸」によるコンディショニングサポート活動「ビクトリープロジェクト®」(VP)を展開しています。
パリ2024オリンピックでは、日本代表選手団「TEAM JAPAN」への栄養サポート拠点「JOC G-Road Station」の運営に協力しました。 選手村の食事を補完するために、パリ北部の選手村近隣に設営された「JOC G-Road Station」では、食べ続けやすい、食べなれた「和軽食」を提供し、選手村に宿泊する全競技団体が利用。VP開始以来最多となる約4,000人の日本代表選手団に活用していただきました。(※リオ2016オリンピックでは約1,700人、東京2020オリンピックでは約1,100人が利用)
JOC G-Road Stationを利用した
選手・スタッフの声(アンケート結果)
★89%が「役に立った」と回答
★5段階評価 で4.6 を獲得
■JOC G-Road Stationとは
競技直前、直後の選手が現地で良好なコンディションを維持し、現地での栄養面を補強(エネルギー補給)するためのサポートを行うことと、大会期間中リラックスできる空間としても活用してもらうことを目的として、主食の白飯やだし茶漬けをはじめとした和軽食のほか、コンディショニングを整える「アミノバイタル®」製品各種などの提供を実施。
「JOC G-Road Station」の設置は、リオ2016オリンピック、平昌2018冬季オリンピック、東京2020オリンピック、北京2022冬季オリンピック、第19回杭州アジア大会に続き、今大会で6回目の実施となります。
■提供メニュー(主食以外は日替わり提供)
・主食 : 白米、だし茶漬け(だし、梅干し、ふりかけ、ごま等も用意)
・主菜 : 低脂質うま味そぼろ(塩、醤油、カレー、麻婆、ガリバタ味) ※真空パック
・副菜 : 切干大根煮、鶏と大豆のうま煮、野菜の炊き合わせ、ひじきの五目煮、筑前煮 ※真空パック
・汁物 : うま味スープパリスペシャル、エネルギー豚汁(通称エネとん)、「具たっぷり味噌汁」
その他、「アミノバイタル®」各種製品、「グリナ®」等を提供
■実施時間(2部制)
【第1部】11:00~14:00
【第2部】17:00~20:00
目玉メニューは「勝ち飯®」うま味スープパリスペシャル
凱旋門近くにあるフレンチレストラン“Restaurant PAGES”オーナーシェフの手島 竜司氏とVPが、パリ2024オリンピックのために共同開発した「勝ち飯®」うま味スープパリスペシャル。
うま味成分であるイノシン酸を多く含む経産鶏を10時間じっくり煮出したフォン・ド・ボライユに、同じくうま味成分のグルタミン酸である「味の素®」を加えた特製スープは、飲むだけでうま味がexplosé(はじける)おいしさ!欧州味の素食品社のチキン&ベジタブルギョーザとのマリアージュにより、どんどん食が進みます。
大舞台を前にしたアスリートにとって必要な栄養素(ビタミン、たんぱく質)を摂れて、脂質と塩分は限りなく少ない設計なので、安心して食べてもらえる「ごちそうスープ」になりました。
■利用した選手・スタッフの声(抜粋)
「JOC G-Road Station」を利用したTEAM JAPAN745人に対して実施したアンケート調査の結果と利用者の声をご紹介いたします。(回答者数346人)
★89%が「役に立った」と回答
★5段階評価 では平均 4.6 の評価
エネルギー 補給 |
〇選手村での栄養補給が十分でない中、納豆やご飯が食べられて本当に助かった。 〇試合前にもエネルギーを補給しやすく力を発揮できた。 |
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おいしさ |
○うま味溢れ過ぎて最高です。 ○全ておいしかった。 ○うま味スープが、選手村の食事の中で1番おいしかったです。 |
飽きが来ない |
○日替わりで様々な種類の味を楽しむことができてよかった。 ○味が複数種類あり、飽きが来ず、毎日おいしく食べられた。 |
栄養バランス |
○低脂質・高たんぱくなところがよかった。 ○栄養バランスの崩れ防止に大変助けられた。 |
<その他コメント>
・ 「JOC G-Road Station」なしでは乗り越えられない大会でした。
・ 「JOC G-Road Station」でご飯を食べたことでいい結果に繋がったと思う。
・日本食の味が海外でも得られる事で、選手が心身ともに栄養補給できている様子がかなり見受けられた。
・栄養補給はもちろん、スタッフの皆さんにいつも元気をもらって、身体も心も元気になれました。
・食事や栄養だけではなく、そこで働いてくださってるスタッフの皆さんもすごく話しやすくて、友達のように挨拶していました!やっぱり安心できるとプレーも落ち着いて、いつも通りがんばれます!
・ご飯、納豆、味噌汁など日本でよく食べているものがいただけたので、海外での試合の中でも安心感がありました。
<「勝ち飯®」うま味スペシャルスープへのコメント>
・(選手村ダイニングも含めて)大会期間中の食事の中で1番おいしかったです。
・うま味が強烈でまた食べたいと感じました。
・疲れた身体にとても染み渡り、おいしかった。
・もう最高でした!ギョーザが最高においしかったです。
・ギョーザも野菜も食べられて大満足でした。
・具だくさんのスープをいただけて、温まりました。
・シェフ監修の特別感がうれしかった。
・絶品でした。
■利用していただいた際の様子
パリ2024オリンピック「G-Road Station」でアスリートをサポートしたVPメンバー
栗原 秀文(クリハラ ヒデフミ)
(「ビクトリープロジェクト®」チームリーダー/ディレクター)
1976年、東京都生まれ。プロ野球選手を目指し小学校から大学まで野球を続ける。大学卒業後、1999年に味の素㈱入社。「アミノバイタル®」部にて2004年より「ビクトリープロジェクト®」を担当。チームを牽引するキーマン。
担当アスリート・競技は、羽生 結弦選手(フィギュアスケート)、阿部 一二三・詩選手(柔道)、富樫 勇樹選手(バスケットボール)、右代 啓介選手(陸上十種競技)、入江 陵介選手(競泳)、競泳日本代表選手団など多岐に渡ってサポートを展開している。
上野 祐輝(ウエノ ユウキ)
(「ビクトリープロジェクト®」ディレクター)
1985年、東京都生まれ。大学卒業後、2008年に味の素㈱入社。営業職を経て2016年より現職。
担当アスリート・競技はShigekix選手(ブレイキン)、ブレイキン日本代表選手団、奥原 希望選手(バドミントン)、バドミントン日本代表選手団。トップアスリートへのサポートはもちろん、「ビクトリープロジェクト®」を通じて、スポーツを楽しむ人すべてに「栄養の大切さ」を伝えていきたいと考えている。
松井 聡(マツイ サトシ)
(「ビクトリープロジェクト®」ディレクター)
1990年、神奈川県生まれ。大学卒業後、2015年に味の素㈱入社。営業職、販売マーケティング職を経て2023年より現職。
担当アスリート・競技は競泳およびアーティスティックスイミング日本代表選手団、新濱 立也選手(スピードスケート)。アスリートが無理なく、必要な栄養素を摂れるよう、様々な食べ方を提案し、サポートしている。
「ビクトリープロジェクト®」オンラインプレスルーム
このたび、「ビクトリープロジェクト®」のこれまでの活動および今季の活動や選手の最新の動向に
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