「震災時、トイレがあなたの命を奪う」繰り返さない、避難所のトイレ問題「1% for 能登半島」プロジェクトを開始。防災トイレの売上の一部を能登半島に寄付
災害時のトイレ問題に備えよう – 普段から使える防災トイレで、被災地の環境改善と防災意識の向上を目指します
このたびの令和6年能登半島地震により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い被災地の復旧・復興をお祈りしています。
Fun Standard株式会社(本社:福岡県大野城市)は、「1% for 能登半島」プロジェクト 〜未来ではない「もしも」に備えて〜を通じて、防災意識の向上と被災地支援のために「防災トイレを買うと、被災地に1%寄付できる」プロジェクトを開始しました。
寄付金は、石川県に寄付され、日本赤十字社石川県支部及び石川県共同募金会等関連団体を通じて、能登半島、または二次避難所へ避難している人々に対する支援に使用されます。
「1% for 能登半島」プロジェクトでは、防災トイレを購入することで、代金の1%被災地に寄付できるため
自分や家族の防災対策と被災地支援を同時にすることができます。
震災など緊急時にはトイレとして使えるほか、椅子やツールボックスとして使用することができ、普段使いすることで、いざという時にすぐに使える製品です。
「1% for 能登半島」プロジェクトの概要
「1% for 能登半島」プロジェクトは、利益を求めずに防災アイテムを広めることを目的としています。目標は、防災意識を高め、災害時の衛生的な生活を保障することです。売上の一部は被災地の支援と復旧に寄付され、防災に対する持続可能な取り組みを促進します。
プロジェクトの背景と目的
・防災トイレの重要性
熊本地震において「被災生活において困ったこと」という質問に対し、62%以上の人が「トイレ」と回答しました。しかし防災トイレを準備している世帯は少なく、いざという時のためトイレの普及活動が急務になっています。
そうした中で、Fun Standard株式会社は、これまでの製品開発のノウハウを活かして、今までの防災トイレの常識を見直し、「折り畳める防災トイレ」を開発しました。これにより防災トイレを、「普段から使えるグッズ」として、消費者の生活に溶け込みながら、いざという時、役に立たせることができます。
「あなたの防災対策が、被災地支援につながる」
単に防災トイレを普及させるだけでなく、人々の防災への思いを被災地支援に繋げたい。こうした想いから、防災トイレの売り上げの1%を石川県に寄付いたします。
下記のAmazon,楽天リンクから商品をお買い上げいただくと、弊社が売上の1%をお客様に代わり石川県に寄付するという流れになっております。
・プロジェクトへの参加はこちら
Amazon:
楽天市場:
上記の販売ページから購入いただいた金額の1%を被災地へ寄付いたします。
受付期間:2024年1月22日~2024年2月29日
集まった義援金は、プロジェクト終了時にプレスリリース形式で発表いたします。
【関連情報】
令和6年能登半島地震に係る災害義援金の受付について
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suitou/gienkinr0601.html
背景
震災時、家のトイレは使えない
東日本大震災をはじめとする過去の災害では、断水によりトイレが使えなくなることが多くの地域で問題となりました。
地震のような大規模な自然災害が発生すると、水道インフラが損傷し、水洗トイレの使用が困難になるケースがしばしば報告されます。更に、建物の構造的な損傷により、排水管や下水管が破損すると、水洗トイレの機能自体が完全に停止します。
無理に使おうとすると大変なことに
このような状況下では、多くの人がトイレの機能性を十分に確認せずに使用してしまう傾向にありますが、これは避けるべき行動です。排水システムが破損している場合、無理にトイレを使用しようとすることで、汚物が逆流し、更なる衛生問題を引き起こすリスクがあります。特に集合住宅では、上階からの汚水が下階に流れ出し、大規模な衛生危機に発展するケースも確認されています。
災害発生後、水洗トイレの安全性が確認されるまでは、家のトイレは使用を控えることが重要です。
しかし後述するように、排泄自体を控えることは、「エコノミークラス症候群」など死に至る可能性のある病を併発する恐れがあります。
断水は数ヶ月続く
東日本大震災では約5ヶ月間
熊本地震では約3ヶ月半間
能登半島地震では3週間以上経った今なお断水が続いています。
復旧が遅れたり、仮設トイレの到着が進まないと、被災した方はいつまでも「トイレ問題」に苦しむことになります。
仮設トイレの問題点 不衛生・高齢者・子ども・女性の使用がネックに
仮設トイレは全ての人が使えるわけではない
仮設トイレは災害発生時の緊急対応として期待されますが、その設置には予想以上の障害が立ちはだかります。建物の倒壊や火災による道路の渋滞は、仮設トイレの迅速な設置を阻む主な要因です。
女性・子どもや高齢者に配慮が必要
仮設トイレの設置場所が屋外であるため、雨や雪の降る中での利用は極めて困難であり、夜間の使用も安全性や利便性を大きく損ないます。加えて、和式トイレの段差は子どもや高齢者にとって大きな障壁となり、彼らの利用をさらに困難にしています。
仮設トイレ衛生状態が悪化しがち
さらに憂慮すべき点は、災害時における仮設トイレの衛生状態です。過去の災害では、仮設トイレの適切な管理が行えず、排泄物があふれる事態に至ったことが報告されています。このような状況は、ただでさえ過酷な避難生活をさらに厳しいものにし、被災者の精神衛生上も深刻な影響を及ぼします。
トイレが使えないことにより、死に至るケース
災害時のトイレ問題は、ただ不便なだけじゃなく、私たちの体と心に大きな影響を及ぼします。
排泄自体を我慢する人が増える
災害時、トイレが汚れていたり使いにくかったりすると、人はトイレを使うのを避けようとします。
すると、水をあまり飲まなかったり、食べ物を控えたりして、体に必要な水分や栄養を摂らなくなることがあります。これが原因で、体調を崩し、最悪の場合死に至るケースもあります。
エコノミークラス症候群とは?
この病気は、足の静脈に血の塊ができてしまい、それが肺に移動して呼吸困難や意識を失ったりする重大な状態になることもあります。
水分をあまり取らないことが、このエコノミークラス症候群の原因の一つになります。トイレに行きたくないからといって水分摂取を控えるのは、とても危険です。十分な水分を摂り、トイレを我慢せず、定期的に軽い運動をして血流を良くすることが、命を守る行動につながります。
今準備すれば救える命がある。「防災トイレ」
・高齢者や障がいのある方も使いやすい大きいサイズ
被災者のトイレで困ることのTOPで「高齢者や障がいのある方への配慮」が挙げられました。
大きいサイズで座りやすく、どなたでも安心して使うことができます。
・コンパクトに折りたためて普段使いができる
「普段使いできることが、防災に繋がる」と言われます。
普段からコンパクトに収納できて、アウトドアや足置きなどに使っていれば
いざという時すぐに使うことができます。
・丸ごと水洗いできる衛生的
プロジェクトへの参加はこちら
Amazon:
楽天市場:
上記の販売ページから購入いただいた金額の1%を被災地へ寄付いたします。
受付期間:2024年1月22日~2024年2月29日
集まった義援金は、プロジェクト終了時にプレスリリース形式で発表いたします。
連絡先・問い合わせ等
本プロジェクトにご関心をお持ちの方、またはご支援をご検討の方は、以下までご連絡ください。
連絡先:
電話番号: 0925583798
メールアドレス:pykespeak.press@funstandard.jp
Fun Standard株式会社 ホームページ:
https://www.funstandard.jp/philosophy
「未来ではない「もしも」に備えて」みんなの力で日本の明日を、もっと安心できるものにしましょう。
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