【イベント案内】初出場ボスニア・ヘルツェゴビナ・サッカー代表チーム 5/24サラエボで、子ども100人との特別試合を実施 洪水被害にあった子どもを応援
※本信は ユニセフ・ボスニア・ヘルツェゴビナ・事務所の情報を日本ユニセフ協会が翻訳、
独自に編集したものです
※原文をご入用の際は 広報室(後述)までお問い合わせください
【2014年5月21日 ベオグラード(セルビア)発】
5月24日(土)サラエボのオトカ・スタジアムで「みんなで一つの場所に(All in One Place)」
のモットーを掲げ、サッカー代表チームと子どもたち100名との特別試合が行われます。
スタジアムには、国内各地の子どもたちが集まり、ブラジルへ出発する代表チーム
“ドラゴンズ”に声援、激励、笑顔を送り、健闘を祈ります。試合には、特別ゲストと
して、先週バルカン半島で起きた大洪水の被害を受けたマグラジ(Maglaj)の子どもたち
が招待されます。
試合に出場する子どもたちは、男女、障がいのある子どもを含めた100名で、サッカーが
大好きな子どもたちです。各地からスタジアムにやってくる子どもたちは3,000人以上。
洪水被害でスタジアムに来られなくなった仲間たちにメッセージを送る予定です。
ボスニア・代表チームのキャプテンで、このイベントの発起人のひとりであるエミル・
スパヒッチ選手は「我々の心と祈りは、洪水の被害にあったサポーターとともにあります。
すでに一部で支援を行っていますが、この悲劇から立ち上がるために、今後も支援を
続けていきます。子どもたちは、我々の最も愛すべきサポーターであり、今回のワールド
カップ出場を子どもたちと共に祝うことを、チーム全体が望んでいました。この試合を
通じて、我々は、障がいのある子どもたち、また洪水の被害にあった子どもたちが直面
する問題に社会の関心が集まることを願っています。また、困難な状況にあるサポーター
のみなさんを勇気づけることを目指しています」と語りました。
ユニセフ・ボスニア・ヘルツェゴビナ事務所代表のフローレンス・バウアーは
「この試合が、被災したすべての子どもと家族にいくばくかの喜びと安心を届けられればと
願っています。ユニセフは、子どもたちが必要としていることを確認し、早期の回復と
今後の対策を含め、緊急事態にある子どもたちへの支援を全力で行います。他の国連機関
やボスニア・ヘルツェゴビナ当局とともに、復興支援を行っていきます」と述べました。
この特別試合は、ユニセフや青少年スポーツ組織、ボスニア・ヘルツェゴビナ・サッカー
協会、ボスニア・ヘルツェゴビナ・スペシャルオリンピクス、ノヴォ・サラエボなど、
多数のスポンサーの協力を得て実施されます。
■参考情報:エディン・ジェコ・ユニセフ・ボスニア・ヘルツェゴビナ親善大使について
イギリスのプレミアリーグ、マンチェスターシティーのストライカーとして活躍する
エディン・ジェコ選手は、2009年11月、ボスニア・ヘルツェゴビナ初の同国ユニセフ
親善大使に任命されました。母国で子どもたちの権利を広め、実現するための活動を
行っています。子どもたちに勉強や努力の大切さ、違いを認め合うこと、協力し合う
ことの大切さを伝えるほか、障がいのある子どもたちへの理解と関心が深まるよう、
障がいのある子どもたちとともにイベント(ブラインド・サッカーなど)に参加するなど、
積極的に活動しています。
2013年8月23日
ジェコ親善大使、ダニー・クローバー親善大使とともに障がいのある子どもたちと集う
http://www.unicef.org/infobycountry/bosniaherzegovina_70233.html
■イベントに関する問い合わせ
Jasmin Ligata Mob. +387 (0)61 217648
Aleksandra Kuljanin, PR Manager of Youth Sports Games mob. +387 (0)60 330 03 91
■ユニセフに関する問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016 FAX : 03-5789-2036 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Nela Kacmarcik-Maduna UNICEF Bosnia and Herzegovina Communication Officer
Zmaja od Bosne b.b., Sarajevo +387 33 293 612 +387 61 192 084
nkacmarcik@unicef.org
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会の
ひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動
の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)
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