ServiceNow、2026年度第3四半期業績を発表

ServiceNow Japan合同会社

※本資料は、2026年10月28日(米国時間)付けで米国ServiceNow, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。原文は参照情報として組み込まれており、こちらからご覧いただけます。本社プレスリリース

  • ServiceNowは、2026年度第3四半期におけるすべての売上成長および収益性指標において、ガイダンスの上限を上回り、通期のサブスクリプション売上およびフリーキャッシュフローマージンの見通しを上方修正

  • 2026年度第3四半期のサブスクリプション売上高は39.88億ドルで、前年同期比21%増、為替変動の影響を除いた場合は20.5%増

  • 2026年度第3四半期の総売上高は41.06億ドルで、前年同期比20.5%増、為替変動の影響を除いた場合は20%増

  • 2026年度第3四半期末の当期残存履行義務(cRPO)は136.5億ドルで、前年同期比20.5%増、為替変動の影響を除いた場合は21%増

  • 2026年度第3四半期末の残存履行義務(RPO)は297億ドル、前年同期比22%増、為替変動の影響を除いた場合は22.5%増

  • ServiceNowは、2026年のAI年間契約価値(ACV)目標を年初から70%増となる17億ドルへ再度上方修正

カリフォルニア州サンタクララ – 2026年10月28日 - ビジネス変革のためのスーパーインテリジェンス・コントロールタワーであるServiceNow(NYSE: NOW)は本日、2026年9月30日に終了した2026年度第3四半期の業績を発表しました。2026年度第3四半期のサブスクリプション売上は39.88億ドルで、前年同期比21%増、為替変動の影響を除いた場合は20.5%増となりました。

ServiceNowの会長兼CEOであるビル・マクダーモット(Bill McDermott)は次のように述べています。

「今期はServiceNowにとって、単なる業績予想の上回りや上方修正にとどまる四半期ではありませんでした。ServiceNowが『スーパーインテリジェンス・コントロールタワー』としての転換点を迎えた四半期となったのです。エンタープライズインテリジェンスとセキュリティを束ねる唯一の結節点としての当社の戦略的妥当性を、お客様が実証してくださいました。スーパーインテリジェンス・コントロールタワーは、技術的負債を簡素化し、トークンの過負荷を抑え、かつてないサイバーセキュリティリスクを管理するための特効薬です。だからこそAIの導入が加速しており、当社のハイブリッドビジネスモデルを押し上げ、残存履行義務(RPO)は23%増の300億ドルへと急拡大しました。エージェンティックエンタープライズの最前線に立つ企業で、資本やコンピュートの制約を一切受けていない企業が他にあるでしょうか。当社は唯一無二の存在であり、全力で前進を続ける『Rule of 57』(*1)の成長企業です。」

2026年9月30日現在、当期残存履行義務(cRPO)、つまり向こう12ヶ月間に計上予定の契約売上は136.5億ドルで、前年同期比20.5%増、為替変動の影響を除いた場合は21%増でした。ServiceNowは2026年度第3四半期に、新規純年間契約価値(ACV)が500万ドル以上の取引が19件で、前年同期比135%超の増加、ACVが500万ドル以上の顧客が680社となり、前年同期比で約23%増となりました。

ServiceNowのプレジデント兼CFOであるジーナ・マスタントゥオーノ(Gina Mastantuono)は次のように述べています。

「当社の力強い第3四半期の業績は、お客様がビジネス全体でAIを活用し、すべてのエージェントとアクションを統制し、インテリジェンスを安全で測定可能な成果へと変換できるよう支援する上で、ServiceNowがいかに最適な位置につけているかを裏付けています。当社のAIのモメンタムは拡大し続けており、AIの新規純ACVは予想を上回りました。これにより、年初の10億ドルから現在の17億ドルへと、年末目標の引き上げを今年2回目として実施することができました。また、お客様によるエージェンティックAIの活用も急速に拡大しており、本番環境における年初来の利用量は前年同期比で13倍以上に達しています。重要なのは、当社が設備投資(CAPEX)を削減し、通期のフリーキャッシュフローマージン目標を100ベーシスポイント引き上げて36%に設定するなど、資本効率の高いモデルでこの極めて大きな機会を確実に捉えている点です。」

最近のビジネスハイライト

パートナーおよび顧客のモメンタム

  • 本日、ServiceNowは、企業がAIによる推論から統制されたアクションへとシームレスに移行できるよう支援するため、OpenAIとのパートナーシップ拡大を発表しました。このパートナーシップの拡大は、Action Fabricによって実現されるChatGPT向けの新しいServiceNowプラグインから始まります。両社は、OpenAIのサイバーモデルを活用したSecurity and Riskソリューション、AI Workflow FactoryにおけるCodex統合、ならびにServiceNowのスーパーインテリジェンス・コントロールタワー向けの音声駆動型ガバナンスおよびリスク評価の開発を目指しています。

  • 本日、ServiceNowは、HPEがクラウド&AI事業におけるカスタマーサポートおよびフィールドサービスの変革を推進するためにServiceNowを採用したことを発表しました。同社は、自動化とAIを活用することで、より迅速かつ効率的でデータ主導の顧客体験を提供します。

  • 本日、グローバルなマーケティング変革企業であるStagwellは、40か国以上の70を超える代理店と1万人の従業員において4つのサービスデスクを単一の統制されたプラットフォームへと統合するために、ServiceNow AI Platformを選定しました。各代理店は独立性を維持しながらグローバルネットワーク全体で中核業務を統合することができます。

  • 10月、ServiceNowとGoogle Cloudは、通信、小売、営業、IT向けの新しい業界ソリューションを発表しました。ServiceNow Action Fabricのワークフローとスキルを通じてGemini Enterpriseにヘッドレスで統合され、従業員は日常的に使用しているAIアシスタントから離れることなく、統制されたアクションを開始・完了できます。

  • NVIDIA GTC Berlinにおいて、ServiceNowは業界初となるエンタープライズ向けパーソナルエージェントおよびポリシー適用をNVIDIAとともに発表し、ソフトウェアからシリコンにまでAIガバナンスを拡張しました。日常業務を担うパーソナルな常駐型AIエージェント「ServiceNow Arc」は、ServiceNow Super Intelligence Control Towerによって統制および保護され、NVIDIA OpenShellによって制御が適用されることで、企業が管理を維持しながら自律的に稼働できるようになります。さらに、NVIDIA OpenShellおよびNVIDIA BlueFieldデータ処理ユニット(DPU)の実行レイヤーは、ServiceNowが先日発表したAI Passportソリューションを読み取り、Arcを含むAIエージェントにどのようなアクセス権限や実行権限があるかを検証できるようになります。

  • 10月、ServiceNowと中堅・中小企業向けマネージドサービスプロバイダーであるThriveは、顧客体験を拡張するためにServiceNowのCRMソリューション「Technology Provider Service Management」およびAIエージェントを導入しました。Thriveは現在、問題の73%を一次受付で解決し、解決までの時間を63%短縮したことで、14,500時間以上のエンジニア工数を顧客対応業務へ再配分しました。

  • Cprime傘下のINRYは、わずか6週間でServiceNow EmployeeWorksを導入して既存のポータルをAIフロントドアへと刷新したことを発表し、現在は主要な導入パートナーとしてクライアントへの同プラットフォームの展開を進めています。INRYは従業員のリクエスト申請にかかる所要時間の中央値を60%短縮し、現在それらのリクエストを97%の解決率で完了しています。

イノベーション

  • 本日、ServiceNowは、AI、クラウドインフラストラクチャ、セキュリティ、ガバナンスにおけるリーダー企業による新たなエコシステム「コントロールタワーアライアンス」を発表しました。本アライアンスはServiceNowと連携し、顧客が信頼できるエンタープライズAIを大規模かつ安全に導入できるよう支援します。この新プログラムの設立メンバーには、Anthropic、Amazon Web Services (AWS)、Cisco、HiddenLayer、Kong、NVIDIA、Okta、OpenAI、Stripe、WitnessAI、Zenityが含まれます。

  • 10月、ServiceNowは、ファーストパーティおよびサードパーティのAIエージェントの適用範囲をリアルタイムで検証する新しい「AI Passport」ソリューションを発表しました。新しいスーパーインテリジェンス・コントロールタワーの機能は、ServiceNowの自律的な修復機能およびキルスイッチ機能を基盤としており、単一の統合プラットフォーム上で検出、可視化、制御、測定、コンプライアンスを実現し、エンドツーエンドのAIガバナンスを推進します。

  • また、ServiceNowは「ServiceNow EmployeeWorks」の機能強化も発表し、従業員がノーコードでAIエージェントを構築できるようにしました。新たなエージェンティック開発環境である「ToolSmith」により、開発者はエンタープライズ向けAIツールを迅速かつ安全にバイブコーディングできるようになります。

  • さらに10月、ServiceNowは、ServiceNow AI Platformの外部で動作し、即座に導入可能で、スピードとシンプルさが最も重視されるあらゆる規模のチームや企業向けに構築された、新しいAIネイティブのサービスデスク「Flow」を発表しました。チームはチャットチャネル内でワークフローを自動化でき、軽量で対話型の実行レイヤーを提供します。

  • ServiceNowはさらに、企業によるサイバーリスクの防止と修復を支援する6つの統合ソリューションスイートを備えた、業界で最も包括的なセキュリティ製品「Autonomous Security」を発表しました。新しいAIスペシャリストがセキュリティワークフローを自律的に完了させるとともに、ArmisおよびVezaの機能がスーパーインテリジェンス・コントロールタワーに直接統合されます。

グローバルでの展開拡大

  • 10月、ドイツのプロサッカー最高峰リーグであるブンデスリーガは、ServiceNowの公式ワークフローパートナーとしての役割に加え、同社を公式CRMパートナーに指名しました。導入からわずか数週間で、ServiceNow CRMはリーグのファンサービスを7つのデジタルチャネルから1つへと統合する支援を行い、現在ではファンからの問い合わせの89%を一次対応で解決し、シーズン開幕以降の対応件数を50%以上削減しました。

  • ServiceNowとAramco Digitalは、50か国以上に及ぶAramcoの関連会社、子会社、合弁事業全体でデジタルワークフローを標準化および統制するための合意を締結し、Aramco Digitalがグローバルネットワーク全体でプロセスの分断を解消し、モダナイズを図ることを支援します。

  • ServiceNowは、サンパウロにブラジル初となる専用オフィスを開設し、地域のAI人材育成を強化するため、SENAI-SP、Porto Digital、Inteliとの学術的パートナーシップを深化させました。

評価

*1. Rule of 57とは、為替変動の影響を除いたサブスクリプション売上成長率とフリーキャッシュフロー(FCF)マージンを合算したものです。Non-GAAP指標の説明については、「Non-GAAP財務指標の使用に関する説明」の項をご参照ください。

*2. Forrester Wave™: Configure, Price, Quote Solutions, Q4 2026, Forrester Research, Inc.

*3. Forrester Wave: Conversational AI Platforms For Employee Services, Q3 2026, Forrester Research, Inc.

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*4. Gartner, Inc., Emerging Magic Quadrant for AI Agents in Human Resources、Ranadip Chandra、Eser Rizaoglu、2026年9月23日。

*5. Gartner, Inc., Magic Quadrant for AI Applications in IT Service Management、Chris Matchett、Luis Fernandez、Siddharth Shetty、2026年8月17日。

*6. Gartner, Inc., Magic Quadrant for Business Orchestration and Automation Technologies、Saikat Ray、Arthur Villa、Sachin Joshi、Adam Briggs、2026年9月14日。

*7. Gartner, Inc., Magic Quadrant AI-Augmented Low-Code Application Platforms、Adrian Leow、Kyle Davis、Mukul Saha、Nitish Tyagi、2026年9月28日。

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*8. 出典:Fortune ©2026 Fortune Media IP Limited. All rights reserved. ライセンスに基づき使用されています。FortuneおよびFortune 500は、Fortune Media IP Limitedの登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。FortuneおよびFortune Media IP Limitedは、ServiceNowと提携・関係しておらず、その製品またはサービスを支持するものでもありません。

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