朝井リョウ 最新作『イン・ザ・メガチャーチ』発売1週間で発行部数10万部突破!

株式会社日経BP(本社:東京都港区、社長CEO:井口哲也)は、2025年9月5日に発売した朝井リョウさんの最新作『イン・ザ・メガチャーチ』の3万部の重版を行い、発行部数10万部を突破したことを発表いたします。
本作は、世代や立場の異なる3人が語り手。ファンダム経済を舞台に「今の時代、人を動かすものは何なのか」に迫った、朝井リョウさん作家デビュー15周年を記念する作品です。
発売直後から、各メディアやSNSでも取り上げられるなど大きな話題になり、紀伊國屋書店チェーンや丸善丸の内本店など、全国の書店の文芸ランキング1位を記録しています。
また、朝井リョウさん自身が撮影したBehind動画も必見の内容となっています。書籍の帯についているQRコードを読み込むと、本作が完成するまでの様子をお楽しみいただけます。


ファンダム経済、MBTI、中高年の孤独…2025年の日本のリアルがここに!
あらすじ
あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。
「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」
<朝井リョウさん インタビューより>
ひとつ言えるのは、私は小説を「この時代の香りを瓶詰めにして残しておきたい」と思いながら書いていることが多いということ。小説を書きたいというより、標本を作りたい。という思いが強いのかもしれません。
著者プロフィール
朝井リョウ(あさい・りょう)
1989年、岐阜県生まれ。
2009年、『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞してデビュー。『何者』で直木賞、『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞、『正欲』で柴田錬三郎賞を受賞。ほかの著作に『スター』『そして誰もゆとらなくなった』『生殖記』など多数。
書籍情報

『イン・ザ・メガチャーチ』
著者:朝井 リョウ
発売日:2025年9月5日(金)
定価:2,200円(税込)
発行:日経BP 日本経済新聞出版
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