仕事や学校を終えてから就寝するまで約7割が「会話のない日」を経験

賃貸で一人暮らしをする20~49歳の就業者・学生552人に調査

株式会社CHINTAI

お部屋探しのリーディングカンパニー株式会社CHINTAI(本社:東京都港区、代表取締役社長:奥田倫也、以下CHINTAI)は、10月10日の「世界メンタルヘルスデー」に合わせ、現在、賃貸住宅で一人暮らしをしている20~49歳の男女(就業者または学生)552名を対象に、人との関わりと心の回復について調査しました。 

直近1週間で、仕事や学校を終えてから就寝するまで、誰とも会話をしなかった日があった人は68.3%。その日数が多い層ほど、現在の「心のHP」が低い傾向が見られました。また、この結果について、スポーツメンタルトレーニング上級指導士の筒井香氏にコメントをいただきました。

仕事や学校を終えてから就寝するまで「会話のない日」の多さと「心のHP(ヒットポイント)」は関係する?

10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。一人暮らしでは、仕事や学校を終えてから就寝するまでに、誰とも話さずに一日を終えることもあります。その時間を気楽に感じる日もあれば、誰かと話したくなる日もあるのではないでしょうか。

そこでCHINTAIでは、仕事や学校を終えてから就寝するまでの会話の有無と、心の状態との関係に着目。回答者自身が感じる心の状態を、ゲームなどで体力を示す「HP(ヒットポイント)」に例えて尋ね、仕事や学校を終えてから就寝するまで「会話のない日」の多さによる違いを比較しました。併せて、心が疲れたときに求める人との距離感や、自宅での心の回復についても調査しました。

調査結果サマリー

・直近1週間で、仕事や学校を終えてから就寝するまで「会話のない日」が1日以上あった人は68.3%と約7割。5日以上あった人も25.7%と、約4人に1人にのぼりました。 

・「心のHP」の平均値は、仕事や学校を終えてから就寝するまで「会話のない日」が週0~2日の層で69.0%、週3~4日の層で63.2%、週5~7日の層で51.8%となり、その日数が多い層ほど、「心のHP」が低い傾向が見られました。 

・「心のHP」が減っていると感じるときに最もしたいこととして、「誰とも関わらず、一人で過ごしたい」を選んだ人は44.0%で最多となりました。現在の「心のHP」が0%~30%の層では「誰とも関わらず、一人で過ごしたい」と回答した人が63.6%にのぼりました。 

・「心のHP」が減っていると感じるとき、自宅で過ごすことで「心のHP」が回復すると感じる人は66.5%で、約3人に2人にあたりました。 

・「心のHP」を回復しやすい住まいに追加したい条件では、「防音性が高い」が18.7%で最多となりました。

調査結果

■約7割が仕事や学校を終えてから就寝するまで「会話のない日」を経験。約4人に1人が5日以上と回答

直近1週間で、仕事や学校を終えてから就寝するまで「会話のない日」が何日あったかを尋ねたところ、1日以上あった人は68.3%と約7割にのぼりました。

また、仕事や学校を終えてから就寝するまで「会話のない日」が5日以上あったと回答した人は25.7%と、約4人に1人となりました。「会話のない日」は、一定数の人にとって日常的に起きていることがうかがえます。

※本調査における「会話」には、対面での会話、電話、音声・ビデオ通話を含みます。LINEやSNSなど文字のみのやりとり、独り言、買い物や宅配などサービス利用時の短いやりとりは含みません。

■仕事や学校を終えてから就寝するまで「会話のない日」が週5~7日の層では、「心のHP」の平均値は51.8%

直近1週間に、仕事や学校を終えてから就寝するまで「会話のない日」が何日あったかを尋ね、その日数に応じて3層に分けて現在の「心のHP」を比較したところ、回答者の「心のHP」の平均値(※)は、週0~2日の層で69.0%、週3~4日の層で63.2%、週5~7日の層で51.8%となりました。

週5~7日の層は、週0~2日の層と比べて17.2ポイント低く、仕事や学校を終えてから就寝するまで「会話のない日」が多い層ほど、「心のHP」が低い傾向が見られました。

※「心のHP」は、回答者自身が現在の心の状態を0%~100%(10%刻み)で表したものであり、平均値は、各回答の数値をもとに算出しています。

■「心のHP」が低い層ほど、心が疲れたとき「誰とも関わらず、一人で過ごしたい」と回答する割合が高い傾向

「心のHP」が減っていると感じるときに最もしたいことを尋ねたところ、「誰とも関わらず、一人で過ごしたい」が44.0%で最も多く、次いで「誰かと直接会って話したい」(14.0%)、「会話はしなくても誰かと同じ空間にいたい」(13.8%)が続きました。

さらに、現在の「心のHP」別に「誰とも関わらず、一人で過ごしたい」と回答した人の割合を見ると、HP70%~100%の層では33.2%、HP40%~60%の層では53.8%、HP0%~30%の層では63.6%となりました。現在の「心のHP」が低い層ほど、心が疲れたときに「一人で過ごしたい」と回答した人の割合が高く、人との関わりよりも一人で落ち着いて過ごす時間を求める傾向がうかがえます。

■約3人に2人が、自宅で過ごすことで「心のHP」が回復すると回答

「心のHP」が減っていると感じるとき、自宅で過ごすことでどの程度回復すると感じるかを尋ねたところ、「とても回復する」(18.5%)と「やや回復する」(48.0%)を合わせ、66.5%が「回復する」と回答しました。約3人に2人が自宅で過ごすことで「心のHP」が回復すると感じており、自宅が心を休める場所のひとつになっていることがうかがえます。

■「心のHP」を回復しやすい住まいに追加したい条件、1位は「防音性が高い」

「心のHP」を回復しやすい自宅にするために、現在の住まいに1つだけ条件を追加できるとしたら何を選ぶかを尋ねたところ、最も多かったのは「防音性が高い」(18.7%)でした。次いで、「日当たりが良い」(16.5%)、「風通しが良い」(14.9%)、「お部屋の広さにゆとりがある」(14.5%)が続きました。

 

音や光、風通し、広さといった日々の過ごしやすさに関わる住環境が、「心のHP」を回復しやすい住まいに追加したい条件として挙げられていることがうかがえます。

総括

今回の調査では、「会話のない日」が多い層ほど、現在の「心のHP」が低い傾向が見られました。一方、現在の「心のHP」が低い層ほど、心が疲れたときに「誰とも関わらず、一人で過ごしたい」と回答する割合が高くなりました。今回の調査では因果関係まではわかりませんが、心の状態によって、人との関わり方や一人で過ごす時間が異なる可能性がうかがえます。

 

また、回答者全体の66.5%が、自宅で過ごすことで「心のHP」が回復すると感じており、「心のHP」を回復しやすい住まいに追加したい条件も挙げられました。今回の結果が、自分に合った人との関わり方や、自宅で心地よく過ごせる環境について考えるきっかけとなれば幸いです。

株式会社BorderLeSS 代表取締役 筒井香氏よりコメント

身体のコンディションと同じく、心のコンディションも晴天のように元気な日もあれば、少し曇りがちな元気のない日もあるものです。大切なのは自分の「心のHP」に気づくこと。気づけば、少しでも対処を考えることができますね。

この際に重要なのが、どうすれば自分の心が回復するかを知っていることです。つまり「メンタル(思考と感情)のトリセツ」です。どんなふうに考えれば心が軽くなるのか、どんなふうに過ごせばリラックスや安心した気持ちになれるのか、それがわかっていれば対処行動を起こしやすくなると思います。

その対処行動としてのオススメの一つが、「一人でのお家時間を充実させること」ですね。私たち人間は、刺激があれば反応を起こします。刺激が強いと反応も強くなりやすく、疲れることもあります。この刺激というのは嫌なことに限らず、たとえ好きな場所へ遊びに行ったとしても、興奮する時間が連続すれば疲れることもありますね。人混みで疲れるのも刺激が多いからですね。

なので、刺激から離れるお家時間は心の回復にも有効と言えます。防音性の高い部屋を望む背景にも、音の刺激を減らしたい気持ちがあると思います。

同時に、人は人といることで癒される、ということもあります。心のコンディションの状態に合わせて、「まずはお家時間で心を回復させよう!」であるとか、「今日は友人と出かけよう!」など、自分の過ごし方を選択できると良いですね。「メンタルのトリセツ」づくり、皆さんも始めてみませんか?

■プロフィール

筒井 香

株式会社BorderLeSS 代表取締役

博士(学術)

スポーツメンタルトレーニング上級指導士(日本スポーツ心理学会認定)

HP      :https://www.borderless-japan2020.com/

Instagram :https://www.instagram.com/borderless_2020/

スポーツ心理学研究で博士号を取得し、その後、日本スポーツ心理学会認定のスポーツメンタルトレーニング指導士として、子ども達からオリンピック・パラリンピック選手、プロスポーツ選手及びビジネスパーソンの皆様に、心理学という学術的根拠に基づく実践的なメンタルトレーニングを提供する。クライアントがパフォーマンス向上と心の健康、豊かなキャリア形成を実現し、人生の納得感を高めるための伴走者となり、個人特性に応じた「しなやかなメンタルのトリセツづくり」をガイドする。複数の大学で非常勤講師を務めながら、実践活動の自己研鑽のため、研究活動も行う。

調査概要

調査期間           : 2026年9月19日~2026年9月23日

調査対象者          : 現在、賃貸住宅で一人暮らしをしている20~49歳の男女(就業者または学生)

有効回答数          : 552名

調査エリア          : 全国

調査方法             : インターネット調査

※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため、合計が100%にならない場合もございます。

株式会社CHINTAI

株式会社CHINTAI

https://www.chintai.jp/?utm_source=public_relations&utm_medium=press_release&utm_campaign=PR
株式会社CHINTAIは、50年にわたり賃貸領域に特化し、お部屋探しからその先の暮らしまで、一人ひとりの賃貸生活と向き合ってきたメディア会社です。
賃貸物件検索サイト『CHINTAIネット』をはじめ、長年培ってきた知見を活かしながら、お部屋探しや暮らしに新たな気づきや出会いを生み出すサービスを展開しています。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社CHINTAI

11フォロワー

RSS
URL
https://www.chintai.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都 港区元赤坂
電話番号
03-5771-4600
代表者名
奥田 倫也
上場
未上場
資本金
-
設立
-