子どもがいる親世代に聞いた「2023年:子どもの金融教育に関する調査」9割以上の親が子どもへの金融教育が必要と認識!特に重要視されるのが「貯蓄と資産運用」
日常生活での実践を重視し、お年玉などのイベントを通じた金融知識の活用を希望~親自身も金融教育知識への自信がなく、子どもと一緒に遊んで学べるゲーム教材に注目が集まる~
e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所(代表取締役:吉田智雄、本社:大阪府吹田市 以下、イー・ラーニング研究所)は、子どもがいる親を対象に「子どもの金融教育に関する調査」を実施いたしましたので発表いたします。
調査の結果、働き方やライフスタイルの変化など先行きが不透明な時代を生き抜くために、子どもに金融教育が必要だと多くの親が感じていることが伺えます。一方で、学校での学習内容や子どものお金の価値の理解度が感じられにくいことから、家庭でゲーム教材などを通して楽しく実践的に知識をつけてほしいと考えていることがわかりました。
===============================================================
【「2023年:子どもの金融教育に関する調査」概要】
調査方法 : 紙回答
調査地域 : 全国
調査期間 : 2023年10月3日(火)~10月26日(木)
調査対象 : 子どもを持つ親、親族に子どもがいる方 計335人
※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「イー・ラーニング研究所調べ」と明記してください
===============================================================
1. 9割以上の親が子どもへの金融教育を必要だと感じていることが判明
きっかけは「将来への不安」や「働き方・ライフスタイルの多様化」、「投資の推奨が進む風潮」と回答
「子どもへの金融教育は必要だと感じますか<SA>」の問について、9割以上が「はい」(334)と回答しました。さらに、「子どもへの金融教育の必要性を感じたきっかけは何ですか<MA>」と聞いたところ、「将来の先行きが不透明な時代だから」(250)が7割以上となり、最も多くなりました。これに続いて「働き方やライフスタイルが多様化しているから」(200)、「貯蓄から投資の推奨が進んでいるから」(194)、「キャッシュレス決済など、様々な支払い方法があるから」(166)の順にそれぞれ半数以上の回答がありました。この結果から、先行きの不透明な時代において変化に順応するための知識や行動の必要性を感じていることが伺えます。
2. 学校での金融教育の内容を把握している親はわずか1割にとどまる結果に
子どものお金に関する価値の理解度はわかりにくいと感じている
「現在、学校でどのような金融教育が実施されているか知っていますか<SA>」の問では、「はい」(41)と回答した親はわずか1割程度にとどまり、子どもが学校でどのようなことを学んでいるか把握できていないことがわかりました。また、「学校での金融教育を通じて子どもはお金の価値をきちんと理解できていると思いますか<SA>」と聞いたところ、「いいえ」(162)と「わからない」(162)を合わせると約9割にのぼり、日常で子どもが金融知識を活用する場面や理解度を図るタイミング・手段が少ないことが要因の一つとして考えられます。
3. 金融教育テーマの中でも、親が特に子どもに必要だと感じるのは「貯蓄と資産運用」
学校で実施する金融教育として効果的だと感じる方法は「ゲーム教材」「体験型授業」と回答
「どの金融教育のテーマが特に必要だと感じますか<MA>」では、「貯蓄と資産運用」(277)が最も多く、次いで「需要と供給」(194)、「ライフプランニング」(193)が、それぞれ約6割の回答を集めました。また、「学校で実施する金融教育として効果的だと感じる方法はどれだと思いますか<MA>」の質問では、「ゲーム教材」(263)、「体験型授業」(260)が7割以上となり、実践形式で楽しく知識を身につけてほしいと感じる親が多いことがわかりました。
4. 日常生活での実践や将来的な安心を背景に、9割以上の親が家庭でも金融教育の実施を希望
他にも、学校での学びへの不足感や、子どもと一緒に学びたいといった意見も
「家庭で金融教育を実施したいと思いますか<SA>」と聞いたところ、9割以上の親が「はい」(306)と回答し、「家庭で金融教育を実施したい理由は何ですか<MA>」では、1位「日常生活で実践できるようになって欲しいから」(228)、2位「将来お金で困ってほしくないから」(208)が上位となり、6割以上なった。また、「学校での学びだけでは足りないと思うから」(151)に加えて、「子どもと一緒に自分も学びたいから」(136)、「親としても子どものお金の使い方を知っておきたいから」(125)にも4割前後の回答が集まり、親自身が金融知識にあまり自信がないからこそ、子どもには今のうちから学ぶ機会が必要だと考えていることが伺えます。
5. 家庭で実施できる金融教育として「一緒に遊んで学べるゲーム教材」を希望する親が最多!
年末年始のお年玉など、欲しい物の購入計画を通して楽しく金融知識を活かしてほしいと考えている
「家庭で金融教育を実施する場合、取り組みたいと思うことは何ですか<MA>」の問について、1位「一緒に遊んで学べるゲーム教材の購入」(221)、2位「子ども名義での資産運用」(168)、3位「お小遣い帳の作成」(115)の順となりました。また「特にどのようなタイミングで子どもに金融教育の知識を活用してほしいですか<MA>」では、「欲しい物を買うための計画を立てるとき」(269)、「お年玉など、大きな金額のお金をもらったとき」(209)、「お小遣いを渡すとき」(162)という結果となりました。このことから、子どもと一緒に楽しく学び、クリスマスやお正月などのイベントを通じて金融知識を活用してほしいと考える親や、子どものために将来を見据えて資産運用をしたいと考えている親が多いことがわかります。
【『子ども未来キャリア』概要】
『子ども未来キャリア』は、子どものときから夢や目標を持ち、グローバル社会で必要となる知識と能力を育む、キャリア教育用ボードゲーム教材です。授業は、ボードゲームを通しての疑似体験だけでなく、子どもたちに具体的想起をうながすスライド教材を使用することで、「頭」と「体」で理解を深めます。学習内容について子どもたちが自分事として考えられるので、意欲的かつ効率的に楽しみながら学ぶことができます。
■URL :https://force-academy.jp/kodomo-mirai-career/
■教材対象年齢:小学生・中学生 ※その他要相談
■販売対象 :全国の学童施設や学習塾、学校など、教育関係の企業・組織
子ども向けの体験型イベントを開催される企業等とのコラボレーション
■学習テーマ :全部で12種類あり、国際的に定義された「21世紀型スキル」と
「日本では学ぶ機会の少ない教育」で構成しています。
A お金の価値の決まり方 “需要と供給”
B 目標を持ち、夢を叶えるための “逆算思考”
C 家族・友達と仲良くいられる “コミュニケーション”
D 友達と協力してみんなで活躍するための “チームワーク”
E 人の話を聞き、自分の考えを伝える ”ディスカッション”
F お金や時間を上手に使う “ものつくりと投資”
G 自分と違うところをお互いに認め合う ”違いと個性”
H 国際社会でのコミュニティにおける ”ルールの役割”
I 複数の情報を正しく扱えるようになる ”情報リテラシー”
J いろいろなイベントを通してこれからの人生を考える ”ライフプラン”
K 国際社会における日本と世界の関係 ”貿易と外交”
L 持続可能な開発(SDGs)に向けた ”Win-Winの関係”
【『投資のキホンを楽しく学ぶ 教育用!資産形成ゲーム』概要】
高校の授業で始まった本格的な金融経済教育。
ボードゲームで楽しみながら投資を体験することで、
将来のための資産形成を考えるきっかけをつくります。
■教材名 :投資のキホンを楽しく学ぶ 教育用!資産形成ゲーム
■URL :https://mc.shisankeisei-game.jp/
■対象年齢:高校生以上 ※その他要相談
【『子ども未来キャリア(新教材)』概要】
『子ども未来キャリア(新教材)』は、『子ども未来キャリア』をより授業で扱いやすいようにブラッシュアップしパッケージ化した新教材です。従来の『子ども未来キャリア』の特性を引き継ぎ、ボードゲームを通じた疑似体験と、スライド教材を活用した学習を組み合わせた「遊び×学び」を融合した内容で、主体的に楽しく学ぶことができます。
■URL :https://force-academy.jp/kodomo-mirai-career/package
■販売対象 :全国の学習塾、学童施設、学校 など
■教材対象年齢:小学生・中学生 ※その他要相談
■学習テーマ
・「教育用!コミュニケーションゲーム」
・「教育用!事業投資ゲーム」
・「教育用!ディスカッションゲーム」
・「教育用!おつかいゲーム」
・「教育用!情報推理ゲーム」
・「教育用!キャリアデザインゲーム」
【「スクールTV」概要】
「スクールTV」は、「学習習慣の定着」を目的とし、全国の教科書内容に対応した小・中学生向けの動画教育サービスです。約1,000本のオリジナル授業動画を配信し、自ら能動的に学習する「アクティブ・ラーニング」のメソッドを日本で初めて動画内に導入しています。
また、学習習慣が身についた子どもが、もう1つ上の目標を目指すために開始された学習コンテンツとして、現在、教科書や教材出版社など他社のドリルも提供しています。
■URL :https://school-tv.jp/
■利用料金 :無料
有償プラン(「成績向上目的の学習コンテンツ」を有償で提供)
・スクールTVプラス:月額300円(税込)
・スクールTVドリル: 250円(税込)~ ※学習教材により異なる
■対象 :小学生(1年生~6年生)、中学生(1年生~3年生)
■学習内容 :小学校1~2年生:算数
小学校3~6年生:算数・社会・理科
中学校1~3年生:数学・社会・理科・英語・国語
■サービス特徴 :
1.「授業動画が見放題」
・小・中学校の教科書に対応した授業動画が見放題
・単元の中で「重要ポイント」に絞り込み、テレビを見るような感覚で楽しく学習できる
・映像総数:約1,000本
2.「やる気を育てる講師陣」
・有名大学の現役学生を講師として採用
・お兄さん・お姉さんのような親しみやすさを演出
3.「アクティブ・ラーニングメソッド採用」
・文科省が推進する主体的・対話的で深い学び「アクティブ・ラーニング」の視点を導入
・授業開始前の約5分間に「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもの興味を惹きつける
・定期的に質問を投げかけるなど適度に自分で考える機会を与えることで、「能動的」な学習が可能
【株式会社イー・ラーニング研究所】
名称 :株式会社イー・ラーニング研究所
本社 :大阪府吹田市江坂町1丁目23-38 F&Mビル6F
東京支社:東京都港区港南1丁目8-40 A-PLACE品川1F
代表者 :代表取締役 吉田 智雄
URL :https://e-ll.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像