【小学生4,200人が選ぶ “自由研究のテーマランキング” 発表】第1位「ものづくり」。「自由研究をきっかけにお出かけしたい」が8割超で、工場見学や職業体験の人気上昇。「環境・SDGs」は高学年が関心
▼小学生4,200人が選ぶ “2023年夏休みの自由研究テーマランキング”
2023年夏休みの自由研究テーマ 1位人気は2年連続で「ものづくり・図画工作」に。
「工場見学」や「職業体験」など、お出かけを伴うものが順位を上げる結果に
「2023年夏休みの自由研究テーマ」に関する意向調査では、「ものづくり・図画工作」が2年連続で第1位という結果となりました。作る内容は、「貯金箱」が最も多く、その他にはおもちゃやミニチュア作り、家具や小物のDIYなどに取り組むという意見が聞かれました。
次いで、第2位は「生物観察」、第3位は「化学・科学実験」となり、子どもの年齢に関わらず興味を持って取り組みやすい研究テーマが続きました。
生物観察の例としては、カブトムシやクワガタなどの夏の虫や、魚、歯などの観察や生態調査、恐竜について調べるといったアイディアが集まりました。化学・科学実験のアイディアとしては、水と氷、電気、色など様々な実験などがありました。上位3つは昨年と同じ順位となり、自由研究の定番テーマであることが分かります。
昨年から大きく順位を上げたものとしては、施設に赴いて体験する「工場見学」「職業体験」、大会や体験会に参加するという声の多かった「プログラミング」など、家の外にお出かけして取り組む自由研究テーマが挙げられます。新型コロナウイルスが5類に移行されて以降初めての夏ということもあり、外出へのハードルが下がったことや、子ども向けイベントの開催が増えたことも影響しているのではないかと考えられます。
「工場見学」「プログラミング」は低学年〜中学年から支持
「環境・SDGs」「歴史・歴史文化」は学年が上がるにつれ人気が上昇
高学年は「世界(異文化・世界平和)」「ファッション」など自由研究のテーマが多彩に
子どもの学年別で自由研究のテーマランキングを見ても、低学年から高学年まで全学年において第1位は「ものづくり・図画工作」となりました。第2位には、低学年と中学年では「生物観察」、高学年では「化学・科学実験」が続く結果となりました。
その他、学年に関わらず人気を集めたテーマとしては、「食べ物・料理」「美術・芸術・絵画」「天体観測・宇宙」が挙げられます。
「工場見学」「プログラミング」は低学年でそれぞれ第5位、第11位と、他学年に比べて順位が高くなっており、特に低学年からの支持を集めていることがわかります。一方、「環境・SDGs」「歴史・歴史文化」の分野は、学年が上がるにつれて順位を上げる結果となりました。環境問題・ゴミ問題・水質・気候などのテーマや、歴史に関するテーマには、生活科から理科と社会に分かれる3年生以降、関心を持って取り組む小学生が多くなっています。
高学年になると、低学年では圏外だった「世界(異文化・世界平和)」が順位を大きく上げたほか、全体順位でベスト15圏外の「ファッション」が第15位にランクインするなど、自由研究のテーマの幅が広がることがわかります。
2022年の自由研究は、約6割の家庭がお出かけせずに自宅で実施。
一方、今年の夏休みは「自由研究をきっかけにしたお出かけ」意欲は8割超
自由研究をきっかけにしたお出かけについて調査したところ、2022年の夏休みは「お出かけをしなかった」が66.1%と半数以上を占めたのに対し、2023年は「お出かけをする」が20.6%、「必要があればお出かけをしたい」が65.2%と、お出かけ意欲のある家庭は8割に上りました。新型コロナウイルスの5類移行後初めての夏休み、昨年は自宅で自由研究に取り組んだ家庭も、今年は自由研究をきっかけにお出かけをしたいと考えていることが伺えます。上述の通り、「工場見学」「職業体験」など外にお出かけして取り組むテーマの人気が上昇していることも、外出意欲の高まりの背景であると考えられます。
子どもの自由研究、大人がサポートまたは共に取り組む家庭が約9割
親の悩みは「テーマが思い浮かばない」「子ども1人では取り組めない」
夏休みの自由研究について、「全て子ども自身で取り組む」と回答した家庭は11.7%と約1割程度にとどまり、大人がサポートしたり一緒に取り組むという家庭が約9割という結果となりました。
大人のサポート内容については、「テーマや実施方法の相談に乗る」が33.0%、「実施にあたり、どこかに連れて行く・材料の調達などサポートをする」が30.8%、「テーマ決めから相談し、実施まで共に取り組む」が24.5%となりました。
子どもの学年別の傾向を見ていくと、低学年の子どもを持つ家庭では「テーマ決めから相談し、実施まで共に取り組む」の割合が33.9%と高い傾向にあり、一方、高学年の子どもを持つ家庭では「全て子ども自身で取り組む」の割合が16.2%と高くなっています。子どもの自由研究への周りの大人のサポート具合は、子どもの学年が低いほど大きくなっています。
自由研究に取り組むにあたって困ったこととしては、アイディアが思い浮かばない、決まらないなど「テーマ決め」に関する悩みが最も多くなりました。他にも、「周りの大人のサポート」の負担や、どこまで介入して良いかに悩む声、「本人のやる気」を持続させる方法など、多くの家庭では子ども自身だけでなく親も頭を悩ませながら自由研究に取り組んでいることがわかります。
■ アソビュー!おすすめの自由研究に取り組める体験・施設
・食品サンプル作り
【サンプル FAN FUN FAN】
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000010436/
・職業体験
【キッザニア】
https://www.asoview.com/base/160196/
【Event Office ミキキートス】
豊洲市場 マグロのセリ見学ツアー
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000038849/
成田空港見学ツアー
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000038848/
・水族館
【横浜・八景島シーパラダイス】
https://www.asoview.com/channel/tickets/H8pOrTxMqH/
・エコツアー
【むぎ青空プロジェクト】
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000012488/
・動物園
【群馬サファリパーク】
https://www.asoview.com/item/ticket/ticket0000014481/
・科学館
【玄海町次世代エネルギーパークあすぴあ】
https://www.asoview.com/item/ticket/ticket0000016774/
・天体観測
【Life goes on|樹里庵】
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000038743/
・農業体験
【おわせむかい農園】
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000039537/
■調査概要
調査期間:2023年6月29日〜7月3日
調査対象:小学生の子どもを持つアソビュー!会員
調査人数:4,268名
調査方法:インターネット調査
■アソビュー!とは
全国約10,000店舗の事業者と提携し、国内の遊び・体験プログラムを約620ジャンル・約28,000プランを紹介している、週末の便利でお得な遊び予約サイトです。
「パラグライダー」や「ラフティング」など地の利を活かしたアウトドアレジャーのほか、「陶芸体験」や「そば打ち体験」など地域に根ざす文化を活かした魅力的な体験、「遊園地」や「水族館」などのレジャー施設、日帰り温泉など、様々な遊びを掲載しています。参考URL:https://www.asoview.com/
■アソビュー株式会社について
「生きるに、遊びを」をミッションとし、“遊び”が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとして、Well-Beingな社会の実現を目指しています。
休日の便利でお得な遊びの予約サイト「アソビュー!」、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー!ギフト」、レジャー観光・文化施設向けDXソリューション事業を提供しています。
設立年月:2011年3月14日
資本金:10億円
代表者名:代表執行役員CEO 山野 智久
本社所在地:東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー8F
事業内容:遊びやレジャーアクティビティの予約マーケットプレイス事業、レジャー業界向けDX推進事業など
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