島根県雲南市と『企業チャレンジ制度』『地域活性化起業人制度』の2つの協定を締結

~デジタルアレルギーの解放と浸透~

ソウルドアウト株式会社

 地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役会長CGO:荻原猛、以下「ソウルドアウト」)は、島根県雲南市(市長:石飛厚志)、雲南市地域自主組織連絡協議会(会長:加藤一郎)と、企業と地域の協働による社会課題解決・新たな価値創造を目指す企業チャレンジと地域活性化起業人制度においての協定を締結し、10月1日に雲南市にて締結式を執り行いました。また、その取り組みを推進するため、10月1日よりソウルドアウトからエリアビジネス本部の梅澤宏徳を派遣しております。

<締結式の様子>
写真左より、ソウルドアウト株式会社 代表取締役社長CEO荒波修、ソウルドアウト株式会社より派遣される地域活性化起業人 梅澤宏徳、雲南市長 石飛厚志氏、雲南市地域自主組織連絡協議会 会長 加藤一郎氏

 
■協定締結の背景
 2004年に6つの町村が合併して誕生した雲南市では、地域自主組織制度の推進により、住民自ら地域内の課題を解決していく取り組み「大人チャレンジ」が盛んに行われてきました。その取り組みを苗床に、生き抜く力を地域とともに育む「子どもチャレンジ」や、地域の未来をつくる「若者チャレンジ」も推進してきました。

 2019年からは、新たに「雲南ソーシャルチャレンジバレー」を構想し、その一環として地域課題の解決に関心のある市内外の企業が、地域の方々と対話し協働して新しい価値創造・開発により課題を解決する「企業チャレンジ」を立ち上げました。

 ソウルドアウトは、「中小・ベンチャー企業が咲き誇る国へ。」をミッションに掲げ、地方、中小企業の課題やその独自性を理解し、事業のスタートアップから既存事業のアクセラレートまで、それぞれにマッチしたソリューションの提供・テクノロジーの活用により、顧客の成長を支援しています。

 今回、地方、中小・ベンチャー企業への集客支援で培ってきたソウルドアウトの知見を活かし、雲南市の取り組みにデジタルの力を注ぎ込むことでIT人材を創出するという新たなチャレンジをすることとなりました。


■雲南市長 石飛厚志氏コメント
 第6弾となるこの度の地域連携協定は、地域の活動や事業に、インターネットの活用などITの力をうまく取り入れていくためのサポートを、官民連携で進めていく目的で実施するものです。新型コロナウイルス感染症の影響により、地域の活動においてもオンラインの活用などが求められているほか、地域の担い手不足からデジタル化により業務の効率化にご支援いただけるものと大いに期待しているところです。また、この取り組みを進めるため、総務省「地域活性化起業人制度」を活用し、ソウルドアウト社から社員1名の派遣を受けて参ります。派遣いただく梅澤さんは、雲南市の出身で高校生の頃から雲南市のまちづくりに関わっていただいている方です。こうしたご縁により、地域活性化起業人として、ご活躍いただける運びとなり、大変うれしく、また大きな期待もしております。
 
■雲南市地域自主組織連絡協議会 会長 加藤一郎氏コメント
 地域自主組織は、人口減少、少子高齢化が進行する中、「地域でできることは地域で」という考え方のもと、住民主体の地域づくりを進めて参りました。それぞれの組織が、創意工夫し、地域活動を展開していますが、担い手不足により、活動を継続できない地域も出てきているところです。こうした中で、地域の活動を継続し、また多様な展開を図っていくためには、ITの力をうまく活用することが大切だと考えており、この度の連携協定による取り組みには、大いに期待しております。
 
■ソウルドアウト代表取締役社長 CEO 荒波修コメント
 私どもソウルドアウトは、地方や中小・ベンチャー企業の皆さまを「デジタルxマーケティング」を用いてご支援する会社です。地方出身者が多いこともあり、地方から日本を元気にしたいと心から願っている社員が集まっているのが特徴です。このたび派遣される梅澤はまさに雲南市出身で、学生時代から自治体の様々な取り組みに関わってきた、地元愛あふれる人材です。市の関係者の思いに寄り添い周囲を巻込みながら雲南市のデジタル化推進に貢献できると考えています。また、まだ全国に伝えきれていない雲南市の素晴らしい商品やサービスを発信し、雲南の魅力を全国に届けられるように、ソウルドアウトグループ一丸となって取り組んで参ります。

■ソウルドアウト地域活性化起業人派遣者 梅澤宏徳コメント
 私の出身地は島根県雲南市で、幼少期から自然や文化が色濃く残る雲南市が大好きでした。地域に貢献したいと思い、学生時代は地方創生に取り組む民間団体のインターンシップを中心に、様々な活動をさせていただきました。市民による自主的な地域作りを目指す雲南市では、地域に課題があり苦しい中でも目を輝かせ、熱量高く挑戦し続けている方が子供から大人まで沢山いらっしゃいます。現職では、デジタルプロモーションを中心に企業様の売上拡大のご支援をしております。その知見を活かし、地域や会社をより良くしようと頑張っている皆さんと一緒に、雲南市をより魅力的な場所にしていけるよう尽力してまいります。

  
【企業チャレンジの概要】
 インターネットやITの力を活用し、デジタルが市民の生活の一部となることで、多くの地域で課題となっている担い手不足や、事業者の業務効率化に対応し、地域の活動や事業が継続的・持続的に展開されていくように支援を行います。具体的には、市民からの相談対応や、デジタル化に向けた検討のサポートを行い、それぞれの意向を踏まえて、市内のIT事業者に繋ぐなどの支援を行います。

【地域活性化起業人による取り組み概要】
 総務省「地域活性化起業人(企業人材派遣制度)」とは、三大都市圏に所在する企業等の社員が、一定期間、地方自治体において、そのノウハウや知見を活かし、地域独自の魅力や価値の向上、地域経済の活性化、安心・安全につながる業務に従事することで、地方自治体と企業が協力して地方圏へのひとの流れの創出を目指す制度です。
雲南市のデジタル化の推進に向けた人材の育成・確保を進めるため、本制度を活用し、ソウルドアウトより社員1名の派遣行います。社会課題の解決と市民生活の向上に向けた雲南市の人材育成の取り組みである「子ども・若者・大人・企業チャレンジ」を推進する、チャレンジPT(プロジェクトチーム)事務局に所属し、運営企画・推進を行います。具体的には、デジタルツールの活用などにより、各チャレンジ間の自律的な連携をつくるための仕組みづくり、地域住民に対するそれらの取り組みの理解促進を行います。

■締結日
2021年10月1日

■協定の内容
(1)地域の活動や事業等のデジタル化の推進
(2)デジタル・ITを使いこなせる人材の育成・確保に向けた仕組みづくり


※ソウルドアウトとは
ソウルドアウトグループは、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長をデジタルマーケティング、ソフトウェア、メディア制作・運営、DXの領域で支援しています。全国に19の拠点をもち、対面営業を重視する地域密着型で、地方中小企業の課題やその独自性を理解し、それぞれにマッチしたソリューションを提供。事業のスタートアップから既存事業のアクセラレートまで、テクノロジーを活用し、顧客の成長ステージに合わせた提案によって、日本全国の中小・ベンチャー企業が秘めている潜在能力を引き出し、寄り添うスタンスで共に挑戦しています。

※会社概要
■会社名:ソウルドアウト株式会社
■本社:〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F
■代表者:代表取締役会長CGO 荻原猛
■ホームページ:https://www.sold-out.co.jp/

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会社概要

ソウルドアウト株式会社

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URL
http://www.sold-out.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F
電話番号
-
代表者名
荒波修
上場
未上場
資本金
-
設立
2009年12月