NearMe、北海道芽室町における公共ライドシェアに対応したLINE配車サービスを提供
~こばとハイヤーのLINE公式アカウントを通じて配車予約が可能に~
移動に関する課題解決に取り組むソーシャルデザインカンパニー、株式会社NearMe(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙原幸一郎、以下「ニアミー」)は、北海道芽室町にて2026年2月2日(月)より開始される公共ライドシェアにおいて、株式会社ミライズグループ(本社:北海道帯広市、代表:小林義幸)のグループ会社であるこばとハイヤー株式会社(本社:北海道根室町、以下「こばとハイヤー」)と連携し、LINEを活用した配車サービスを提供します。

本取り組みでは、こばとハイヤーのLINE公式アカウントを通じて配車依頼を行うことで、タクシーまたは公共ライドシェアのドライバーが、需給状況に応じて配車されます。利用者は、生活者に馴染みのあるLINE上から配車を依頼するだけで、スムーズに移動を手配することが可能です。
背景
芽室町をはじめとする地方部では、人口減少や高齢化、タクシードライバー不足などを背景に、時間帯やエリアによって移動手段が確保しづらい「交通空白」が課題となっています。特に、通院や買い物、通勤・通学といった日常生活における移動において、既存の公共交通やタクシーだけでは需要を十分にカバーできない状況が生じています。
芽室町においても、こうした課題に対応するため、事業者参画型の公共ライドシェアが新たに開始され、タクシーとあわせて地域の移動を支える新たな仕組みが求められていました。一方で、複数の移動手段が存在する中で、生活者にとって分かりやすく、使いやすい配車導線を整えることが重要となっています。
ニアミーはこれまで、北海道帯広市においてTKタクシーと連携し、LINE公式アカウントから予約可能な配車サービスを提供するなど、生活者に身近なプラットフォームを通じて、地域の移動を支える移動サービスを展開してきました。今回の芽室町での取り組みでは、これまで培ってきた知見を生かし、こばとハイヤーの公式LINEアカウントを入口として、タクシーと公共ライドシェアを同一の配車導線上で提供します。
本サービスでは、LINE上で配車依頼を行うと、タクシーの配車が可能な場合はタクシードライバーが、配車が難しい場合には公共ライドシェアのドライバーが対応します。タクシーの供給が難しい時間帯やエリアにおいても、公共ライドシェアを組み合わせることで、地域全体として移動の受け皿を確保し、利便性の向上を図ります。
ニアミーは今後も、自治体や交通事業者と連携しながら、LINEなど生活者に身近なプラットフォームを活用した移動サービスの提供を通じて、移動需要を支える「地域の足」としての役割を担い、地域ごとの課題に即した持続可能な移動環境の実現を目指してまいります。
芽室町での「LINE配車」サービスについて

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サービスURL |
こばとハイヤーLINE公式アカウント |
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配車エリア |
芽室町全域 ※一部地域を除く。詳細はサービスサイト内でご確認ください。 |
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運行期間 |
2026年2月2日(月)~2026年3月22日(日) |
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予約方法 |
1.こばとハイヤーLINE公式アカウントより希望乗車人数や希望出発時間などの必要情報を入力し、仮予約する。 2.注文をタクシードライバーが受信し、タクシーを配車できない場合、ライドシェアドライバーが注文を受信し、配車が決定。 3.仮予約が成立した場合、事前に到着予定時刻・乗車場所などの詳細をメールにてご案内し、予約完了。 ※配車の状況によりメールでのご案内が遅くなることがあります。予めご了承ください。 ※仮予約が不成立の場合もその旨をお伝えする内容をメールでお知らせいたします。 4.乗車時間になりましたら、ご指定の場所よりご乗車いただけます。 ※乗車の際には予約サイトの登録名(ニックネーム)を乗務員にお伝えください。 |
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決済方法 |
オンライン決済:クレジットカードのみ 車内決済:現金以外のお支払い方法 |
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料金 |
料金はアプリ上で乗車地から降車地までの走行予定ルートの距離に応じて事前に確定されます。 ※詳細はサービスサイトよりご確認ください。 |
※2026年2月2日(月)時点。内容が変更となる可能性があります。詳細はWEBサイトをご確認ください。
こばとハイヤー株式会社 小林義幸氏 コメント

芽室町では2025年2月に唯一の夜間タクシードライバーが退職し、夜間の『移動難民』の発生が深刻な課題となっていました 。また、現役ドライバーの高齢化も進んでおり、将来的な供給不足への対策も急務です 。今回、NearMe様と連携し、生活に身近なLINEを活用した配車導線を構築した理由は、住民の皆様が迷わず、スムーズに移動手段を確保できる環境を整えたいと考えたからです 。タクシーと公共ライドシェアが共存し、需要に応じて最適な配車が行われるこの仕組みにより、夜間の移動確保はもちろん、買い物や通院といった日中の多様なニーズにも対応できる『持続可能な地域の足』を築いていけることを強く期待しています 。
株式会社NearMe 代表取締役社長 髙原幸一郎 コメント

地方部では、時間帯やエリアによって移動の選択肢が限られ、日常の移動そのものが負担になりつつあります。芽室町で公共ライドシェアが始まる中で、移動手段を増やすだけでなく、どうすれば地域の方々が迷わず使えるかという視点が重要だと感じていました。今回の取り組みは、生活の中で使い慣れた入口から移動を手配できる環境を整えることで、地域にある移動資源を無理なく活かしていく試みです。こばとハイヤー様と連携しながら、移動が特別な行為ではなく、日常の延長として自然に使われる仕組みを育てていきたいと考えています。今後も自治体や交通事業者の皆さまと連携しながら、地域の課題に即した持続可能な移動環境の構築に貢献してまいります。
「NearMe」について
「NearMe」は、独自のAIを活用した最適なルーティングで、出発地から目的地までの移動をドアツードアで結ぶタクシーのシェアサービスです。その中でも、空港とその周辺の都市部を結ぶ空港送迎型の『エアポートシャトル』は、2019年8月のサービス開始から、 多くの方にご利用いただき、累計予約人数125万人※1を達成しました。現在は、全国16の空港※2(羽田空港、成田空港、伊丹空港、関西空港、新千歳空港、中部国際空港、福岡空港、那覇空港、旭川空港、帯広空港、青森空港、仙台空港、静岡空港、南紀白浜空港、徳島空港、北九州空港)と、空港周辺の都市部でご利用いただくことができます。対象エリアであれば、出発地となるご自宅から空港、そして空港から最終目的地まで一気通貫でつながるため、公共交通機関の乗り換えがなくなるなど、ストレスフリーな移動体験を提供することができます。また、貸切送迎サービスや、東京都と千葉県全域のゴルフ場と東京都23区内を結ぶゴルフシャトルなど、シチュエーションに応じて様々な移動のニーズに対応するための各種サービスを展開しています。その他、これまでは公共交通機関のみだとアクセスに課題が残るスポーツ観戦や、観光二次交通の課題解消、高齢者の移動支援サービスのAIデマンドシステムなど、地域が独自に抱える移動課題の解消を目指した様々な実証事業を自治体などと連携して行っています。
※1 2025年9月時点。
※2 旭川空港、帯広空港、仙台空港、静岡空港は貸切送迎サービスのみ。
■自治体版ライドシェア/日本版ライドシェアに関するお問合せフォーム
https://forms.gle/86crBvCKjcKqaLze9
会社概要

会社名 :株式会社NearMe
所在地 :東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町
代表者 :代表取締役 髙原幸一郎
設立 :2017年7月18日
URL :https://nearme.jp/
移動の「もったいない」を解決し、1人でも多くの人が、自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会を実現することをミッションに掲げ、まずは、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献するマッチングプラットフォームになるべく、シェアリングエコノミーのMaaS領域から事業活動をスタート。
2019年8月より空港送迎型のエアポートシャトルを運営し、独自AIを発展させ、ルーティングの最適化技術を確立。この技術を活用し、不特定多数ではなく少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用していただける街中相乗りサービスなどを展開しています。なお、ニアミーは、2023年4月、経済産業省が行政との連携実績のある企業を中心に事例を紹介する「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」に掲載。週刊東洋経済(発行:東洋経済新報社)の『「すごいベンチャー100」2023年最新版』、日経クロストレンド(発行:日経BP社)の「未来の市場をつくる100社【2024年版】」にそれぞれ選出。デロイト トーマツ グループが発表したテクノロジー企業成長率ランキング「Technology Fast 50 2024 Japan」では、333.8%の収益(売上高)成長を記録して17位で2年連続の受賞。
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