温泉地の未来につながる活性化の挑戦を後押し 「日本の名湯」応援プロジェクト第二弾アクションプラン進捗状況のお知らせ
株式会社バスクリン(本社:東京都千代田区 社長:三枚堂正悟)は、コロナ禍の影響で打撃を受けた温泉地の支援や活性化を目的に、温泉タイプ入浴剤「日本の名湯」シリーズの売り上げの一部を活用した「日本の名湯」応援プロジェクトの活動を、2021年より続けてまいりました。その第二弾として、2024年には、全国21か所の温泉地が策定した地域活性化のための「アクションプラン」を支援する目的で、各地への寄付を実施いたしました。寄付の実施により、各温泉地では、地域の魅力を生かした取り組みが進められ、活性化に向けた動きが広がりつつあります。このたび、各地での取り組みの様子をご紹介いたします。
【「日本の名湯」ご公認団体と各温泉地のアクションプランや取り組み状況のご紹介(順不同)】

十勝川温泉旅館協同組合(北海道)
テーマ:多彩な草花が足湯(モール温泉)を囲むガーデン整備事業
内容:道の駅ガーデンスパ十勝川温泉の中庭、足湯周りの人気の癒し空間ガーデン整備事業

一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会(北海道)
テーマ:登別温泉「地獄の谷の鬼花火」衣装更新事業
内容:ふるさとイベント大賞内閣総理大臣賞受賞の「地獄の谷の鬼花火」衣装更新

蔦温泉旅館(青森県)
テーマ:蔦温泉旅館のPR・誘致活動
内容:「日本の名湯」蔦温泉旅館オリジナルパッケージ商品を通じ広くPR活動を行う

乳頭温泉郷協同組合(秋田県)
テーマ:「乳頭温泉郷 湯めぐり」の利便性向上環境整備事業
内容:シャトルバス「湯めぐり号」の専用バス停を乳頭温泉郷の各宿に設置

鳴子温泉郷観光協会(宮城県)
テーマ:「地元の皆さん!チョット近くに良い♨・鳴子温泉郷ラジオCM」PR事業
内容:ラジオCM・WEB広告を通じてPRを行い、鳴子温泉への誘客事業を展開

福島県金山町(福島県)
テーマ:温泉泉質および効能の多言語説明ツール整備事業
内容:インバウンド対策のための説明パネルの設置やパンフレット作成

特定非営利活動法人 塩原温泉観光協会(栃木県)
テーマ:空き家の再活用による温泉街の景観向上および活性化事業
内容:空き家の再活用に伴う清掃、改修、維持管理の費用や消耗品の購入

一般社団法人 熱海市観光協会(静岡県)
テーマ:熱海でのイベント開催など誘客宣伝事業
内容:梅まつり、桜まつり、ジャカランダフェスティバル、こがし祭りで宣伝用花木購入や安全確保のための警備費用

伊豆市観光協会修善寺支部(静岡県)
テーマ:「修善寺温泉を楽しく散策しよう」ポイントラリー事業
内容:観光音声ガイドを使ってポイント収集、応募により修善寺温泉の各施設等のサービスを提供(2024年12月~2025年3月に実施し終了)

一般財団法人 野沢会(長野県)
テーマ:野沢温泉 足湯温泉施設「湯らり」の整備事業
内容:野沢温泉村の足湯施設を安心して快適に楽しめるようするための整備

一般社団法人 木曽おんたけ観光局(長野県)
テーマ:木曽川親水公園足湯設備整備事業
内容:外国人利用者向け足湯紹介多言語パネル設置と施設整備

一般社団法人 山代温泉観光協会(石川県)
テーマ:山代温泉 湯の曲輪(ゆのがわ)周辺の景観整備事業「源泉足湯の整備」
内容:日本の温泉地の原風景とされる湯の曲輪にある「源泉足湯」の整備

濁河温泉管理組合(岐阜県)
テーマ:交通アクセス及び総合案内等看板設置事業
内容:道路の案内看板や温泉入口の総合案内看板及び遊歩道への看板整備

一般社団法人 奥飛騨温泉郷観光協会(岐阜県)
テーマ:公共露天風呂整備事業及び利用促進事業
内容:奥飛騨温泉郷の公共露天風呂を、多くの人に楽しんでいただく整備

龍神温泉協会(和歌山県)
テーマ:龍神温泉街みどころ整備事業
内容:曼陀羅の滝見台、龍の湯汲み場などの龍神温泉街のみどころ整備

湯原町旅館協同組合(岡山県)
テーマ:湯原温泉の環境整備事業
内容:湯原温泉のシンボル「はんざき(オオサンショウウオ)」のモニュメントを設置し、写真撮影・観光スポット整備

道後温泉旅館協同組合(愛媛県)
テーマ:坊っちゃんカラクリ時計後方植樹計画
内容:観光客に人気の放生園の坊っちゃんカラクリ時計周辺(背後)の植樹整備

一般社団法人 嬉野温泉観光協会(佐賀県)
テーマ:「嬉野温泉施設を体感できる仮想空間への誘い」PR事業
内容:嬉野温泉全40施設を視覚で疑似体験できるコンテンツ、ツール整備

別府市旅館ホテル組合連合会(大分県)
テーマ:別府温泉定点観測事業
内容:源泉の湯量、温度を常に観察するセンサーを設置し、定点観測を推進する

九州アルプス商工会/長湯温泉観光協会(大分県)
テーマ:長湯温泉新名所「河川プール」周辺等整備事業
内容:日本一炭酸泉祭り「エノハつかみ取り」会場及び河川プール等周辺整備

黒川温泉観光旅館協同組合(熊本県)
テーマ:黒川温泉インフォメーションセンターの情報発信整備事業
内容:デジタルデバイスを活用したシステム導入やパンフレット等整備
【プロジェクト概要】
名称 : 温泉地を沸かそう! 「日本の名湯」応援プロジェクト 第二弾 未来につながるアクション
実施期間: 2023年9月1日~2024年11月20日
内容 :温泉タイプ入浴剤「日本の名湯」シリーズの売り上げの一部を寄付し、地域活性化のための「アクションプラン」実施を支援
寄付先 :「日本の名湯」にてご公認いただいている、全国21か所の自治体または団体
寄付金額: 2,100万円(1温泉地100万円)
【「日本の名湯」について】
「日本の名湯」は、開発者が温泉地を直接訪れ、温泉分析書をもとに湯質を徹底研究、色と香りで情緒を表現し、各温泉地に認められた『温泉地公認※』入浴剤です。
◇本品は温泉と全く同一というわけではありません。
※各温泉地で温泉に関わる活動をしている自治体または団体にコンセプト、湯ざわり、色、香り等を品質確認いただき、発売しています。
https://www.bathclin.co.jp/sp/meito/
本プロジェクトに込めた想いに賛同いただき、「日本の名湯」をご購入いただいた皆様に感謝をするとともに、当社では、温泉地の活性化や課題解決に向けて、今後も温泉地と一体となって、さまざまな支援を続けてまいります。
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