モブキャストHD、ソラナ・トレジャリー事業における中核構想「ソーシャルインパクトパスポート」を実証フェーズへ

〜3年以内にグループ全体を連携、Solanaコミュニティ発展に貢献する循環型エコシステムを構築〜

株式会社モブキャストホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:藪 考樹、以下「モブキャストHD」)は、10月3日に発表した「ソラナ・トレジャリー事業」における中核構想 「ソーシャルインパクトパスポート(SIP)構想」 の実証フェーズへ移行したことをお知らせいたします。

本構想は、ブロックチェーン「Solana(ソラナ)」を活用し、ファンの社会貢献行動をNFT等に可視化することで、ファンの熱量を企業成長と社会的価値創出の両立につなげる新たな循環モデルを構築するものです。今後3年以内に、当グループが展開するソーシャルエンターテイメント&メディア事業のすべてのプロジェクトをSIPで連携させることを目指し、その成果を通じて、Solanaコミュニティの発展に寄与してまいります。

その第一歩として、当社子会社であるNINJIN株式会社が掲げる「オシウマ・ユニバース・プロジェクト」と連携します。同社が運営する競馬ゲームアプリ「オシウマ・ダービー・ブラッド」において、ユーザーの社会貢献度に応じたNFT発行機能の年内実装を目指し、引退馬支援につながる仕組みの実証に取り組んでまいります。

ソーシャルインパクトパスポート(SIP)構想とは

モブキャストHDが推進するSIP構想は、Web3技術を社会的価値の創出につなげる、ソーシャルエンターテイメント&メディア事業の新たな基盤を目指す取り組みです。ファンの行動・社会貢献・事業成長が連鎖的に循環する「循環型エコシステム」を構築し、“共感が価値になる社会”の実現を目指します。

このエコシステムを具現化する第一弾として、NINJIN社が推進する「オシウマ・ユニバース・プロジェクト」と連携します 。ファンがゲームアプリ「オシウマ・ダービー・ブラッド」で引退馬支援に繋がる活動を行うと、その貢献がSIPにNFT等として記録される仕組みの年内実装を目指しています。将来的には、NFTホルダーの貢献度に応じて、限定大会への参加権や、引退馬関連イベント・牧場見学などの特典を提供する仕組みの導入も視野に入れています 。

NINJIN社での実証を皮切りに、今後3年以内にモブキャストグループが展開するソーシャルエンターテイメント&メディア事業の全プロジェクトへSIP構想を順次展開し、事業連携を推進してまいります。

これにより、グループ全体のエンゲージメントを高めるとともに、Solanaコミュニティ全体の発展に寄与する新たな社会的基盤の構築を進めてまいります。

SIP構想の推進にあたっては、以下の3つの方向性を軸に具体的な取り組みを拡大してまいります。

①Solana財団およびSolanaコミュニティとの連携強化

Solanaコミュニティと連携し、Web3技術を社会課題の解決に応用する新たなモデルケースを創出してまいります。Solana財団をはじめ、有力な開発者やインフルエンサーと協働し、日本発のWeb3エコシステム形成に向けた共創体制の強化を進めてまいります。

また、SIP構想の循環モデルの起点となる「ソラナ・トレジャリー事業」の安定運用は不可欠です。 価格変動やセキュリティなどのリスクを徹底的に管理し、財務基盤を強化するために、Solanaコミュニティとの連携をより一層深め、安定的な運用体制を構築してまいります。

さらに、バリデーター運用を含むSolana ネットワーク基盤への参画への実現を早期にはかります。

②ユーザー体験(UX)の進化

ブロックチェーンを意識させない直感的なUI/UXを開発し、非Web3層でも自然に参加できる仕組みを整備します。当社は、従来のブロックチェーンゲームに見られる「Play-to-Earn」型とは一線を画し、ブロックチェーン技術をファンとコンテンツの絆を深めるための手段として位置づけています。

ファンが日常の応援活動の延長で自然にSIPへ参加できるよう、シームレスかつ共感を軸とした体験設計を追求してまいります。

③社会貢献テーマの多様化

モブキャストグループが展開するソーシャルエンターテイメント&メディア事業の各プロジェクトでもSIP構想を展開していきます。ファンとのエンゲージメントを高める新たな仕組みとして活用し、グループ全体での早期導入を目指してまいります。

▼モブキャストグループが展開する各プロジェクト

  • サステナビューティープロジェクト(レトロワグラース社/環境・美容領域)

  • ごちそうさまプロジェクト(ゆとりの空間社/食・暮らし領域)

  • Re:Generationプロジェクト(docka社/音楽・アパレル・アート領域)

本取り組みを通じて、ソーシャルエンターテイメント&メディア事業の成長を支えるとともに、トレジャリー事業による財務基盤の強化を両輪として推進し、時価総額の向上および上場維持基準の達成を通じて、株主価値の最大化を目指してまいります。

「オシウマ・ユニバース・プロジェクト」とは

「オシウマ・ユニバース・プロジェクト」とは、馬をモチーフにした豊かな世界観を通じて、アニマルウェルフェア(動物福祉)への関心と理解を広めることを目的とした取り組みです。

エンターテインメントを通じて動物が置かれた現実や感情に光を当て、一人ひとりの気づきを行動へとつなげる——本プロジェクトは、そんな“共感から行動を生み出す”変化の連鎖を創出することを目指しています。その理念のもと、以下の3つの柱を軸に具体的な活動を展開しています。

・  魅力的なコンテンツの創出

・  アニマルウェルフェア推進団体との連携

・  体験型プログラムの提供

その活動の一つとして、YouTubeチャンネル「yossyのオシウマチャンネル」を通じ、アニマルウェルフェアの普及と認知拡大を目的に動画を配信しています。現在、競馬の世界を舞台にした日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』との連動企画も準備中であり、エンターテイメントの力を通じて、より多くの人々に“命と共生する社会”の価値を伝えてまいります。

▼YouTube「yossyのオシウマチャンネル」

https://www.youtube.com/@oshiuma/featured

▼ゲームアプリ「オシウマ・ダービー・ブラッド」

https://oshiumachan.com/

会社概要

会社名:株式会社モブキャストホールディングス

代表者:代表取締役CEO 藪 考樹

所在地:東京都渋谷区東一丁目26番30号

事業内容:IP投資育成事業

設立: 2004年3月

URL:https://mobcast.co.jp/

※本リリースに記載された内容は、将来の業績や株価に影響を与えるものではありません。

※本件による当社業績への影響は軽微であり、連結業績予想に変更はございません。

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会社概要

URL
https://mobcast.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木6-8-10 ステップ六本木4階
電話番号
-
代表者名
藪 考樹
上場
東証グロース
資本金
-
設立
2004年03月