工機ホールディングスジャパン、東川町(北海道上川郡)とのオフィシャルパートナー協定締結のお知らせ
~7月1日より、電動工具メーカーとして東川町の家具産業振興に寄与~
東川町が実施している「オフィシャルパートナー制度」は、関係企業とパートナーシップを構築し、地方や日本、そして世界の未来を育む社会価値の共創を目指すものです。本協定において、当社と東川町がパートナーシップを構築し、双方がお互いの資源や特色を活かした事業に取り組むなど新たな社会価値を共創する事業を推進し、多様な連携を通じて、地域の活性化に寄与してまいります。
工機ホールディングスジャパンは、この度のオフィシャルパートナー協定締結を機に、東川町の木工産業振興に貢献すべく、電動工具の安全な使用方法やメンテナンス方法の講習や、木工作業改善に向けた工具の活用提案などを進めてまいります。
■コーポレートサイト https://www.koki-holdings-japan.co.jp
オフィシャルパートナー協定締結の背景
東川町は、旭川地域に位置し、家具や木材、木製品(木器)に関係する企業が集積している北海道内の一大家具産地です。東川町や旭川市、東神楽町など近郊地域の家具メーカーが製造している家具を総称して、旭川家具と呼ばれています。
そんな家具産業が盛んな東川町に対し、ドライバ、ドリルなど約1,300 機種の電動工具などを製造販売する工機ホールディングスは、プロの職人のみなさまのお仕事のサポートや、町のみなさまが木工産業に親しむ機会の創出に貢献すべく、今回のオフィシャルパートナー協定締結に至りました。
東川町とは
場所 | 北海道上川郡東川町 北海道のほぼ中央に位置 |
町長 | 菊地伸 |
人口 | 8,477人(2023年2月) 町民の約半数が移住者。 |
経済・産業 | 北海道内随一の米どころのほか木工業が盛んで多くの家具職人が集まり、「旭川家具」の約30%を生産している。「大雪山国立公園」入口の観光の町であり、旭岳や羽衣の滝などを有するほか温泉地もあり、北海道パウダーベルトに位置することから、冬には国内外から数多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れ、年間を通してレジャーが楽しめる。 |
特徴 | 北海道第2の都市「旭川市」に隣接し、現在の人口は約8,500人ながら、この数年は移住者が多く、人口が年々増加していることで注目を浴びています。蛇口をひねると天然水が出て、米作りが盛んな場所にあって良質な水で育った美味しいお米はもちろん、その他の野菜、加工品、飲食店も大雪山系の雪解け水の恵みを受けています。「写真甲子園」「家具コンテスト」などのイベントの他、「オフィシャルパートナー協定」は東川町のユニークな企業連携・誘致の取組みです。綿密な都市計画のもと、町の機能が歩き回れる範囲に集約されたコンパクトシティとして洗練された景観を実現しており、建築家の隈研吾氏は、東川町に魅了され自身のサテライトオフィスを置くほか、コンテストの協賛や産業ツーリズム(家具つくり体験ミュージアム)の協力もしています。 |
連携協定の概要
1. 締結日
2023年6月19日
2. 本協定の連携事項
「町の家具産業の発展に寄与する取り組み」
協定での連携事項
旭川家具産業の発展に寄与する取り組み
工機ホールディングスクラフトセンター設定(東川町内)とクラフトスペシャリストによるご支援
町内家具工房、家具職人、木工職人のみなさまへの電動工具安全講習実施
木工関連イベントご支援 など
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