企業経営×デジタルの重要性やDX成功の条件、DXカルチャーの醸成について説明。リコージャパン主催の「RICOH Digital Summit in 日本橋」にて、当社専務取締役 奥村 格が講演。
日本の経営コンサルティングのパイオニアである株式会社タナベコンサルティンググループ(本社:東京都千代田区・大阪市淀川区、代表取締役社長:若松 孝彦)は、リコージャパン株式会社が9月2日(月)および3日(火)に開催した「RICOH Digital Summit in 日本橋」に参画し、同イベント内の「企業価値向上セミナー」において、当社専務取締役 奥村 格が「自社のレベルに即したデジタル改革~DX成功の3つの条件~」をテーマに講演を行いました。
1.「RICOH Digital Summit in 日本橋」での登壇について
もはや「デジタル実装」は経営戦略とは切り離せないテーマであり、多くの企業、経営者が、「自社に合ったDX」のあり方、あるべき投資計画、データ利活用に悩んでいます。
本講演では奥村より、「100年経営とは『変化を経営する会社』であり、これからの30年サイクルでのサステナブルな成長を果たすためには、90年代からの30年間で培ったコストリーダーシップから、自社の卓越した強みを磨き、その価値をビジョンに再実装し、発信するクオリティリーダーシップへの進化が必要です。一方で、価格転嫁の実現によって得られた成果は、外部環境の潮流に乗った結果であり、真の意味で成長を果たすためには、需要構造を変えうる新技術であるAIをはじめとしたデジタルテクノロジーを自社の資源にアジャスト(適応)させることが求められます。
DXは全社マターであり、経営者の決断によって未来は変わります。そして、DXの成功の条件は、① DXカルチャーの醸成と自社に即した推進体制の設計、② 経営ビジョンとDXビジョンをつなぎ、DX推進の目的と施策をつなぐこと、③ リアル業務にデジタルをどう紐づけるかという発想で構想を組み立てることです。その上で、DX改革を成し遂げるために、まずはエンゲージメントの現状を押さえることをお勧めします」と、企業経営におけるDXの進め方について、事例を交えながら説明いたしました。
2.リコージャパンとの連携について
両社の中堅・中規模企業の顧客に対し、タナベコンサルティングが得意とする経営コンサルティングを通じて経営とデジタルを併せた“課題解決型のコンサルティングサービス”を提案いたします。リコージャパンは、これまでのデジタルサービスによる課題解決のノウハウをもとに、ご提案内容を実現するソリューションを提供いたします。
具体的には、タナベコンサルティングのストラテジー&ドメイン、デジタル・DX、HR、ファイナンス・M&A、ブランド&PRといった領域の経営コンサルティングサービスとリコージャパンのバックオフィスソリューション、業種業務ソリューション、オフィスプロダクツを組み合わせたソリューションでお客様の様々な課題解決を支援いたします。
タナベコンサルティンググループ(TCG)について
TCGは、1957年に創業し、67年の歴史と実績を有する日本の経営コンサルティングのパイオニアです。「企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する」という経営理念のもと、現在地から未来の社会に向けた貢献価値として、「その決断を、愛でささえる、世界を変える。」というパーパスを定めています。
大企業から中堅・中規模企業、行政/公共のトップマネジメント(経営層やリーダー)を主要クライアントとし、創業以来17,000社以上の支援実績を有しています。
経営コンサルティング領域として、戦略策定(上流)から現場におけるDXなどの経営オペレーションの実装・実行(中流~下流)まで、企業経営を一気通貫で支援できる経営コンサルティングモデルを全国地域密着で構築しています。そして、「All for Client Success-すべてはクライアントの成功のために」という徹底したクライアント中心主義のもと、個社ごとの経営課題に合わせて複数名のプロフェッショナルコンサルタントを選定してチームを組成する「チームコンサルティング」を提供しています。
〈経営コンサルティング領域〉
・ストラテジー&ドメイン
・デジタル
・HR
・コーポレートファイナンス
・M&A
・ブランド&PR
・リージョン(全国10地域:札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡、那覇)
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