EXILE ATSUSHI氏 に特別防犯支援官を委嘱「自身の活動で特殊詐欺被害を減らしたい」と意気込み
この度、EXILE ATSUSHI氏が警察庁生活安全局長から特別防犯支援官を委嘱され、新たにSOS47※(1)のメンバーに加わりました。委嘱式には杉良太郎特別防犯対策監も参加し、ATSUSHI支援官の今後の活動に期待を述べました。

■ATSUSHI支援官 犯罪者募集は「都合のいい駒」。一生を棒に振らないで
ATSUSHI支援官は、この度の委嘱について「責任ある役割をいただき、背筋が伸びる思いです。法務省の矯正官として8年ほど活動し、社会問題への意識も高まってきました。そんな中、警察庁の特別防犯支援官として協力してほしいと話をいただき、今回お引き受けすることになりました。」と述べ、また、自身の祖母が特殊詐欺の被害に遭ったことにも触れ、「身近な人が悲しい思いをしている姿を見てきたので、私自身が情報を発信することで、高齢の方々、広くは世の中の被害を減らせるよう活動していきたい。」と活動への意気込みを語りました。
さらに、特殊詐欺等の犯罪に若い世代が加担させられてしまうことについて、「犯罪者集団からすると都合がいい駒として使われる。楽にお金を稼ごうという感覚になり、若い皆さんが一生を棒に振る結果にならないように、夢に向かって生活してほしい。」と話しました。
■杉対策監「若い人たちに説得力を持って話してもらいたい」
杉対策監は、「EXILE ATSUSHIが本日から警察庁の特別防犯支援官に就任しました。年齢を重ねたATSUSHIが社会貢献への決意を新たにし歌声も変わってくる。この活動を通じて違った歌声を聞かせてくれることでしょう。警察のかっこいい一面を押し出してくれることも期待しています。」と述べました。
また、「近年、詐欺犯罪が増加しています。特に『闇バイト』と呼ばれるものは、警察では『犯罪実行者募集』と呼んでいます。決してアルバイトではなく、犯罪です。加担しないよう十分に気を付けてください。」と社会問題となっている『犯罪実行者募集』の危険性にも触れ、ATSUSHI支援官の法務省矯正支援官として活動してきた実績も踏まえて、「若い人が犯罪に手を染めたらどうなるのか、説得力を持って話してもらいたい。」等と今後の活動への期待を述べました。
※(1)「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺等の特殊詐欺に関する知識や被害防止策を分かりやすく伝え、特殊詐欺被害を防止するため、2018年より、全国47都道府県警察と共に対策及び広報啓発活動を行っています。


【開催概要】
■催事名:EXILE ATSUSHI氏 委嘱式
■実施日:2025年2月28日(金)
■実施会場:三田共用会議所
■出席者:警察庁 特別防犯対策監 杉良太郎氏
警察庁 特別防犯支援官 EXILE ATSUSHI氏
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