島精機製作所が「Sansan」および「Sansan Data Hub」を導入

正確かつリッチ化された顧客データベースの構築により、ソリューションビジネスへの業態変換に注力

Sansan株式会社

Sansan株式会社は、株式会社島精機製作所(以下、島精機製作所)が法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」の導入と、データ統合機能「Sansan Data Hub」の活用を開始したことを発表します。

サービス導入背景
島精機製作所は、一着丸ごと編み上げられた、縫い目のないニット製品を作るホールガーメント横編機や、企画・デザインから配色検討、リアルなファブリックシミュレーション、そして製品の3Dバーチャルサンプリングまで作成可能なデザインシステムの開発といった、時代のニーズを先取りした事業展開を行う横編機業界のリーディングカンパニーです。
近年アパレル業界は、問題視されていた廃棄ロスなどの環境問題に、新型コロナウイルス感染症の影響も加わったことで、業界の構造そのものが大きく変化する、ターニングポイントに立たされています。同社でも、設備投資マインドの大きな冷え込みや、世界各地で工場の操業停止や営業活動の中断の影響により、厳しい事業環境が続いています。

このような事業環境を背景に、同社では今年5月に新しい中期経営計画「Ever Onward 2023」を策定しました。同計画では、激しく変化する経営環境に対応し、事業を持続的発展にさせることで、「世の中になくてはならない企業」になることを目指しています。あわせて、中期経営計画の注力テーマの一つとして「ソリューションビジネスへの業態変換」に取り組んでいます。
アパレル業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)化や環境配慮への取り組みの進展など、急速な変化が続く業界をリードするためにも、データを活用したソリューション営業へのシフトが必要だと考え、SansanおよびSansan Data Hubの導入に至りました。既存のCRMツールに、Sansan Data Hub を利用しMAツールとSansanで登録された名刺情報を連携させ、企業情報・人脈情報・営業記録などのあらゆる顧客情報を整理・統合することで、市場ニーズに即した付加価値のあるソリューション営業を強化します。

また、ビジネスのデジタルシフトが加速し、オンライン商談・打ち合わせの機会が増加する中、オンライン名刺の利用も積極的に行います。オンライン名刺の利用により、オンライン商談・打ち合わせ時のコミュニケーションの円滑化と、オンライン上でのコンタクト情報のデータ蓄積と利活用による生産性向上と働き方改革を進めます。

Sansanおよび「Sansan Data Hub選んだ理由
・組織全体の顧客情報共有プラットフォームとして活用
島精機製作所では、業界トップクラスの企業との長い取引関係で培った人脈を有する一方、既存CRMツールに登録された顧客情報について、重複している、最新化されていないなどデータ品質に課題がありました。今回SansanおよびSansan Data Hubを導入することで、高度な名寄せにより、人物単位で顧客情報を一元管理することを可能にします。
さらに、名刺、帝国データバンク、登記情報から正確かつ最新の企業情報へ正規化し、常にデータをクレンジングすることで、更新性を担保した顧客データベースを構築します。これにより、営業活動の入り口における情報収集の検索性が向上します。

・人脈の有効活用による、ソリューション提案機会の創出
Sansanは、名刺をデータ化し共有することで、人脈情報の属人化を防ぎ、顧客接点や商談履歴を組織的に管理・活用することが可能です。また、組織全体の人脈情報を共有することで、各事業本部間の連携強化・コミュニケーションの活性化を図り、営業力強化の実現を後押しします。
島精機製作所は、デザインシステムや横編機といったハードウエア、そして編成方法についてのノウハウを持っており、これら強みを生かした問題解決型の営業に注力しています。今後、国内営業だけでなく組織全体の人脈を可視化、有効活用することで、企画・生産・販売が一体となったソリューション提案を行い、新たなビジネス機会の獲得を目指します。

・顧客アプローチの効率化と生産性向上をサポート
名刺交換した相手の人事異動情報が企業の最新ニュースがタイムリーに通知されるなど、Sansanの名刺データを起点とすることで、正確かつ最新の企業・人物情報を取得することが可能です。人脈の可視化と顧客情報のリッチ化により、誰にアプローチすべきかが明確になり、営業現場は速やかにアクションを取ることができるため、営業活動の生産性が向上します。

株式会社島精機製作所について
会社名:株式会社島精機製作所
代表取締役社長:島 三博
設立:1962年2月
事業内容:コンピュータ横編機・デザインシステム・自動裁断機・手袋靴下編機などの開発、製造、販売
従業員数:1433名(連結従業員数 1919名)(2021年3月31日時点)
URL:https://www.shimaseiki.co.jp/

Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」という当社のミッション実現へ向けて、進化を続けてまいります。

(以上)

■Sansanについて
名刺管理から、営業を強くするSansan
Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化します。高度なAI技術により、企業内の人脈の管理・共有を可能にするほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能も備えた、営業を強くする「ビジネスプラットフォーム」です。また、オンラインでの名刺交換を可能にする「オンライン名刺」機能により、多様化するビジネスの出会いによって生じる課題を解決します。

Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、クラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:63億12百万円(2021年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービス(クラウド名刺管理サービス等)の企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/products/sansan/
Eight https://8card.net
Bill One https://jp.sansan.com/bill-one
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Sansan株式会社

134フォロワー

RSS
URL
https://jp.corp-sansan.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
電話番号
03-6758-0033
代表者名
寺田親弘
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2007年06月