【武蔵野大学】アントレプレナーシップ学部がグローバルアントレプレナーの育成を目的にアジアでの拠点となる「EMC ASIA」をシンガポールに設立
日本の学生がグローバルに活躍するための仕組みを「EMC GLOBAL」として構築
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(東京都西東京市)は、グローバルアントレプレナーの育成を目的に、アジアでの拠点となる「EMC ASIA」※1 を7月1日(月)にシンガポールのコワーキングスペースOne&Co※2 に開所しました。
アントレプレナーシップ学部では、学生グローバルアントレプレナー輩出に向けた支援を行うプラットフォーム「EMC GLOBAL」を立ち上げ、手始めとしてアジアでの拠点作りや、アジア各国の大学との連携協定の締結を進めています。合わせて、アジア各国にアントレプレナーシップ学部の学生に限らず選抜された都内在住・在学の学生を送り、ピッチやインターンシップを通じてグローバルでの交流を促進し、国内に閉じずに全世界で活躍できる人材の育成に取り組みます。7月23日(火)には、有楽町のTokyo Innovation Base(TIB)にて、この「EMC GLOBAL」の2024年度のプログラムに参加する学生17名を紹介するイベントを開催しました。
※1 EMC=Entrepreneurship Musashino Campus、アントレプレナーシップ学部の愛称
※2 One&Coは、JR東日本グループが「Platform for Innovative Business」をコンセプトに、日本企業の海外進出や海外企業の日本進出をサポートするコワーキングスペースとして、2019年にシンガポールで開設しました。
【本件のポイント】
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アントレプレナーシップ学部は学生グローバルアントレプレナー輩出に向けた支援を行うプラットフォーム「EMC GLOBAL」を立ち上げ、手始めとしてアジアでの拠点作りや、アジア各国の大学との連携協定の締結、アジア各国でのピッチイベントやインターンシップを進めている。
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アジアでの拠点となる「EMC ASIA」をシンガポールのコワーキングスペースOne&Coに開所。
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本取り組みは、東京都の「大学発スタートアップ育成支援事業」の一環として、アントレプレナーシップ学部の学生だけに閉じずに広く都内在住・在学の学生を対象に行われている。
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これらの取り組みを通じて、日本の学生が海外で活動しやすい土壌を作り、グローバルアントレプレナーの育成につなげる。
【実施内容】
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は、日本で唯一のアントレプレナーシップ学部※として2021年に開設しました。以来、『世界の幸せをカタチにする。』という武蔵野大学のブランドステートメントに基づき、高い志と倫理観を持ち、失敗を恐れずに挑戦し、新たな価値を見出し、創造していくアントレプレナーシップを持つ人材を育成しています。しかし、日本国内だけにとどまっていては視野も狭くなり、『世界の幸せ』を実現するための大きなビジョンを描くことも、実現することも難しくなります。そこで、アントレプレナーシップ学部、ならびにアントレプレナーシップ学部の教育・活動理念に賛同する企業・個人が一丸となって、日本の学生たちが海外に飛び出し、活躍しやすくなるような土壌を「EMC GLOBAL」の活動を通じて構築し、グローバルアントレプレナーの育成に努めます。具体的には、グローバルアントレプレナー育成を目的とした海外でのピッチや大学・企業視察、インターンシップ、また海外のアントレプレナーシップ人材の日本招致など通じて、国の垣根を超えた高頻度・高密度な人材交流を実現します。
今回開設した「EMC ASIA」は、「EMC GLOBAL」の活動を推進していくためのアジアでの拠点です。また、「EMC GLOBAL」の活動としてアジアに派遣される学生たちが拠点として活用することも可能です。学生たちがアジアをはじめ世界の学生や起業家たちと交流し、現地でグローバルの潮流を感じ、実践を重ね、成長することで、グローバルで活躍できる人材の育成に尽力します。なお、本取り組みは東京都「大学発スタートアップ育成支援事業」にも採択され、都内在住または在学の学生を対象に実施されます。
※ 本学調べ(日本における「大学の学部名」として、2020年10月)
【イベントのご案内】
「EMC GLOBAL」では、2024年夏から冬にかけて、選抜された学生を以下のプログラムに派遣します。
ピッチイベント&視察ツアー(全3ツアー) |
・フィリピン(マニラ) ピッチイベント&視察ツアー |
・インドネシア(ジャカルタ)、シンガポール ピッチイベント&視察ツアー |
・インド(ハイデラバード・ムンバイ) ピッチイベント&視察ツアー |
インターンシッププログラム(全2地域) |
・フィリピン(マニラ) |
・インド(ハイデラバードまたはムンバイ) |
これらのプログラムに参加する学生17名を紹介するイベントを7月23日(火)に有楽町のTokyo Innovation Base(TIB)にて開催しました。
(グローバルアントレプレナー育成プログラム『Be a global entrepreneur!』渡航前お披露目会&Meet up !:https://www.youtube.com/watch?v=XMKr7aX0ptQ
【コメント】
■武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長 伊藤 羊一
なぜ、アントレプレナーシップ学部がグローバルを目指すのか。それは、いくら優秀な人材でも、日本の中だけに閉じていては大きな絵は描けないからです。たとえ日本国内の課題解決をするにしても、世界に飛び出し、ダイバーシティを知ることには大きな意義があります。そして、この取り組みをアントレプレナーシップ学部の学生だけに閉じず、志をともにする学生たちに開放することによって、世界の幸せを実現する人材を育て、日本を再び甦らせます。
【関連リンク】
■武蔵野大学アントレプレナーシップ学部HP:https://emc.musashino-u.ac.jp/
■EMC GLOBAL:https://emc-global.jp/
■EMC ASIA開所式の様子:https://www.youtube.com/watch?v=UqquiDOrRUc
■グローバルアントレプレナー育成プログラム『Be a global entrepreneur!』渡航前お披露目会&Meet up !:https://www.youtube.com/watch?v=XMKr7aX0ptQ
■One&Co: https://www.oneandco.sg/ja/
【武蔵野大学について】
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科、2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/
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