令和7年大分市佐賀関の大規模火災に対する支援を実施

避難者への生活必需品を緊急提供しました

このたびの令和7年大分市佐賀関の大規模火災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体（本部：福岡市博多区、代表理事：日高容子、以下グリーンコープ）に所属する、グリーンコープ生活協同組合おおいた（以下、グリーンコープ生協おおいた）は、令和7年11月18日に発生した大分市佐賀関地域における大規模火災に対する支援活動を開始しました。

避難所へ約50人分の生活必需品を支援

11月19日、グリーンコープ生協おおいたは、大分市の佐賀関市民センターに設置された避難所を訪問しました。避難されている方からは、「着の身着のままで避難してきたため、歯ブラシや歯磨き粉がなく困っている」「タオルがないので顔も洗えない」「お風呂がないため身体を拭けるタオルが欲しい」「着替えを持ってきていないので肌着だけでもあると助かる」といった声が寄せられました。

この状況を受け、グリーンコープ生協おおいたは、「歯ブラシ」、「タオル」、「飲料」など、約50人分の生活必需品を避難所へお届けしました。

これからも関係団体等と連携を図りながら、必要な支援を行ってまいります。

＜支援物資（11月19日）＞

・歯磨き粉　約100個

・タオル　69枚

・コットンびよりプチシート　 　10個

・コットンびより長時間用　　　　7個

・コットンびより夜用　　　　　　8個

・コットンびよりふつうの日用　　8個

・汗ふきシート香料不使用　　　　2個

・汗ふきシートシトラスの香り　　9個

・みんなの液体ハミガキ　　　　　2個

・こどもはみがきジェルオレンジ　3個

・大人用・子ども用歯ブラシ　合計100本

・みんなの液体ハミガキ　数個

・大人用　紙オムツ　数パック

・尿取りパッド　　　数パック

・緑茶　　１ケース

・ソルティーウォーター　７ケース

組織概要

グリーンコープ生活協同組合おおいた

大分市大字寒田415-1

理事長　薬師寺 ひろみ

https://greencoop-oita.or.jp/

 

一般社団法人グリーンコープ共同体

福岡市博多区博多駅前一丁目５番１号

代表理事　日高 容子

https://www.greencoop.or.jp/

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州（福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島）、近畿（大阪、兵庫、滋賀）、中国（鳥取、岡山、島根、広島、山口）、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。