インテックのEINS/SPS Managedが大幅機能拡張!
~SDN技術で多様化するインフラニーズに対応~
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:日下茂樹、以下インテック)は、企業向けクラウドサービス「EINS/SPS」(アインス エスピーエス)シリーズのマネージド型IaaS*1「EINS/SPS Managed」にSDN*2技術として、ヴイエムウェア株式会社のネットワーク仮想化製品「VMware NSX®」を全面採用し、「EINS/SPS Managed」に大幅な機能拡張を図った新サービス基盤を本日から販売開始いたします。
■背景
インテックが2010年より提供開始した第1世代のマネージド型IaaS「EINS/SPS Managed」は、クラウド初期段階の仮想化技術で安定運用を積み重ねてきました。パブリッククラウドが本格的に意識された2013年には、第2世代としてユーザー自らがポータルで管理できるセルフサービス型IaaS「EINS/SPS SelfPortal」を提供しました。昨今、国内外で様々なクラウドサービスが生まれ、クラウドファーストが浸透し、クラウドの利用が急速に進みつつあるものの、同時に安定運用やセキュリティといった観点で懸念事項や課題も顕在化するとともに、お客さまのニーズも多様化してきました。
■インテックが考える新たなクラウドサービスコンセプト
システムインテグレータのインテックは、マルチクラウド戦略としてシステムの適材適所でのクラウド活用を唱え、他社クラウドと自社クラウドのハイブリッド化によるシステム配置を推奨しております。そしてこの度、自社クラウドサービスを補完し、よりお客さまの基幹業務システムを配置し易いサービスを、第3世代のクラウドサービスとして、マネージド型IaaSを構築しました。
第3世代は最新のSDN技術を取り入れ、これまで6年間培った運用ノウハウから改善ポイントを考慮し、マネージド型に回帰する形で高度なITインフラ要求に柔軟に対応することを念頭に設計しました。
本サービスは、東京および富山のデータセンター内に新たなサービス基盤を設け、ヴイエムウェアの最新ネットワーク仮想化製品「VMware NSX®」で実現しています。
サービス名は、マネージド型IaaS「EINS/SPS Managed」ブランドとし、「EINS/SPS」シリーズの第3世代のサービス基盤として提供します。
■インテックが提供する第3世代クラウドサービスの特長
①サービス開始までの時間を劇的に短縮
ルータ、ファイアウォール、ロードバランサー等のネットワーク機能をソフトウェアで提供することで、容易な拡張性と通信の高速化を得て、お客さまから新規導入のご要望を受けてからサービス開始までにかかる時間を最大50%短縮します。
②セキュリティ強化
仮想サーバ単位でファイアウォールを設けることで、セキュリティリスクが発生した際にはネットワーク環境への影響を局所化しその影響を最小限に収めます。
③多様化するニーズに対応
お客さまの要望に応じて個別専有機能を提供することで、お客さまがこれまでオンプレミスで実現してきた自由度と安全性を確保しつつクラウドの利便性を提供します。
新サービスは最小構成で2万円/月(税別)から提供します。大規模なプライベートクラウドやサーバ統合等、オンプレミスからの移行をご検討中のお客さまを中心に、3年後(2019年度)の売上20億円を目指しています。
今後、本サービスにおいて災害対策機能(仮想サーバ非同期複製)等のオプション機能を充実し、順次ご提供することで、更にお客さまに安心・安全なクラウドサービスを提供してまいります。
なお、本サービス基盤の販売開始に伴い、ヴイエムウェア株式会社からのエンドースメントをいただいています。
【ヴイエムウェア株式会社のエンドースメント】
ヴイエムウェア株式会社は株式会社インテックによる「EINS/SPS Managed」の機能拡張を歓迎いたします。
日本において企業が高機能なネットワーク機能を求める声が高まる中、「EINS/SPS Managed」はVMware NSXにより複数のクラウド及びデータセンター間にわたってネットワークの可視化、容易な拡張とセキュリティの強化を実現します。
ヴイエムウェアは今後もインテックとの協調を進め、俊敏性とセキュリティに優れたIT基盤の提供により、日本企業のデジタルトランスフォーメーションを進めてまいります。
ヴイエムウェア株式会社 代表取締役会長 三木泰雄
*1マネージド型IaaS (Infrastructure as a Service)
コンピュータ基盤をインターネット経由のサービスとして提供し、インテックがリソース管理業務を代行する管理型のIaaS。主に企業のイントラネットシステムやインテックの管理サポートが必要なお客さま向けサービスです。
*2 SDN(Software-Defined Network)
「ネットワーク仮想化」とも呼ばれ、ネットワークを構成する通信機器をソフトウェアによって制御し、構造や構成などを柔軟に、動的に変更することを可能にする技術の総称。
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※記載した内容は本発表日現在のものです。
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。インテックは、創業以来50余年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会の実現を目指し、挑戦を続けてまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
インテックが2010年より提供開始した第1世代のマネージド型IaaS「EINS/SPS Managed」は、クラウド初期段階の仮想化技術で安定運用を積み重ねてきました。パブリッククラウドが本格的に意識された2013年には、第2世代としてユーザー自らがポータルで管理できるセルフサービス型IaaS「EINS/SPS SelfPortal」を提供しました。昨今、国内外で様々なクラウドサービスが生まれ、クラウドファーストが浸透し、クラウドの利用が急速に進みつつあるものの、同時に安定運用やセキュリティといった観点で懸念事項や課題も顕在化するとともに、お客さまのニーズも多様化してきました。
■インテックが考える新たなクラウドサービスコンセプト
システムインテグレータのインテックは、マルチクラウド戦略としてシステムの適材適所でのクラウド活用を唱え、他社クラウドと自社クラウドのハイブリッド化によるシステム配置を推奨しております。そしてこの度、自社クラウドサービスを補完し、よりお客さまの基幹業務システムを配置し易いサービスを、第3世代のクラウドサービスとして、マネージド型IaaSを構築しました。
第3世代は最新のSDN技術を取り入れ、これまで6年間培った運用ノウハウから改善ポイントを考慮し、マネージド型に回帰する形で高度なITインフラ要求に柔軟に対応することを念頭に設計しました。
本サービスは、東京および富山のデータセンター内に新たなサービス基盤を設け、ヴイエムウェアの最新ネットワーク仮想化製品「VMware NSX®」で実現しています。
サービス名は、マネージド型IaaS「EINS/SPS Managed」ブランドとし、「EINS/SPS」シリーズの第3世代のサービス基盤として提供します。
■インテックが提供する第3世代クラウドサービスの特長
①サービス開始までの時間を劇的に短縮
ルータ、ファイアウォール、ロードバランサー等のネットワーク機能をソフトウェアで提供することで、容易な拡張性と通信の高速化を得て、お客さまから新規導入のご要望を受けてからサービス開始までにかかる時間を最大50%短縮します。
②セキュリティ強化
仮想サーバ単位でファイアウォールを設けることで、セキュリティリスクが発生した際にはネットワーク環境への影響を局所化しその影響を最小限に収めます。
③多様化するニーズに対応
お客さまの要望に応じて個別専有機能を提供することで、お客さまがこれまでオンプレミスで実現してきた自由度と安全性を確保しつつクラウドの利便性を提供します。
新サービスは最小構成で2万円/月(税別)から提供します。大規模なプライベートクラウドやサーバ統合等、オンプレミスからの移行をご検討中のお客さまを中心に、3年後(2019年度)の売上20億円を目指しています。
今後、本サービスにおいて災害対策機能(仮想サーバ非同期複製)等のオプション機能を充実し、順次ご提供することで、更にお客さまに安心・安全なクラウドサービスを提供してまいります。
なお、本サービス基盤の販売開始に伴い、ヴイエムウェア株式会社からのエンドースメントをいただいています。
【ヴイエムウェア株式会社のエンドースメント】
ヴイエムウェア株式会社は株式会社インテックによる「EINS/SPS Managed」の機能拡張を歓迎いたします。
日本において企業が高機能なネットワーク機能を求める声が高まる中、「EINS/SPS Managed」はVMware NSXにより複数のクラウド及びデータセンター間にわたってネットワークの可視化、容易な拡張とセキュリティの強化を実現します。
ヴイエムウェアは今後もインテックとの協調を進め、俊敏性とセキュリティに優れたIT基盤の提供により、日本企業のデジタルトランスフォーメーションを進めてまいります。
ヴイエムウェア株式会社 代表取締役会長 三木泰雄
*1マネージド型IaaS (Infrastructure as a Service)
コンピュータ基盤をインターネット経由のサービスとして提供し、インテックがリソース管理業務を代行する管理型のIaaS。主に企業のイントラネットシステムやインテックの管理サポートが必要なお客さま向けサービスです。
*2 SDN(Software-Defined Network)
「ネットワーク仮想化」とも呼ばれ、ネットワークを構成する通信機器をソフトウェアによって制御し、構造や構成などを柔軟に、動的に変更することを可能にする技術の総称。
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※記載した内容は本発表日現在のものです。
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。インテックは、創業以来50余年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会の実現を目指し、挑戦を続けてまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
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