つくば市、新「ご当地スポーツ」イベントを2/2に開催!
【世界ゆるスポーツ協会 監修】
つくば市は、つくばの「ご当地スポーツ」を体験できるイベント「Tsukuba STEAM Building(つくばスチームビルディング)」を2月2日(日)TXつくば駅前のつくばセンター広場で開催します。
このイベントは、「STEAM教育*」を体験しながら関係人口の創出を目指す新たな取り組みとして、総務省の「関係人口創出・拡大事業」のモデル事業にも採択されています。
*STEAM教育(スティームきょういく)
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学) 等の各教科での学習を実社会での問題発見・解決にいかしていくための教科横断的な教育。 STEAMは5つの頭文字をとった造語。
このご当地スポーツは、つくば駅前のコワーキングスペース「up Tsukuba」を中心に、市内外から約40名が参加してチームをつくり、2回のスポーツ共創アイデアソンを経て、3つの競技が生まれました。
「筑波つくばおろし」
目隠しをした人が「ロボット」役となり、芝のコースをチームメイトによる「うちわの風」(つくばおろし)の誘導を頼りに、つくばの名産をゲットしながら歩き、ポイントを稼ぐスポーツ。なお、「つくばおろし」とは筑波山から吹き下ろす強い冬風。
「ペタウェイ」
セグウェイに乗ったライダーが的となりコースを走るところを、「元素記号」を記した「ペタっとくっつくボール」をチームで投げて当て、くっついたボールの元素記号で「分子」を作り、ポイントを競う。運動神経だけではく、元素記号や分子の式を理解することが求められる文武両道スポーツ。なお、セグウェイの公道走行試験を国内で初めて実施したのはつくば市。
「ガ筋肉(ガマッスル)」
画面上のロボットを、「腹筋ローラー」の動きを検知するセンサーで操作して、つくばセンターに散らばった筑波山名物「ガマの油」を拾い集めるVRスポーツ。ローラーの動きの替わりに車椅子が前後する動きも検知でき、車椅子の方でも楽しむことができるインクルーシブなご当地VRスポーツ。なお、「 筑波山ガマの油売り口上」はつくば市認定地域無形民俗文化財。
ご当地スポーツ開発アイデアソン
研究・学術機関にお勤めの方、筑波大生や地元の小学生などつくば市内に在住・在勤する方に加え、都内の高校生や大学生、地域づくりに従事している社会人など市外からも参加者が集まりました。
ご当地スポーツの開発にあたっては「世界ゆるスポーツ協会」が協力。「スポーツ弱者」でも楽しめる「ゆるスポーツ」のコンセプトや作り方のコツ、実際に体験するオリエンテーションを実施していただきました。
また、「ご当地ゆるスポーツアワード2019」でグランプリを受賞した、富山県利賀村の春の風物詩、「山菜採り」を祭囃子のリズムに乗って行う競技「アブウド採らず」も出展します。
開発した、慶應義塾大学商学部牛島ゼミのunispoプロジェクトと利賀プロジェクトの皆さんもつくばに来訪し、国内でも始まったばかりの「ご当地スポーツ」の楽しさや魅力を競技体験を通じてお伝えいただきます。
今回の企画では、筑波大学バーチャルリアリティ研究室の岩田洋夫教授 及び 研究室の皆さんと日本バーチャルリアリティ学会(VR学会)に多大なご協力をいただきました。そのご縁もあり、昨年11月の第27回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2019)で見事「観客大賞」を受賞した、立教池袋中学校・高等学校数理研究部も都内から参加が決定しました。
受賞VR作品「渡し舟教習所始めました」を、1月18日に開催された第二回アイデアソンを経てアレンジし、つくばの情景である牛久沼のほとりや谷田川で渡し舟体験する「谷田川エクスプレス」がご当地スポーツコンテンツとして出展される予定です。
「谷田川エクスプレス」
IVRC2019唯一の高校生チームでありながら、観客大賞を受賞した「渡し舟教習所始めました」をつくばの地域性を踏まえてアレンジしたVR作品。牛久沼・谷田川近辺からの筑波山を背景に、櫓(ろ)を漕ぐ人と舵を取る人の二人で声を掛け合いながら、渡し舟をリアルに操作します。
つくば市の特産品を乗せた和船を操縦して谷田川を渡ります。2人でコミュニケーションをしながらゴールを目指してください。※HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の装着は、保護者の承認ありで7歳以上、なしでは13歳以上が対象となります。
さらに、2月2日「VRの日」を記念して、筑波大学エンパワースタジオで午前10時から「VR運動会」が開催されます。(VR運動会HP https://ux.nu/Zdw7W)
本イベントは、「VR運動会」ともコラボレーションし、TXつくば駅と筑波大学エンパワースタジオ間を往復する直行無料シャトルバスが運行されます。
開催概要
日時:2月2日(日) 13〜17時(13時受付開始)
会場(少雨決行)
■受付場所:up Tsukuba
つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル1F
https://goo.gl/maps/uMtyxKBohgQ2
・参加費無料、入退場は自由です。
・動きやすい服装・運動靴でお越し下さい。
・授乳室あり。更衣室はありません。
・競技参加者はイベント保険(無料)にご加入いただきます。
※ご当地スポーツ体験は、インターネットによる事前参加申込をしていただいた方が優先的に体験いただけます。(定員100名)。なお、スポーツの種類によって、1回のゲームで体験できる人数や所要時間が異なるため、体験できる人数には限りがあります。当日、参加人数が多すぎる場合は、入場制限やプレイできるスポーツ数を制限させていただく場合がございます。天候や展示機材のトラブルなどにより体験が中止となる可能性もございますので、予めご了承ください。
●参加申込フォーム> https://ux.nu/skdrE
(100名定員)
<会場>A〜Dの4箇所(つくばセンター広場に隣接)
A 会場 up Tsukuba
・「谷田川エクスプレス」(立教池袋中学校・高等学校数理研究部)
・「ゆるスポーツ発明所」(参加したみなさんも「ご当地ゆるスポーツ」を考えよう!)
B 会場 つくばセンター広場
・総合受付(イベント保険加入等)
・「筑波つくばおろし」
・「アブウド採らず」(富山県利賀村/慶應義塾大学商学部牛島ゼミ unispoプロジェクト×利賀プロジェクト)
・「ペタウェイ」
C 会場 つくばセンタービル内1階(up Tsukuba前)
・「ガ筋肉(ガマッスル)」
D 会場 つくばイノベーションプラザ
・大会議室:雨天時はB会場の替わりに使います。(「ペタウェイ」はセグウェイを使わない方法で実施)
・中会議室:休憩室、授乳室、救護室
《プログラム》
13:00~ 受付開始
13:30~ 開会式(参加自由)
14:00~ 各種スポーツ体験開始!
各ブースを巡り、スポーツ体験コンプリートを目指そう!
16:45~17:00 閉会式
「VR運動会」
つくば駅~筑波大学間シャトルバス(臨時バスのりば⑨より発車)
つくば駅 筑波大学スタジオ
到着 出発 到着 出発
10:00 ~ 10:15 10:30
10:45 11:00 ~ 11:15 11:30
11:45 12:00 ~ 12:15 13:30
13:45 14:00 ~ 14:15 14:30
14:45 15:00 ~ 15:15 15:30
15:45 16:00 ~ 16:15 16:30
16:45(最終)
※シャトルバス以外にも、つくばセンターバスターミナルのバス乗り場⑥から、筑波大学循環バス「筑波大学中央行き」もしくは「筑波大学循環(右回り・左回り)」 バスがご利用いただけます。「第3エリア前」で下車。
FAQ
Q 駐車場はありますか?
近隣の有料駐車場をご利用ください。※無料の駐車場はございません。
https://www.tutc.or.jp/carpark
(つくば都市交通センター駐車場は、つくば駅前の商業施設Q't(キュート)でのお買い物で駐車券が3時間無料になります)
Q ご当地スポーツ体験は有料ですか?
スポーツ体験は全て無料ですが、安全のため、受付にてイベント保険への加入手続きが必要です(無料)。
主催:つくば市/合同会社for here
スポーツ監修:世界ゆるスポーツ協会 https://yurusports.com/
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