人気雑誌「暮らしのおへそ」編集ディレクターのエッセイ最新刊!365日の発見と工夫が1冊に『日常は5ミリずつの成長でできている』一田憲子著 1月27日発売
株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『日常は5ミリずつの成長でできている』(一田憲子)を2021年1月27日に発売いたします。
■無理せず機嫌よく暮らす工夫が共感を集める
個性豊かな著名人の暮らしぶりを紹介する雑誌「暮らしのおへそ」(主婦と生活社)の編集ディレクターをつとめ、著書も多数刊行、暮らしの情報サイト“外の音、内の香“も主宰する人気ライターの一田憲子さん最新刊『日常は5ミリずつの成長でできている』を発売します。
暮らしのWEBサイト“外の音、内の香“で一田さんの日々を綴ったコーナー「日々のこと」は、「無理せず、毎日を機嫌よく乗り切っていく」というスタンスが読者の共感を集めています。ここに綴った365日の発見と工夫にあふれた暮らしを、書き下ろしも加えて1冊にまとめました。
内容を一部ご紹介します。
■1月8日 暮らしのダウンサイジング大作戦!
毎年この時期は、1か月かけてゆっくり大掃除をします。というより、普段しない小掃除に着手するといった具合。そして、掃除より前に取りかかるのが、1年かけてついた贅肉を落とすこと!
家中の物を見直して、間引いたり、処分したり、フリマに出したり。洋服、器、本、ストック食品、書類などなど……。
最近、自分のスキルと時間と体力とやる気に見合った物の量で暮らしたいなあと、思うようになりました。きっと私は今、少し荷物を降ろしてラクして暮らしたくなっているのだと思います。たくさん物を持つ体力と気力がなくなってきた。あれこれ何かを得るよりも、暮らしの風通しをよくして、好きな本を一冊持ってソファに座り、ゆっくり読む時間のほうが大事になってきた。(一部略)
■5月25日 新しい時間の始まり
ステイホームの日々でわかったことは、今まで私はいかに「立ち止まる」時間が短かったかということでした。自分の心が「揺れる」時間をとれるように、何かを手放さないといけないのかもしれないなあと思い始めていたのでした。何を暮らしに「入れる」か、それをどうやって組み合わせ、再構築するのか、これから考えなくちゃと思っています。今すぐできることとして、ひとつ思っているのは「明日でいいことは、今日やらない」をさらにブラッシュアップすること。余裕がある日は、どんどん前倒しをして、「あれもやっておこう」「これもしなくちゃ」と、「やるべきこと」を一日にパンパンに詰め込んでしまいます。人生は長い。仕事以外にも、ワクワクはまわりにいっぱいある。
【目次】
はじめに
あたらしい年 1~3月
春がやってくる 4月~6月
暑さに負けず 7月~9月
夜が次第に長くなる 10月~12月
おわりに
【著者】
一田 憲子(いちだ・のりこ)
1964年京都府生まれ兵庫県育ち。編集者・ライター。OLを経て編集プロダクションへ転職後、フリーライターに。暮らしまわりを中心に、書籍・雑誌で執筆。独自の視点による取材・記事が人気を得ている。『暮らしのおへそ』(主婦と生活社)では編集ディレクターとして企画・編集に携わる。著書多数。近著に『ムカついても、やっぱり夫婦で生きていく』(エムディエヌコーポレーション)、『うちでごはん』(扶桑社)がある。
【書籍概要】
書名:日常は5ミリずつの成長でできている
著者:一田憲子
発売日:2021年1月27日
判型・ページ数:四六変・272ページ
定価:本体1400円+税
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b548887.html
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