サステナビリティを重視するブルックラディ蒸留所が「ザ・クラシック・ラディ」のパッケージを刷新

〜CO2排出量大幅削減図り、ヘブリディーズ諸島の蒸留所の象徴的なボトルを一新。化粧缶も廃止 〜

ワイン&スピリッツ業界に革新をもたらすレミー コアントロー ジャパン株式会社(東京都港区/ゼネラルマネージャー ザビエ・タロ)は、このたび、弊社が取り扱うアイラ・シングルモルト・スコッチウイスキー ブルックラディ蒸留所のフラグシップアイテム「ブルックラディ ザ・クラシック・ラディ 700ml」のボトルを、よりサステナブルなデザインに一新したことをお知らせいたします。

2023年8月30日 - アイラ島にあるブルックラディ蒸留所は、シンボリックなアイラ・シングルモルト「ザ・クラシック・ラディ」のボトルを画期的なアプローチで再構築し、環境への貢献を大幅に高めました。この取り組みにより、化粧缶の廃止とリサイクルガラスの導入による軽量化が実現し、パッケージに関わるCO2排出量を65%削減しました。


新たに採用されたリサイクルガラスを平均60%使用したデザインは、これまでのボトルよりも32%軽量化され、輸送効率の向上に寄与しました。この成果により、輸送用車両数の削減と運搬効率の向上が実現し、ブランドの環境への影響軽減に大きく貢献しています。

ブルックラディ蒸留所は、環境持続性を重視したアプローチにより、ウイスキー業界の枠を超えて挑戦を続けています。これに基づき、「ザ・クラシック・ラディ」に関する化粧缶の製造を完全に中止し、製造、輸送、梱包材の削減に注力しています。これにより、製造だけで排出される1キログラムの二酸化炭素の排出を防ぐと共に、社会的および環境的な進歩を前進させています。


Bコープ認証を保持し、サステナビリティに忠実な蒸留所が開発した新デザインのガラスボトルは、以前のデザインに比べてパッケージに関わるCO2総排出量を65%削減。これは、アイラ島から182台の車が消えた時の削減量に匹敵します。


新しい「ザ・クラシック・ラディ」ボトルは、特許を取得しておりブルックラディ独自のデザインが施されています。ブランドの象徴であるアクアブルーを保持しつつ、オーガニックインクのコーティングとバイオ原料から作られた合成樹脂のポリプロピレンを使用したキャップとコルクを採用しています。


ブルックラディ蒸留所のCEO、ダグラス・テイラーは、「シングルモルト・スコッチウイスキーの外箱は当たり前のものとされてきましたが、私たちはその常識に疑問を投げかけました。外箱は必要ではなく、明らかにサステナブルではありません。この新しいボトルは、単なるデザイン変更ではなく、ブランドの進化を象徴し、価値観に基づく企業活動への変革をもたらす重要な一歩です。」と述べています。


「ザ・クラシック・ラディ」は、ブルックラディの究極のシングルモルトで、フローラルでエレガントな蒸留所特有のスタイルを誇ります。ノンピートのスコットランド産大麦を100%使用し、時間をかけて丁寧に蒸留され、冷却ろ過を行わず(ノン・チルフィルター)、熟成からボトリングまで一貫してアイラ島で行われています。このウイスキーには、まさに土地、コミュニティ、スピリッツが交わる場所で誕生した、蒸留所の価値観が息づいているのです。



[新ボトルパッケージについて]
より環境に配慮したデザイン。缶の使用を禁止

ブルックラディについて

ブルックラディ蒸留所は、ヘブリディーズ諸島、アイラ島の西海岸に位置し、1881年に創設された伝統的な蒸留設備と革新的なウイスキーづくりを融合させた蒸留所です。"WE BELIEVE TERROIR MATTERS. ― 私たちはテロワールが重要だと信じている” という信念に基づき、事業のあらゆる側面で持続可能なソリューションを実践しています。循環加熱システムの導入、よりクリーンなバイオ燃料への切り替えによるCO2排出量削減、グリーン水素エネルギーの実用性の検討などを通し、2025年までに生産活動の脱炭素化を目指しています。2020年には社会的・環境的目標の要件を満たし、スコッチウイスキーとジンの蒸留所として初めてBコーポレーションの認証を受けました。

ブルックラディのウイスキーには、信頼性が求められるという考えが込められており、蒸留所の土地と素材がウイスキーの魂を形作り、テロワールがスピリッツに命を吹き込むと信じています。


  • 商品情報


レミーコアントロージャパン
世界中には、特別な体験を求める人々がいます。テロワールに関心を持ち、さまざまな味を求める彼らの厳しい基準は、私たちの専門知識、つまり世代から世代へと受け継がれる研ぎ澄まされた技術に比例します。お客さまが私たちの製品を味わうために費やす時間は、製品の開発に携わったすべての人々への敬意の表れです。フランスの家族経営グループであるレミー コアントローは、このような人々のために、テロワールを保護し、何世紀にもわたって受け継がれてきた優れたスピリッツを栽培し、持続可能な社会への貢献と高品質なスピリッツづくりの両立を目指しています。グループのポートフォリオには、コニャックのレミーマルタンやルイ13世、リキュールのコアントローなど、14のブランドが含まれています。レミー コアントローは、卓越したスピリッツの世界的リーダーになるという信念を持ち、グループのコアバリューとなる「テロワール、人々、時間」という理念に基づいて、1,850人の従業員と、グループの販売子会社のコミットメントと創造性を大切にしています。レミー コアントローは、ユーロネクスト・パリに上場しています。



<商品に関するお問い合わせ> 
レミー コアントロー ジャパン株式会社 www.rcjkk.com 
マーケティング部
Mail:RCJ_PR@remy-cointreau.com

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会社概要

URL
http://www.rcjkk.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区虎ノ門4丁目2番3号 虎ノ門トーセイビル7階
電話番号
03-6441-3020
代表者名
ザビエ・タロ
上場
未上場
資本金
2億3750万円
設立
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