朝ドラ「エール」が縁 豊橋市と福島市がパートナーシティ協定を結びました
2020年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「エール」の誘致活動をきっかけに交流してきた愛知県豊橋市と福島県福島市が、2023年2月9日(木)「パートナーシティ協定」を締結しました。
豊橋市としては、国内の都市と初の協定締結となります。
豊橋市としては、国内の都市と初の協定締結となります。
NHK朝の連続テレビ小説「エール」は、福島市出身の昭和を代表する国民的作曲家、古関裕而さんと、豊橋市出身の妻、金子(きんこ)さんがモデルで、締結式は古関夫妻の入籍日にちなんだ2月9日に、豊橋市役所で行われました。
締結式では、古関夫妻が紡いだ縁で育んできた固い絆を礎に、広く交流を推進するとの協定書が朗読され、両市の議長、商工会議所会頭立ち会いのもと、豊橋市の浅井由崇市長、福島市の木幡浩市長が協定書に署名しました。
浅井市長は、これまでの官民交流のほか、昨年の「ふくしま花火大会」「ええじゃないか豊橋まつり」への相互参加を挙げて「一気に心の距離が縮まりました。共に前進できる、未来を切り開いていくまちとして協力し、歩んでいきたい」とあいさつ。
木幡市長は「両市の未来をつくるのは市民であり、若い人です。いいところを出し合い、助け合い、新しい未来を築いていきたい」と述べました。
締結式後、記念セレモニーが豊橋市役所1階で行われ、古関さんが作曲した全国高校野球選手権大会歌「栄冠は君に輝く」や豊橋市歌など3曲を豊橋少年少女合唱団が歌ったほか、豊橋商工会議所青年部が福島市の「わらじおどり」を披露するなど、集まった市民が手拍子で盛り上がりました。
2022年のええじゃないか豊橋まつりでは、木幡市長が店頭に立って福島の農産物を販売。
メイン行事の総おどりには、福島の「わらじまつり」で練り歩く大わらじが登場しました。
また、両市では現在、豊橋市立羽根井小学校と福島市立福島第三小学校がオンライン交流を行っています。
羽根井小の児童たちはこの3学期、豊橋をPRする観光企画を福島の子たちに発表する予定です。
今後も、音楽や伝統行事を生かした文化交流や、児童・生徒の教育をはじめ、特産品の開発・販路開拓などの産業、防災など幅広い分野で交流していきます。
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