「明日は我が身」杉良太郎特別防犯対策監からの緊急メッセージ
この度、警察庁特別防犯対策監(※1)の杉良太郎氏が京都府右京警察署を訪問し、特殊詐欺被害防止対策について署長などと意見交換を行うとともに、京都府民に向け注意喚起を行いました。
(※1)警察庁特別防犯対策監:2018年11月に国家公安委員長より、杉氏のみに与えられた特別な役職。各種の防犯対策に取り組む他、全国の都道府県警察本部の視察を終え、現在は全国の警察署を訪問し、地域の特性などを踏まえ、対策や職員との意見交換を行っています。

■「自分は大丈夫」が最大の危険
令和6年中の京都府における特殊詐欺の被害額はおよそ11億4000万円と、過去10年間で最悪であり、それを受け、杉対策監は、「自分は騙されないと思っている人こそ被害に遭いやすい。『自分は大丈夫』と思わずに、『明日は我が身』という意識を持ちましょう。」と呼びかけました。また「知らなかったり、登録されていなかったりする電話にでると危ない。そういう世の中になっているんだということを強く認識してほしい。」と警告しました。
被害を防ぐ具体的な方法として、「NTTのナンバーディスプレイやナンバーリクエストのサービス、国際電話利用休止の申込みが無料でできます。知らない番号や海外からの不審な電話を自動的に防げるので活用してください。」と紹介しました。
最後に、「みんなで自分の財産を守る意識を持ち、お互いに注意し合って、安全な社会を作りましょう」と締めくくりました。
(※)「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺等の特殊詐欺に関する知識や被害防止策を分かりやすく伝え、特殊詐欺被害を防止するため、2018年より、全国47都道府県警察と共に対策及び広報啓発活動を行っています。


【開催概要】
■催事名:右京署訪問
■実施日:2025年3月7日(金)
■実施会場:京都府警右京署
■出席者:警察庁 特別防犯対策監 杉良太郎氏
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