相模原市民ギャラリー 自主企画展「岩橋英遠・岩橋崇至 ふたりのまなざし」を開催
日本画と写真 表現手法は違えど自然を見つめる作家二人の、通い合う想いがそこにあります
父である岩橋英遠氏による日本画と、息子である岩橋崇至氏による写真に重なるまなざしを通し、描かれ写された自然の姿を堪能できる作品展です。
また、8月11日(金)の山の日には、岩橋崇至氏の長男で山岳写真家の岩橋宏倫氏による親子向けの写真ワークショップも開催。現在参加者を募集中です。
作品展概要
・展覧会名:相模原市民ギャラリー 自主企画展「岩橋英遠・岩橋崇至 ふたりのまなざし」
・会期 :2023年8月5日(土)~8月27日(日) 午前10時~午後6時 水曜休館
・会場 :相模原市民ギャラリー(相模原市中央区相模原1-1-3セレオ相模原4階)
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/bunka/1022300/gallery/index.html
今年、生誕120 年を迎えた日本画家・岩橋英遠氏は、北海道滝川村(現在の滝川市)に生まれ、画家を目指して上京したのち、相模原市を終の住処としました。
伝統的な日本画を引き継ぎながらも前衛運動に積極的に参加し、日本画の新たな地平を開拓し続けた一方、郷里で養われた感覚により深い洞察をもって独自の自然観照にもとづく壮大な作品を制作しました。
岩橋英遠氏の三男として生まれた岩橋崇至氏は、山岳写真家として北アルプスを撮り続ける傍ら、アメリカのロッキーや朝鮮半島の白頭山など、世界の山々を撮り国際的なフィールドで活躍しました。その背景には、父・英遠氏の取材旅行に同行し写真でデッサンのサポートをしつつ、風景の選び方や切り取り方といった感性の部分から、芸術家としての姿勢まで数多くのことを学んだという経験があります。
本展は、岩橋英遠氏の生誕120 周年を記念するとともに、昨年11月に惜しまれつつ逝去した岩橋崇至氏を追悼するものです。本展を通じ、自然と真摯に向き合い続けた父と子ふたりのまなざしが宿った作品の数々をご堪能ください。
関連イベント
■写真ワークショップ「自然を写す」
今回の作品展にちなんで8月11日の「山の日」に、岩橋崇至氏長男でご自身も山岳写真家である岩橋宏倫氏を講師に迎え、親子向けの写真ワークショップを開催します。
市内の自然公園を会場に、山の稜線や川のせせらぎ、豊かな緑など、自然を写真におさめるポイントを学びます。
1 日時
2023年8月11日(金・祝) 午前10時〜午後2時 (雨天中止)
2 場所
相模川自然の村清流の里 会議室(相模原市緑区大島3497ーⅠ)
及び相模川自然の村公園(相模原市緑区大島3853ー8)
3 講師
岩橋宏倫氏(山岳写真家・本展協力者・岩橋崇至氏長男)
4 対象
小学4年生〜6年生の児童及びその保護者
5 定員及び申込方法
5組(10名) 事前申込制(相模原市民ギャラリーまで電話 先着順)
電話番号:042-776-1262 (午前10時~午後6時 水曜休館)
6 持ち物
・飲み物をご用意ください。その他、熱中症等の予防に必要なものをお持ちください。
・カメラは貸出しがございます。ご自身のカメラをご持参いただいても結構ですが、SDカードはお貸出しするものをご使用いただきます。
・昼食は相模川自然の村清流の里の飲食店等をご利用ください。
・お弁当等をお持ちの場合は、公園内にてお召し上がりください。
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