感情・信念・美意識を磨く、経営層向けリーダーシップ育成プログラム「VCP for Leadership」を本開講・参加者募集いたします。

このたび、武蔵野美術⼤学(所在地:東京都⼩平市、学⻑:樺⼭祐和 以下、本学)は、感情・信念・美意識を磨く、経営層向けリーダーシップ育成プログラム「VCP for Leadership」 (以下、本プログラム)を昨年度のプロトタイピングを経て、今年度より本開講いたします。


●プログラム概要
VUCAの時代と言われて久しい現在。企業経営においても、これまでの延長線では未来を読み切れない局面が増えています。今、求められているのは、経営層ひとりひとりが創造性を解放し未来を描く存在へと進化することです。
本プログラムでは、執行役員・本部長クラスの実務家を主な受講者層に据え、美大だからこそ提供できる身体性を伴う思考アプローチによって、本質的なモノの見方を養い、これまでの常識を批判的に捉え、新たな構想を描く力を磨きます。
国立美術館や大学キャンパスを舞台に、アーティストや実務家などの幅広い講師陣と共に5日間の学びを通じて、経営幹部として不確実な状況に向き合い、内なる動機からビジョンを描き出し、ステークホルダーと共に未来を創るためのリーダーシップを習得します。
創造性を備えた経営層が増えることで、日本企業の持続的な成長と競争力向上につながると考えています。本学はその実現に向けた基盤と機会を提供してまいります。
開催日時:
【Day1】2026年10月17日(土)10:00-17:00(東京国立近代美術館)
Critical Observation/ 観察と言語化
【Day2】2026年10月24日(土)10:00-17:00(武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス)
Creation and Reflection/ 制作と内省
【Day3】2026年11月7日(土)10:00-17:00(武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス)
Negative Capability/ 不確実性に向き合う力
【Day4】2026年11月14日(土)10:00-17:00(武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス)
Intrinsic Motivation/ 内なる熱量でビジョンを語る力
【Dsy5】2026年11月28日(土)10:00-17:00(武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス)
Collective Leadership/ 仲間と共に未来を創る力
会場:
【Day1】 東京国立近代美術館(千代田区北の丸公園3-1)
【Day2,3,4,5】武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷田町1-4)
アクセス:
東京国立近代美術館
東京メトロ東西線「竹橋駅」 1b出口より徒歩3分
東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅」4番出口より徒歩15分
東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・三田線「神保町駅」A1出口より徒歩15分
武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス
JR中央・総武線「市ケ谷」駅下車徒歩3分
東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ谷」駅、都営新宿線「市ヶ谷」駅4番出口下車徒歩3分
*ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
●応募について
受講料 :35万円(税抜)
募集期間 :2026年7月17日(金)~9月30日(水)23:59締切
選考方法 :ご応募いただいた方全員を対象に選考を行います。
募集要項をご確認の上、下記フォームよりご応募ください。
応募フォーム:https://forms.office.com/r/kHWZQgPsyr
※同一企業等からの複数名の応募は可能ですが、人数を調整させていただく可能性があります。
※選考結果は、2026年10月7日(水)頃までに、メールにてお送りいたします。
募集人員 ::20名(最少催行人数:6名)
詳細 :https://vcp.musabi.ac.jp/leadership/

●プログラムコンセプト
Leadership as Design —— 企業経営は多彩な創造力と柔軟な意思決定が求められる極めてデザイン的な営みです。本プログラムは美大だからこそ提供できる創造性豊かなアプローチによって、従来のモノの見方や関係性のあり方に新しい発見をもたらします。
プログラムを通して、経営幹部としての感情・信念・美意識を磨き、困難な時代に経営を推進するしなやかなリーダーシップを習得します。
●プログラム講師コメント
講師・小川望
企業の経営を牽引するエグゼクティブが陥りがちなバイアス。それは、「今よりも良い未来」を前提とする線形思考や、短期的なリスク回避に偏った、いわゆる企業中心主義的なパラダイムです。
しかし不確実性の高い現実社会においては、環境の激変による資源の枯渇や、テクノロジーの複雑化に伴う致命的なシステム障害など、非連続な事態がいつでも起こり得ます。
これからのリーダーに求められるのは、未知の事態を乗りこなす多面的な創造性や柔軟なレジリエンスではないでしょうか。
本プログラムでは、美術大学にしか提供できないアートとデザインの視点・思考法を体感することで、日々のビジネスにおいて凝り固まった思考の枠組みを打破し、内に秘めた創造性を解放します。
ビジネスの実践現場にデザインおよびアートの思考や態度を取り入れる試みは、非常に難しいテーマだと捉えています。しかしこれからのリーダーにとって必ず必要になる要素だとも信じております。ぜひ参加者の皆様と共に未来のリーダーシップのあり方に問いを立て、共に創っていくことができれば嬉しいです。
●創造的リーダーシップを育む4つの力
・観察・批判・構想力から構成される基礎的なクリエイティビティ
・不確実性に向き合う力
・内なる熱量でビジョンを語る力
・仲間と共に未来を創る力
●講師
【Day1】【Day2】

成相 肇 NARIAI Hajime
(東京国立近代美術館主任研究員)
⼀橋大学言語社会研究科修了。府中市美術館学芸員、東京ステーションギャラリー学芸員を経て2021年から現職。戦後日本のアヴァンギャルド芸術を中心に、ファインアートとその周縁に流動する視覚文化を調査研究する。主な企画展に「石子順造的世界」(2011-12、府中市美術館)など。

岡碧幸 OKA Miyuki
(武蔵野美術大学 特任研究員)
北海道大学農学部卒業、英ロイヤルカレッジオブアート情報体験デザイン修了(MA)。
事物の並び替えによって解体される文脈と生成される意味に注目しながら、インスタレーションや映像を制作、実験的デザインやパフォーマンス的介入を行う。STRP ACT(2020)ほか受賞。
【Day3】【Day4】【Day5】

岩嵜博論 IWASAKI Hironori
(武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科教授)
国際基督教大学教養学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程、イリノイ工科大学Institute of Design修士課程、京都大学経営管理大学院博士後期課程修了。
博報堂においてマーケティング、ブランディング、イノベーション、事業開発、投資などに従事した後現職。著書に『機会発見―生活者起点で市場をつくる』(英治出版)など。

小川望 OGAWA Nozomu
(株式会社ユーザベース 執行役員/ストラテジックデザイナー)
武蔵野美術大学大学院造形構想研究科造形構想専攻修士課程修了(MA)。
保育関連事業「キッズリー」を立ち上げ事業運営を推進。 2018年ドリームインキュベータ入社。ブランディング組織を立ち上げ、自社および投資先企業のブランディングに従事。 2024年より現職。企業理念を軸とした組織人材支援事業を管掌。

加藤達也 KATO Tatsuya
(経営アドバイザー)
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(EMBA)。2026年3月武蔵野美術大学大学院造形構想研究科修士課程修了(MA)。
大手小売業での実務経験を起点に、経営コンサルティングファームを経て、変革期にある小売・サービス・外食企業で事業本部長、執行役員、取締役など経営中枢を歴任。
武蔵野美術大学について

2029年に100周年を迎える武蔵野美術大学は、1929年に創立された「帝国美術学校」を前身とし、「教養を有する美術家養成」「真に人間的自由に達するような美術教育」を教育理念に掲げ、幅広い教養と人間性を有する造形各分野の専門家を養成し、文化の創造発展と社会貢献に寄与してきました。
造形学部と造形構想学部の2学部に、絵画、彫刻からデザイン、建築、映像、芸術文化、そして社会イノベーションまで、美術・デザインの広がりに対応する12学科を有し、大学院には造形研究科、造形構想研究科を設置しています。また70年以上の実績を持つ通信教育課程も設けています。日本を代表する美術・デザイン大学として、これまで社会に輩出した卒業生は7万7,000人に上ります。
造形活動を通じて身に付く、正解のない問をたて、探求し、答えを表現する能力は、今の時代にこそ最も必要とされています。卒業生は美術家、デザイナー、建築家、映像作家など、造形各分野の専門家として活躍するとともに、培った創造性、コミュニケーション能力が高く評価され、多くの業界で日本及び世界有数の企業へ就職し、重要な役割を担っています。
本件に関するお問い合わせ先
武蔵野美術大学 市ヶ谷チーム事務室
ichigaya_campus@musabi.ac.jp
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