佐世保市、佐世保市水道局、十八親和銀行、テレビ長崎、バイウィルの5者がゼロカーボンシティ実現を目指し、連携協定を締結

J-クレジットの創出・流通に取り組むことで、環境価値と経済価値の循環を起こし、佐世保市の地域脱炭素と経済循環の活性化に貢献

株式会社バイウィル

日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、長崎県佐世保市(*1)、長崎県佐世保市水道局(*2)、株式会社十八親和銀行(*3)、株式会社テレビ長崎(*4)の5者による、佐世保市内おけるカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に向けた連携協定を締結しました。

*1:長崎県佐世保市(市長:宮島 大典、以下「佐世保市」)

*2:長崎県佐世保市水道局(局長:中島 勝利、以下「佐世保市水道局」)

*3:株式会社十八親和銀行(本店:長崎県長崎市、取締役頭取:山川 信彦、以下「十八親和銀行」)

*4:テレビ長崎(本店:長崎県長崎市、代表取締役社長:大澤 徹也、以下「テレビ長崎」)

5者は本協定をもとに、J-クレジット(*5)をはじめとする環境価値の創出・流通や、新たな事業・サービスの創出に取り組みます。

(写真左から)テレビ長崎 代表取締役社長 大澤徹也氏、バイウィル 代表取締役社長 下村雄一郎、佐世保市長 宮島大典氏、十八親和銀行 取締役頭取 山川信彦氏、佐世保市水道局 局長 中島勝利氏

*5:J-クレジットとは、森林経営、省エネ設備の導入や再生エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することでき、購入者はカーボンオフセットなどに活用することができる。 

【締結日】

2025年2月7日 (金)

締結日当日には、佐世保市役所にて締結式を執り行いました。

【連携内容】

5者は、地域におけるカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に寄与することを目的として、以下の事項について協力します。

  1. 佐世保市及び佐世保市水道局の職員並びに佐世保市内の団体及び事業者に対する、J-クレジット活用をはじめとする脱炭素化に向けた啓発活動

  2. J-クレジットなどの環境価値に関する情報・サービス・ノウハウ等の提供

  3. 環境価値を活用した取組の対外発信やプロモ-ションに関する事項

  4. その他、本協定の目的に資すると当事者が認める事項

【連携体制と今後の展望】

バイウィルは、佐世保市におけるJ-クレジット創出プロジェクトの登録・申請からモニタリング、創出したクレジットの販売までを一貫して支援します。販売に関しては、十八親和銀行とテレビ長崎が協力し、販売先を開拓します。

また、佐世保市域内において、佐世保市水道局が管理する水源涵養林を含めた市有林と一部の民有林のCO2吸収量を、J-クレジット化する取り組みから進め、その後他の創出方法(方法論)に広げていく予定です。

佐世保市のカーボンニュートラル実現を目指し、5者で連携してJ-クレジットの創出および流通を進めてまいります。


【締結の背景】

佐世保市は、2022年2月17日に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、2050年までにCO2排出量の実質ゼロを目指すことを表明しました。実現に向けては、域内の森林保全、再生可能エネルギー由来の自主電源確保やエネルギーシフトの推進、更にカーボンニュートラルポートの実現などを積極的に検討しています。また、2024年からJブルークレジット「みんなでつくる佐世保九十九島の藻場造成」の販売も行っています。

また、脱炭素に関する環境教育や環境学習の活動を、「させぼエコラボ」等を通じて市内事業者や市民に発信することで、佐世保市全体の脱炭素化を促進させています。

今回、市内の森林によるCO2吸収量と、今後導入する可能性のある再生可能エネルギーを活かし、さらなる脱炭素化を進めるべく、J-クレジットの創出に着手することとなりました。

また、バイウィルは、テレビ長崎と2024年8月に顧客紹介契約を締結し、ともに地域の脱炭素を目指してきました。

今回、佐世保市において脱炭素に向けた新たな取り組みとなるJ-クレジット創出・活用を強力に進めるべく、水源涵養林を管理する佐世保市水道局と、地域脱炭素を促進するべく十八親和銀行の協力を得て5者による本連携協定に至りました。

参考)佐世保市”「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。”

https://www.city.sasebo.lg.jp/kankyo/zeroca/zerocarbon.html

佐世保市”Jブルークレジット「みんなでつくる佐世保九十九島の藻場造成」購入申込募集開始”

(https://www.city.sasebo.lg.jp/nourinsuisan/suisank/bluecarbon.html)

佐世保市地球温暖化防止活動センター「気づく・つながる・作り出す させぼエコラボ」

https://sasebo.ecollabo.org/

【5者概要】 

<佐世保市 概要>

代表者:市長 宮島 大典

所在地:長崎県佐世保市八幡町1番10号

■公式HP:https://www.city.sasebo.lg.jp/

<佐世保市水道局 概要>

代表者:局長 中島 勝利

所在地:長崎県佐世保市八幡町4番8号

■事業内容:佐世保市水道事業及び下水道事業

■公式HP:https://www.city.sasebo.lg.jp/suidokyoku/

<十八親和銀行 概要>

名称:株式会社十八親和銀行

代表者:取締役頭取 山川 信彦

所在地:長崎県長崎市銅座町1番11号

事業内容:銀行業

■公式HP:https://www.18shinwabank.co.jp/

<テレビ長崎 概要>

名称:株式会社テレビ長崎

代表者:代表取締役社長 大澤 徹也

所在地:長崎県長崎市金屋町1-7

事業内容:放送事業

■公式HP:https://www.ktn.co.jp/

<バイウィル 概要>

名称:株式会社バイウィル

代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎

所在地:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階

事業内容:

・環境価値創出支援事業(クレジット創出)

・環境価値売買事業(クレジット調達・仲介)

・脱炭素コンサルティング事業

・ブランドコンサルティング事業

■公式HP:https://www.bywill.co.jp/

【本リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社バイウィル 広報担当 

e-mail:info@bywill.co.jp

TEL:03‐6262-3584(代表)

すべての画像


会社概要

株式会社バイウィル

20フォロワー

RSS
URL
https://www.bywill.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
電話番号
03-6262-3584
代表者名
下村 雄一郎
上場
未上場
資本金
5億8195万円
設立
2013年11月