起業支援ファンド「UTEC4号投資事業有限責任組合」に出資を行う組合契約を締結
独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構 所在地:東京都港区 理事長:高田坦史)は、新事業開拓促進出資事業(ファンド出資事業)において、(株)東京大学エッジキャピタル及びUTEC Partners有限責任事業組合を無限責任組合員とする投資事業有限責任組合に対し、中小機構出資分として30億円を出資することで合意し、組合契約を締結しました。
『UTEC4号投資事業有限責任組合』は、「Science/Technologyを軸に、資本・人材・英知を還流させ、世界・人類の課題を解決するためのフロンティアを開拓する」とのビジョンを掲げ、東京大学などの研究機関等が生み出した優れた科学・技術を軸に、強力なチームを備え、グローバルな市場や課題に応えるベンチャー企業に対し、投資及び育成支援に取り組んでいくファンドです。
引き続き中小機構では、全国9ヵ所の地域本部等が有する支援ツール等を最大限に活用しながら、中小企業を支援して参ります。
◆「UTEC4号投資事業有限責任組合」の概要
○UTEC4号投資事業有限責任組合は、(株)東京大学エッジキャピタル(東京都文京区、代表取締役社長:郷治友孝)及び同社投資プロフェッショナルの出資により設立されたUTEC Partners有限責任事業組合を無限責任組合員として、平成30年1月17日に設立された投資ファンドです。
○本ファンドでは、東京大学などの研究機関・組織等が生み出した科学・技術を軸に、資本・人材・英知を還流させ、世界・人類の課題を解決するためのフロンティアを開拓するポテンシャルがあるベンチャー企業へリード投資を行い、育成支援を行うこととしています。
▼起業支援ファンドについて
http://www.smrj.go.jp/doc/supporter/supportter_fund_investment_01.pdf
▼中小機構ファンド事業出資実績
http://www.smrj.go.jp/doc/supporter/supportter_fund_investment_04.pdf
<中小機構について>
中小企業基盤整備機構は、日本の中小企業政策の総合的かつ中核的な実施機関として様々な中小企業支援を行う経済産業省所管の独立行政法人です。全国9ヶ所の地域本部を拠点として、中小企業の事業活動の活性化に向け、創業や新事業展開、販路開拓、海外展開、セーフティネットを含む経営基盤の強化などの中小企業の様々な課題に対し、経営相談、研修、共済制度、ファンドを通じた資金提供など多様な支援を実施しています。
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